資金繰り改善コンサルといえば、資金繰表や事業計画書の作成支援を行い、社内のキャッシュフローを見直しつつも、金融機関からの融資を引っ張ってくる…とイメージされる方が多いと思います。
たしかに、上記イメージは間違っています。そして、上記イメージの業務に従事する弁護士は正直稀だと思います。
では、タイトルにある「弁護士による資金繰り改善とは何か?」と疑問を持たれるかもしれません。
ここでいう「弁護士による資金繰り改善」とは、例えば、売掛金等の債権を現実に現金化する作業のお手伝いを行ったり、経費削減のための手続きを代行する、といった資金繰り計画を実現するための現場実行部隊としての役割を弁護士が担うということを意味します。
当事務所でのこれまでの経験例を踏まえ、資金繰り改善に効果的と思われる弁護士の活用法を、本記事では10選取り上げてみました。
本記事をお読みいただくことで、資金繰り改善のために練った計画を、弁護士が実行部隊として動くことで実現できるということがお分かりいただけるかと思います。
なお、当事務所では、企業経営者からの直接のご依頼はもちろん、既に資金繰り改善業務を実施されている税理士・中小企業診断士・コンサルタントの方々からのご相談も受け付けておりますので、ご遠慮なくお声掛けください。
資金繰り改善のための弁護士活用法10選(資金調達5選、経費削減5選)!
弁護士 湯原伸一 |