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リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

身辺雑事

2022-12-24 11:30:49 | 断片
 こんにちは。メリー・クリスマス・イーブ! 明日になれば終わったこと。いつか、西欧での日の数え方は、太陽が沈んだら翌日、というのを読んだけどね。日本のどっかの地方でもそうだったとか。どうせ、クリスマスらしいメディア行事もないし。自分でも、もう何年も「クリスマス・カロル」も読んでないし。なんて思ったら、そもそも日本語の本、家にないぞ(蔵書少ないので探さなくても分かる)。引っ越すときに捨てたかなあ、ヤケ起こしてたからなあ、
 幼少のみぎりはサンタさんいなかったけどね、靴下を枕元において寝たことがあるけど朝も空っぽだったからいないのさ。だけど、クリスマス菓子がもらえたのだ。お気に入りは不二家の赤い長靴の菓子。パラソルチョコとミルキーとか入ってる小さいやつ。日常ではお菓子なんかなかったからね。
 
 さて、日常報告。
 湯呑みが割れてしまって、替えを買いにぐるぐると。東京地方は瀬戸物ったってそう自由には買えません、お店ないし。店を探すより買ったところに行こうと、家からは1時間かかる瀬戸物屋さんへ。遠いからついでに、いつもお世話になっているS区の図書館によって、コナンの新しいのを借りようと思ったら、ぜんぜん近年のは予約が切れてない。小学生はもう心は冬休みなんだね。ま、ともかくめげずにその商店街に探しに行きましたよ。
 ない。店がない。80年続いたという店がない。こんな昭和レトロの商店街に瀬戸物屋がなくていいのか。いや、ちゃんと商店街案内を確認してきたのに、ここは保険屋だ? 隣のねこ雑貨屋かもしれない。おねこ様には専門店、人の湯呑みはcandoで買えと。ちぇ。疲れちゃったよ。
 
 もう一件。
 40年以上自分の髪を切っていた(元)裁ちばさみ(布以外の何でも切る用)がとうとう刃がばらけてきて、髪用はそろそろ替えようか、と理容師はさみに替えました、ら、左手が血だらけ。よく切れるものです。危険。
 今ケガすると、大掃除に困るんだよね、年取ると直りがとても悪い。
 3年もすれば慣れるかね。
  
 ネットニュース。
 は、いいけど、yahooの表面CMの下品なマンガが一向に収まらない。ほんとに不愉快「スカッと漫画」とか「痛快なんとか」とか書いてある。なんで開かないのに消えないんだよお、そんな人気なのか。こんなんでウサ晴らしして。
 もとい。
 「高島屋が100年前から続く「女性店員の制服」を廃止…理由は「不平等性の解消」 従業員の反応を聞いた」(FNNプライムオンライン)
 記事には従業員の公式見解しか乗ってないけど、女子高の制服とかさあ、ないと困るんじゃないの?
 毎日何着てくわけ?
 こういっちゃなんだけど、女の世界って、そういうもんでもないしょ?
 男はどうせ毎日スーツやジャケットを、せいぜい季節に2着で済むから制服なんていらないけど。
 これを機に女もつまんない見栄張りはやめろという親心か。
 
 さて、ちょっと文化的に、前回触れたイギリスのプロレタリア文学。文学として水準いってるなあと思った「ギッシング」という人の「ネザー・ワールド」1889。
 ロンドンの貧民街の生活の話なのだけれど、著者は中流階級の出なので、希望があるんだよね。もちろん出演者はロクな目に会わないのだけれど、それでも希望を織り込んでいく。そりゃ人間の生活だから、いくら出来損ないのパンや出がらしの「紅茶」しか食物がなくとも、明るいこともあるさ。しかしそれは出演者のトータルな生活ではなく、しかも、ブルジョワ出の作家が書くべきこととも思わない。いったい誰のために書いているものやら。
 ただし、にもかかわらず、出演者が生きている。文学である証左です。

 今日の半分はここまで。
 残りの半分は次の記事。
 
 次回作概要。
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近辺諸事

2022-12-17 15:50:13 | 断片
 こんにちは。今日は外も家の中も寒くて。もう十分冬なんだね。昔でいう裏日本は雪が相当積もったみたい。こんな時分は、暮れ直前のスキーのために雪を待ちかねてた日々があったな。もう寒くていやだけど。昔は新聞のスポーツ欄に、スキー場の積雪状況が載ってたんだよ、もうなくなって30年だけどね。
 
 今年は仕出しおせちが高い、とニュース。海産物を中心に3割値上げだからって。うそつくんじゃねえよ。上がったものはそんなにはいってねえじゃねえか。クリスマスケーキの値上げ(平均で200円アップだそうで)は全部が高いからしょうがないけど、おせちは便乗。
 駅前のスーパーでタコでもイクラでもエビ(これそもそも上がってない)でも買ったって、仕出しの量にしたら100円の値上げにもなりゃしない。よく口がひん曲がらないと思うよ。
 もっとも毛ガニ高いなあ(自分の誕生日の御馳走用)、去年よりさらにいっそう。重油代かね。

 暮れの片付けで消火器の賞味期限切れを発見。使用期限10年のところ、19年前。さすがに食べられないし。料理する人はなんか消火道具持ってたほうが良いよ。天ぷら油を点けっぱなしたら大変。せめて、消火スプレーでも。私はスプレーの方が捨てるときめんどくさそうなので、買替えにしましたが。
 それと鍋の下から見えないけど上がってる炎に注意。森毅さんという昔有名だった数学者は、卵料理で服が燃えて大やけどで亡くなったそうな(ウィキペディア)。
 私も鍋をハンカチで持ってたら、ハンカチが燃え出したよ。見えない炎には十分ご注意ください。
 
 さてニュースで
 「和歌山のパンダ3頭中国へ 父「永明」と双子の「桜浜」「桃浜」」(紀伊民報)
 来年2月返るって。7頭もいるから返しやすいんだね。喜ばしいけれど中国語通じないんじゃないか? 動物だからいいだろうとか、ほんとご都合主義だね。
 シャンシャンちゃんも早く返さないと、一人ぼっちでかわいそうだよ。
 
「反撃力保有へ歴史的転換 安保3文書、長射程ミサイル配備」
「政府は16日、防衛力強化に向けた新たな「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定した。」(共同通信)
 こんなの勝手に政府できめていいんかい? 国民が選んだ国会議員は何をやっているのか。やりたかったら大統領制にすればいいんだ。
 ま、たしかにやる気になればなんだってできるんだけどね。支配者だから。金なんてうなるほどあるし、国債という借金だけど。ほんとやりたい放題。
 
 今日は、ためになることがわかりました。
「女性脳の警戒スイッチ」
「実は、思春期以降の女性相手に、いきなり5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)の質問をしてはいけない。娘でも同じだ。
女性の脳には、異性への警戒スイッチが搭載されている。異性からのアクション(ことばにせよ、行為にせよ)に、反射的に「これって、攻撃では!?」と疑う本能である。」(東洋経済オンライン 著者:黒川 伊保子)
 へええええええ。しらんかった。そうなんですか。著者は(ただの)評論家だけど、でも女だし。
 女に何か聞いてもすなおに答えが返ってこないのはこのためだそうな、と女の著者が言っている。
 もっと早く知りたかったね。知ってても何も変わらないとは思うけど。
   と、すっかり信じた様子。
   
 というわけで役に立つブログ情報終わり。
 
 現在は、次(々)回がプロレタリア経済学なんで、まずはその立場を確定しなければいけない、と、その立場を継承すべき経済学黎明期のプロレタリアを探してるのだけれど、これがどうも見つからない。イギリスともっと後のフランスは、文学作品の中に出てこないわけじゃあないけれど、いかにも弱い。そんなんなら自分で話を創ったほうが簡単だ、と早くも引っかかっております。後進国の話でいいなら日本の明治時代の情報のほうが信用できるけれど、日本は暗いんだよねえ、、もっとも日本だけ暗いはずもない、ってことは、他国のプロレタリアは、情報が少なすぎる、あるいはブルジョワ小説家に薄められている、というか。
 まあ、まだまだ視角・視座段階、余裕。
 
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勤労的腰痛(軽い)

2022-12-10 16:19:56 | 断片
 こんにちは。まだ午後3時前ですが、もう日暮れの雰囲気。冬ですねえ。
 週明けまで、今がいちばん日の入りの早い時期。それでも南中高度が低いのは冬至なのね。この辺のことはどうなっているのかわからない。まあ、もっと部屋の奥に陽が入るというのはうれしい。

 本来は今日などいい天気で散歩にもでようという日ですが、朝からずうっと流しの下の両開き扉の修理に取り組んでいて、もう腰が痛くて(少し)。開き戸がギシギシいうのでちょっと様子を見ようとしたらパカッと外れて、付け直すと左右が閉まらなくなってひどい目にあいました。作りがわからないのね。
 今の金具はネジを回すと左右に調整できるようですが、30年前の中古マンションのものなので、まったく仕組みがわからない。仕組みの解明に、昨日から延べ5時間以上かかりました。
 私は怠け者を自認していますが、暗くて見えない目をこらしてあんがいやるじゃん、と満足。
 結果? 一かい直ったら使ってるうちにまたダメになったので、その後、様子見。
(その後;この金具も左右に調整できるネジがついてることが判明、固定用だとばっかり思ってた。思い込みってだめだね、ネジの裏見てもわからなかったよ。「これっぱかりの仕組みしかないのに調整できないのはおかしい、、あれ、これなんだっけ??」と思ってやっと思いついた。若い子は柔軟に「あれ?」と思うのかしら。うらやましい、、)

 座り込んで頭を突っ込んで修理したせいか、昨日は足首がつって。
 アンメルツがなかったので義母が遺したモーラス・パップなる貼り薬を貼ったら、1秒で治りました。
 すごいもんだ。
 昔は医療用品だったようですが、今は手に入れられる、とか。
 ただ、使うと以後4週間は患部を日光にあてられないそうで、皆様にはお気をつけください。日光アレルギーは恐い。
 
 というわけで、他のことは文字通り眼中になし。
 引っかかってメモしたネットニュースは、誰でも同じ反応だろうと思われるものばかり。
 ボツ。
 
 ところで、これはNHKニュースなのだけれど。12月4日が中村哲さんの3周忌だそうで。
 『百の診療所より一本の用水路を』の、殺された先生。ネットだと
 「中村哲医師の死から3年 受け継がれる意志 アフガン復興は新たな局面に」(西日本TV)。10本目の用水路だとか。
 用水路一本のレベルならいいんだけれど、NHKの放送は、現地後継者が重機、トラクターで土地を根こそぎ掘り返して水を通そうとしていて。こっちはハラハラし通しだよ。
 水なんか空からしか来ないんだから。
 50年前の本だと、あの辺じゃあ、人の財産は水の通り道なんだ、と書いてあるよ。遺産も水を基準に分けるんだと。
 ここが増えればあちらが減る、、、
 そんな事情に何の言及もないっていうのは、そもそも考慮もされてないんじゃないか。
 
 立派な人の一生に水が差されないことを祈るものであります。
 
  さて、もうカラスとモズしかいやしない。 
  そろそろ年の瀬の準備ですね。若い人は新年が明るくていいね。
 
 
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書き飛ばし

2022-11-19 15:14:48 | 断片
 こんにちは。東京地方、まだいい天気。暖かいのですが、そろそろイチョウも黄色みが強くなってきました。

 今日は季節のはなしの前に、雑談を2,3。
 今日は「世界トイレの日」だって。私が女性だと思う今日の朝日新聞天声人語。トイレのない国や地方にトイレを、と。ユニセフ。
 かんけいないけど、昨日図書館のトイレに行ったら小さな子供が個室に駆け込んで。偉いねえ。わたしゃ相当大きくなるまで外で個室には入らなかったよ。
 
 私が使うyahoo検索検索、この頃あまりにもホームドラマのようなニュース情報が多くなって往生しております。ニュース項目に、だれかが書いた挿絵マンガが貼ってるやつ。で、クリックすると、なんかどうでもいいというよりは、薄汚いような心情が透けて見えるテーマばかりで。私は嫌い。
 嫌いならクリックしなきゃいいのに、って、私は絵や漫画が好きで。もうそれで、ニュース項目の7割はこの手のマンガ。これじゃあたまらない。
 で、昨日から、他の項目の票を増やそうと、見もしないその他のニュースばかりクリックしちゃあ消しております。だいたいその日は努力の成果が見えます。なんとか1週間続けようと思っておりますが、ペット話題がぜんぜん出なくて。昔はペット話題が7割だったのになあ、、、
 
「森元首相がゼレンスキー氏を批判 「ウクライナ人苦しめた」」(共同通信)
おっと、私の嫌いな森が、まともなことを。
もっとも、ロシア好きの「鈴木宗男参院議員のパーティーであいさつし」ただけのようだから、ただのおべんちゃらかもしれないが。ともかくK派よりましなのは確かだ。

「共産・田村智子氏「パワハラ受けた認識なく困惑」…小池書記局長の「叱責」巡り」(読売新聞)
 共産党の小池書記長が会議だかで田村氏を怒ったんだってさ。これはパワハラである、と。
 そんなこと言ったって、OLやタレントじゃあるまいし、ピントがずれすぎ。相手は革命政党員だぜ。ハラスメントのわけもない。わざわざ認めるのも人気取りか、まあよくて、小池が善人過ぎるんだね。。

 本日の発見。
 マックのセットメニューのポテト、少なすぎ。
 値上げで不愉快だから食べなかったのを久しぶりに食べたら、以前の7割だね。
 これまでセットメニューだけで昼食にしてた方はお気をつけください。おなか減ります。シンプルハンバーガーを2個買うほうをおすすめ。マックのハンバーガー好き。
 後は野菜ジュースでも。
 
 長い季節の発見。
 それでさ、あんまり記録に残したくないんだけど、昨日ベランダででかい昆虫が飛んでてさ、オオスカシバだろ、と思ったんだけど、ベランダの小さなゴールドクレスト(杉の木)に止まったから双眼鏡で見てみたら、黄色い縞々にまっ黄色いな顔。オオスズメバチだよ。

(ここで注、私は目が悪いので50センチ以上離れたものは双眼鏡じゃないとみれません。以前はテレビも双眼鏡で見てた時がありましたが、これは場を乱すのですぐ止めました、その後は音声を聞いてるだけ。先月テレビをちょっと大きくしたけど。双眼鏡といってもオペラグラスの丈夫なやつ。Kenko 双眼鏡 Pliant。
   ここでいいたい。ケンコー、カッコつけるな、文字が読めやしないからブランド探しで苦労したぞ。
 元に戻って、ちゃっちいんだけど、私にはメガネの代わりにちょうどいい。軽くて丈夫は性能のうち。ま、とにかく)

 で、さらに元に戻って。この蜂がゴールドクレストに好んで巣を作る、とネット情報にあるので、これはたまらん。みなさんはご存じないでしょうが、オオスズメバチというのは余裕で人生を楽しんでるんで、杉の木の中を飛びながら、「ここは台所にしようかな」と、長々と吟味してるように見える。
 あ、黄色いのにキイロスズメバチではないのか、と。いや、顔じゅうまっ黄色なのはキイロスズメバチをエサにしているオオスズメバチですから、さらに悪い。お気をつけください。
 
 も一度元に戻って、ほっといてベランダの洗濯物の取り込み中に襲われたらどうしようもない。
 キンチョール一発。
 一発をまともに食らって落ちてしまいました。
 
 わたしゃ蚊とゴキブリ以外を殺すことはないので、とてもイヤ。まともに食らってもゴキブリに薬をかけた時のように、そこそこ丈夫です。ああイヤ。
 気持ちの上では食肉業者さんの御苦労のようです、といえば言いすぎなのはわかりますが、ああイヤ。とにかくゴキブリの何倍も大きいのだから。
 これは書かずに記憶から消すのと、いやなことは他人に言ったほうが救われる、という2種類の情報の中で、「言ったもん勝ち」を選択しました。
 
 というわけで、思い出したくないのでこのページにはもう戻りません。
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日常

2022-11-12 16:12:07 | 断片
 こんにちは。東京地方、小春日和が続いてます、が、それも今日で終わりのもよう。明日以降、気候が良くないようで。まあまだ標高500m以下は紅葉は早い。散歩のチャンスはたくさん。
 うちのほうのソメイヨシノの木は、いつもですが、紅葉前に枯葉になって落ちてしまって。経験上、八重桜のほうが葉が強そうですね。

 今週は皆既月食なんてあって。私も双眼鏡を取り出して見えはしましたが、私のデジカメではピントが合わなかった。でも東京地方、去年も見たんですけど。誰も何も言わないの(調べたら98%食だって。おんなじだよ)。今年は天王星も消えるから? 天王星なんかどんな人間だって肉眼で見えるものか。
 
 さて、ネットニュース。
 「「サクマ式ドロップス」製造元の廃業決断を受け高額転売横行 10缶で2万円超の出品も」(産経新聞)
 ちぇ。最後、赤いドロップ缶で買いたかったのに。どして何を見てもカネにしたがるかねえ。「といってもそこまで困ってない人間」、に1票。
 当家では、のど飴用に飴玉系の菓子を飴壺に入れて食卓に置いてて、サクマドロップも袋入り(絵玉がちょっと小さい)を買ったりしたのに、残念。ネット画像では(緑缶ではなく)こちらの会社製のもよう。昔とちょっと味が変わってて、缶製で確かめようと思ってたんですが。あのハッカ(真っ白だった)が好きで。昔でも千歳飴以外にも甘いものがあった、と気づきました。
 とにかく世の中、明日も今日と同じだと思うのは間違い、ととくに最近思います。
 なお、糖分はだらだらと摂取しないように。歯にも体にも悪い。とくに机仕事のあなた、厳禁。

 今週の発見。
 朝のスーパー、めったに注目しない国産牛(すき焼き用)、期限当日パックを半額(3百数十円)で売ってたのでゲット。和風焼肉にしようとして広げたらびっくり。3センチ幅しかない、一方、長さだけは50センチはある。豚バラしゃぶしゃぶ用形。
 家人が言うには、焼肉用肉は四角いのでなぜかと思ってた、と。端切れかよ。
 こうゆうのは牛丼用細切れというんだ。お気をつけください。どうせわたしゃ牛肉の味はわからない。ところで豚バラしゃぶしゃぶ用も端切れなのだろうか??

 本日の「日常」とは次回作。
 文章修正も半分ほど済みまして、まだそんなとこかよ、とも思うのですが、急いでやるとテニオハしか見なくなるし。
 で、この作業がまだつまんなくて。
 一般人には不要な社会学部分はほとんど切り取って、残りのほとんどは必要部分なのですが、考えてみたところ、論理構成をいくら書いたって読んだって、そんな行動がつまるはずがない。結論までいきゃあそれなりだとしても。
 そこはマルクスは偉かったね。論理でつまんなければ奇々怪々なレトリックで興味をひきつけ、論理のないところは資本家の悪口で人のウサを晴らさせる。やっぱ閃きの鬼才は鈍重な優等生にはかなわないね。
 確か、太宰治が天才と鬼才を定義してたとおもうんだけど、ネット検索じゃ出てこないや。
 まあどうでもよくて。
 というわけで、次回作、わざわざまともな本にする気が引けてきました。
 昔のデジタル出版のように、電子的注文書籍出版があるようだから、それにしようかな。
 
 さて、時が経ちました。
 最近は(早い方も)お帰りの頃には夕焼けも消えかかっているでしょ。
 本日の日の入り(東京)16時37分。最も早くて16時28分だから、もう底と思ってもいいですね。
 
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だらだら書き

2022-11-05 11:38:57 | 断片
 こんにちは。お元気? 東京地方、だいたい晴れが続きます。青空の下ではほとんどのものが綺麗。隣の人の心もきれいだといいね。ともかく蚊もなく、花粉もなく、暑くも寒くもなく、バチが当たりそうです。

「千歳あめ作りが最盛期 15日は七五三 福岡・朝倉」(毎日新聞) だって。
 ちとせあめ好き? ミルキーじゃなくてパキパキ折れるやつ。昔、いつまでも熊野神社で買って(もらって)ました。甘いものなんてそうはなかったし、、多分。知らないけど。

 さてついでにニュース。
 韓国の万聖節事故から1週間だって。ああゆう他人のせいにしたがる人々はどうしても好きになれない。我が身を見てから石を投げろって。なんのためのクリスチャンだろうか。
 もちろん、だからクリスチャンなんだけどね。戦争が心から好き。歴史も現在も証明している。「奴らはサタンだ」。プーチンと同じ。
 
 トヨタ「前期比17%減の2兆3600億円としていた23年3月期の通期の純利益予想は据え置いた。」(日経)レート135円計算だと。平均145円だったらどうなることやら。
 それでさ、耳で聞いてたときにはもうけ12兆っていってたぞ。まあいろんな数え方があるからね。どうにせよ、政府の支援額なんてトヨタにまかせりゃおつりがでるじゃん。 
 って、これがさ、国葬費のみならず、新聞はいくらかかるか報道しないからね。
 電気代・ガス代政府補助で年36000円(毎日新聞)、世帯が5000万世帯だから、補助費用は2兆。借金国債払い。
 違う? 計算機だとオーバーフローするので確信なし。ま、余裕でおつりでしょう。しかし、ほんとかね。総額をいわないところもうそくさい。国葬費の例もあるし、って結局国葬はいくらかかったんだね、どっかの週刊誌しか出してないじゃないか(見出しによる)。
 ほんと、国民はつんぼ桟敷、、あ、これは伏字かな。(いいんだよ、こういう年寄りが対象のものは。実態がないんだ。、、なんてとこまでは次回作、踏み込んでない)
 
「四国・山陰新幹線の建設も推進 自民有志、議連立ち上げ 財源確保へ」(朝日新聞デジタル)
 なんも考えてねえで、って、彼らは人生で一度たりとも自分で考えたことがないほうに1票。土建屋のカネと票のことばかり。
 四国なんか電車は普通に動くじゃんか。
 何が不便かって、電車の前段、駅までのバスが多くて3時間に2本。それでどこへいけというのか。本当に人民のことを考えるならすべてのバス路線で2本増発させろ。それぐらい明日にもできるだろうが、バス運転手の給料を上げれば(運転手も集まって)。資本家というのは、そもそも、人間に金を出すのが嫌なのだ。
 というのを次の次の論稿のテーマにしてもいいぐらいだ。疎外された資本家が作った資本主義、って。目見えないけど。

 つまんないニュースはやめて、自分的発見。
 今タラも高いのはご存じでしょうか? ぺろぺろの切り身が100g350円に驚きました。北海から運んでくるのかね。タラというのはもう何十年も、塩ダラ170円、生ダラ190円が相場だったのですが。
 ま、ともかく、鶏肉と寄せ鍋にしようと思ったら高くて買えない。なんか代わりは、、サケは食べたし、と思ったら米国産ギンダラが1パック480円で売ってました。ギンダラというのは1パック5百数十円が相場、値段は似たようなものですが、タラは鍋に入れるとほぐれて消えてしまうところ、ギンダラはまだ身がしっかりしているので、食べがいがある。
 初めてだけど同じタラじゃんか、と思って買いましたら、これは正解。ふつうにタラで、食べがいもある。おすすめ。
 もっともしょっつるのようなそれしかタンパク質を入れない料理は量がいるので、タラのアラのパックが出るまで待つしかないな。
 
 次の発見。
 世の中には瀬川清子氏という女性分の民俗学者がいて、そこそこの知見を残してまして、女性だからまともな知見だろうと安心して読んだのですが、しかし、同性なら現代に通じるとは限らなそうだ、ということを発見。
 どっぷりとそこで生きてきた人にはなにもかもが当たり前にみえるのではないか、との疑念がふつふつと。
 想像ですが、地主の娘の出で何も不自由もなく育って、小作の人たちの暮らしの痛みなど気づいたこともない、そんな疑念。
 そういう知識が要らないかといえばそんなことはありませんが、この前提条件の認識は読む人にはとても必要だと思いました。もちろん疑念に過ぎませんが、とても参考にはできない。
 今だって、幼稚舎出のぼんぼんの貧困政策など見るに堪えないしね。
 
 ついでの疑念。
 10月から朝日新聞のコラム、「天声人語」の筆者が3人に増えて、中に女性が一人交じったとのこと。
 これが明瞭に、この人、女、と分かる気がする。とてもアットホームで読みやすい。文章から背景が見えて、豊かなんだね。
 それに比べると気づかなかったけど男の文は木で鼻をくくったように読める。進歩的なのはわかるが、これはふつうのプレカリアートは嫌いだよな。
 と、これも署名があるわけじゃないので疑念にすぎませんが。コラムニストに生き方の豊かな人が一人交じったことだけは確か。

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テレビ変えました

2022-10-29 21:12:34 | 断片
 こんばんは。陽の光がベランダから入ってくるようになりました。東京地方ようやく秋晴れが続くような。遊ぶのは今のうちですね。かぼちゃ祭りなんてやってる場合じゃない。
 私は一足お先に国民の税金だか借金(国債)だかを使って奥入瀬までいってきました。黄葉の盛りが見れてよかったです。
 あそこの縞の白い蜜蜂はかわいい。って、どう見てもクロスズメバチなのですが、私の手に止まって遊んでるので隣の人に見せようと思ったら、飛んでってしまいました、手に黄色い水玉を残して。花の蜜だったらいいなと思ったのですが、おしっこのようでした。 
 それにしても新幹線は早い。いつも思うのですが東京から東北本線区間はどこにいっても景色が変わらず、神秘のみちのく盛岡なんて隣りの町も同然ですね、若い頃あんなに苦労していったのに、って覚えてないけど。
 そういえば気になってましたが、前、マイナンバーカードの保険証化をけなしたところ、だからやめようなんて思わないでね。せっかくくれるお金は貰っておこう。大きいよ、7500円だもの。登録したって使わなきゃ一緒。わたしは成り行きでありがたく貰いました。口座登録は業腹でしてませんが。これも毎年還付請求してるから登録したって実質変わりないんだけど。

 そんなことをしてる間、当家の東芝19インチ・テレビがとうとう壊れてしまいました。色縞ばかりで映らない。もう14年もったからしょうがないのですが。
 すごいね、といいたいところ、画面が寸足らずで端っこちょん切れてんだよね、注意報とか字幕とか見えないの。それでももつほうが偉いか。
 当家はテレビなんてほとんど見ないのでそう困らないのですが、世間様と断絶しているようで、生活の欠落を感じます。今日、ブラタモリみれないし、、、、

 、、、というわけで、もう夕方、近くのヤマダ電機でソニー32インチ・テレビを買って、エッチラオッチラという擬態語も古そうですが、買ってまいりました。ソニー、14年前も、色の綺麗な姿をして売ってたんですが、ちょっと大きくて(22インチだったかな、ちょっと高くて)主義に合わなくて。ようやく買えました。
 めんどくせえよ。と思う設定も終わって、といって、何が変わるまでもなく。
 「あの画面の下の吹き出し何??」って家人にいったら「前からあるわよ」と馬鹿にされました。せっかく見えたのにね。
 で、ぶらタモリ、野口さんとかいう共演者が案内人の45,6歳のおじさんに気を使っているのが見て取れました。これはたしかに前なら見て取れない。収穫です、ってどうでもいいけど。
 
 これだけで、やめるにはあまりに個人的なので、追加。
 なんでも政府が国民年金保険料を65歳までふんだくるとのこと。あいつらは年金保険料負担の辛さなんて知りはしないから驚くのはほかの方々にお任せします。
 私の役目は、「ほらみたことか、年金制度がつぶれるなんてことはありはしない」とお教えすること。
 「何言ってんだ、つぶれるから政府はこんな非道をするんじゃないか」って?
 だからさ、代わりにどんなことをしたって、潰すことだけはできないの。命なんていらない年寄りが反乱を起こすからね。
 で、この代替条件が、今まで払った保険料の分を考慮に入れなければならない、ってとこが庶民が考えるポイント。
 このつらい国民年金保険料、無駄になったら発狂しちゃうよ。しかして、払ってる事実が無駄になることはない、と。私はしがない年金生活者ですので知りませんが、これを政府が破ることがあれば、その政府主体は本気で大革命政府ですね。
 
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よもやま話

2022-10-22 16:06:50 | 断片
 こんにちは。東京地方、2,3日晴れで、やはり青空はいいものですね、今日は曇りだけど。晴れると言って曇るのはやめて欲しいものです。予定も何もたちゃしない。
 天気予報でいってましたが、キンモクセイは暖かいと2度咲きするんだって。今週もよく匂ってました。

 今週の発見。秋田では味噌汁のだしに鰹節を使わないんだって。煮干しだしだって。
 「うちもそう」? 東北地方でしょう。ポイントはそこではなくて、初めて知った、という点。家人とはもう40年も一緒で、鰹節の話題も「僕は小さいころ時々削ったけど大変だった」とか多々ありましたが、味噌汁に入れない(ご飯にかける)なんて初めて聞いた、お互い様のようですが。
 埼玉(母)も熊本(父)もかつおだしだよ。煮干しだしなんて小学校の家庭科で習ったくらい。以前、試しては見ましたがピンとこない。かつおぶしは味噌汁じゃ底に残るだろうと言われましたが、じっさい出し殻の鰹節は好きではありませんでしたが。
 しかしご飯に鰹節なんて、削ってちゃできないよ。うちは7人家族だったし。パックカツオが売り出されてから。
 
 次の発見、「シュウマイのシイタケは絞ってから入れろ」。そんなバカする奴はいない? 絞んないほうがだし汁が効いていいかと思って。全然ダメ、口の中に水がジュウ。もともとシイタケシュウマイは好きでないので知らなかった。
 で、蒸し器のことを「ふかしがま」と呼んだら、いかにも埼玉だと笑われた。これは子供たちは知らないね、埼玉はかまどだったから、「釜」なわけね。かまどに差し込む釜。ついでに蒸し器も「ふかしき」ではないらしい。じゃあ「ふかしイモ」は「ムシイモ」か。なんでも伝統というものです。
 
 けちづけ2件。
 昔からのことですが、テレビで外国ニュースの時の登場人物の吹き替え。
 「こんなことがハァあってヘェ、これからハァどうしたらいいんだハァ」
 吉幾三ではありません。息モレ。いちいち息を漏らす。やめて欲しい。そんな日本語ないだろ。吉幾三だっていわないぞ、いったいどこの劇団の言葉じゃ。聞いたことない? NHKニュースだけかね。もう10年以上聞いてる。ふつうに日本語をしゃべってほしい。
 
 その2。
「「ルール作ればいい」維新・猪瀬氏 マスクなし質問で注意」(産経新聞)於参議院議場・猪瀬直樹、
 1行でやめておきます、こいつよく顔も隠さずにおめおめと世間に出られるな。

 次は「同情」。
「「だらしない」に野党猛反発=参院委員長、発言を撤回」
「山際大志郎経済再生担当相を「瀬戸際大臣」と呼び、会食でのやりとりとして「(ほぼ定刻の)午後5時1分に予算委が終わるなんて野党に緊張感がない。瀬戸際大臣の首を取れるのか」と記者団に語った。」(時事通信社)
 ポイントは、「野党猛反発」。
 そりゃ恥ずかしかったろう。
 どまんなか、直球ストライクじゃ。
  
 土曜日の朝日新聞には読書案内で10人以上の評論家が本を推薦するのですが、ここんとこみんなスルー。
 前は少年少女用本とかマンガ本の評論があって、注目本ゼロということはなかったのですが、気づいたらその書評も消えていて。
 ロクな本が出ないのか、交替した書評家たちが悪いのか。これでは「本屋が消えていく」と嘆かれても同情はできない。
 「いや、最近の若人はこういうのが好きなのだ」と殊勝に思い返して書評を見直しましたが、ウソでえ。こんなの好きなはずがない。
 図書館はこんなものを買って、書架に並べてくださるのかねえ、、
 
 で、これはちょっと前のですが、今週貸借のうれしい本。
 雨宮処凛・佐高信「貧困と愛国」、という二人の対談。
 ほっと一息。威勢ばっかりの左翼本より、こういうふつうの人の本のほうがよっぽど力になる。佐高氏は好きではないけれど、いい人と一緒だと、いいところが引き出されるものだ。
 こんなブログにいらっしゃる若人におかれましては左翼的に生きるのがいいと思ってらっしゃるでしょうが、世の中そんなものではありません。
 世の中というのは、自分の仕事をしっかりする人によってよくなっていくものなのです(「しっかり」の正しい使い方)。
 「自分の仕事」とは、自分の好きなことを言います。そんなものがなければ、昨日したことがそれです。
 くれぐれも無理をしないように。無理をする人は無理ができる人なのです。雨宮氏のように。
 
 で、これが二人とも堂に入った対談で、物事は慣れていれば1といえば自動的に10が出る。おかげさまで私も10行読めばその本1冊の内容がわかるわけですが、これって若い研究者には致命的な肉体反応なのではないか、と心配になりました。若い社会学の非常勤講師は先達の研究を大して理解もせず学生に話し続けるわけで、そんなことを5年も続ければ、ツーといえばカー、先達の論理が直反応で出てきてしまうのではないか? 「行為」といえばウェーバーの定義が、「贈与」といえばモース以降の定義が、まずは頭を支配してしまう。そんなんじゃ人の後付けしかできないわな。
 なんという矛盾だろう!
 一生を棒に振るために一生の仕事に就く!
 いやまあ、やっかみと思ってくださって結構。
 しかし、ほんとに心配してるんだよね。わたしなどのご同輩等は、老化のほうが心配だけどね。いや、お互い様。老化の隙を狙って考えるのもなかなか大変。
 
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「いいこと」について2件

2022-10-08 16:30:20 | 断片
 こんにちは。涼しくてもったいない御日和、東京地方、今回も3連休は天気が悪そうな。
 キンモクセイも落ちてしまって、近場の木陰では杉の匂いがこもってました。
 夜の風は寒いほどで、「この風の匂いは」とか時々書きますけど、思い出に残っているのは総括として、いやな実家を出た夜に嗅いだ匂い。小学校の逗子の臨海学校とか、箱根の林間学校とか、あるいは、相模原補給廠の徹夜の匂いとか、、、最近、自分の境遇に踏み込んだ表現が多々ありますね。もう寿命だからね、誰も聞きはしないことだし。

 さて、もう10月で青蜜柑の季節も終わり。今年は60点、まだいいほう。救いは飯田橋・八百武青果店はまだやってそうなことで。ここの青蜜柑はほんと美味しいんだから。お近くの方にはお薦め。

 では、ネット記事。
 今さっき見たら「無邪気な「ヘアドネーション」に潜む“罪”。なぜ「いいこと」で終わらせてはいけないのか?」(ハフポスト日本版)
 なんていうのがありました。社会では「かつらが必要だ」という差別を追認している、というわけですね。
 「寄付」というものは何でも一緒。
 本来あってはいけないことなのだが、じゃあ、今現在お前はほっておくのか?
 という資本主義環境下での問い。
 「すべての社会的行為は」、現状維持につながらざるを得ない。
 だから、行為して「いいこと」など存在しない。
 ただ、それを認識するのはふつうの人にはできない。
 そこでどうするか、そこから先が運動者とふつうの人とを分けているにすぎない。という。
   私とて左翼を物見遊山でやっているわけではありませんぜ。
   といって、「ふつうの人」で悪いわけでもありません。
   人間、この最後の1行が言えて、やっと一人前。
   わたしもヘアドネーションはしません。ふつうの人だし。
   「ってできないくせに」、
   「なんて笑いものにしちゃいけないんだよ」、、とかウジウジいわなくたっていいじゃん。禿げてたらなにか悪いんかね?
   最近の子どもたちは弱すぎないかね?
   
 こんな「いいこと」もあるよ。  
 「1人で続けた通学路の清掃 レジェンドは見ていた 元カープ黒田博樹さんから届いたサインボール」(中国新聞デジタル)
 広島市東区の牛田中3年安倍謙考(あきたか)さん。
 半年続けていたゴミ拾いを黒田氏が見ていたというはなし。
 昔だとこんなことだって、「清掃労働者の仕事を取るな」とかいってけなされたものです。あの頃は世界中がピリピリしててよかった、、、
 よかったじゃないけど。いいじゃんね、「いいこと」って誰かが見てるものだよ、アラフィフ黒田氏ともなれば世間のことなど一目でわかるんだよね。ここには中学生は来ませんが、世の中そういうものだよ。
 ところで、この話で
 「別れ際、男性が「誰か分かる?」とサングラスを少しずらし、安倍さんはのけ反った。」
 なんてあって、黒田氏って一目で分かったんだって。おりゃわかんねえよ。
 昔巨人軍の柴田にあったらわかったろうけど(一時柴田は自由が丘に住んでた)。
 さすがに広島市だね。しかし、「誰かわかる?」って自信。
 
 これが「中国新聞」。ここの周りって、ほかに山口新聞から山陽新聞とか日本海新聞とか神戸新聞とか丹波新聞とかいろいろあることをyahooの写真ニュースでだんだんに知りました。両丹日日新聞なんてのもあるよ。新聞て幕臣のストレス解消の産物とならったけど、やはり富裕県(地方)には勝たれないのかね。誰かが買ってくれないとね。
 島根にもある? ほんとだね。国立大学みたいに1県に1新聞はあるのかね、、でもyahooニュースに出ないとね。
 
 本日のどうでもよい本、鈴木泰子「男たちは変わったか?」
 男たちの対女意識が変わったというのなら読んでやろう、と思ったら、ただの全共闘男たちの現状生活紹介でした。その時点で20年しか経ってないのにこんなもんさ。
 そんなのどうでもいいや。ほんと、その手の男たちってそもそも私などとは根本が違うから、読んでてゲンナリしてくんだよね。そんな話はもう何度も味わったし。
 まず相手を見極めてから読まないと、人間に絶望するだけだ。人ってみんな違う上に、他方、類は友を呼ぶんだよね。一人避ければ一括して避けられる。くわばらくわばら。幽遊白書ではありません、災難除けのおまじない。
 そんなくだらないことでウジウジ言うな、と。それはそうですが、わたくしも前に進むには力がいる、それは、同じ生き方の人と日常を支えてくれるだろう人との2通りの方たちからしか得られません。同志の顔をしてるのに、いや違う、ともなれば、裏切り者の範疇に行ってしまいますから、「知る」相手は選ばないとお互いの不利益なのです。
 ほんとどうでもいいぐち。それだけダメージだったよ。著者等におかれては気が済んだかね。

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悪口3件

2022-09-24 14:46:57 | 断片
 こんにちは。一般に3連休という中。東京地方今日も雨、お彼岸だというのに墓参りの線香も消えちゃうよ。わたしゃ行きませんが。昨日は川崎街道の下りが大渋滞でした、わたしは徒歩。みんなどこへ行くんだろう。いずれにせよ代わりの休みが取れる人のほうが良かったね。
 季節は例年の花粉症。今回は一昨日風邪薬パブロンを1人前1回飲んでみました。効くんだけど、やはり体調が悪い。昨日はいいけど、今日は効き目が薄れ加減、1回しか飲んでないからだけど、雨なのに。
 とうとう目が見えないので、しょうがない、パソコンの画面を125%にしてみました。ページ画面があふれて横にスクロールしなきゃいけないんだけど、ずいぶん見やすい、まあこれでいいや、と思って画面を閉じたら、デスクトップからフォルダーアイコンがあふれて消えていました。こりゃだめだ。
 
 さて、ちょっと驚いたネットニュース。
「働く高齢者18年連続増、65~69歳は「2人に1人」 総務省推計」(朝日新聞デジタル)
 ここ私の年齢層ね。で。半分が働いてるって? ほんとかよ。友だちはみんなやめたぞ。
 朝日の言うことだから信じません、で調査数字を見ると、「働く」って、(≒月)1時間でも働いた人。で私のような被雇用者は勤労者の半分。残りは農林業と自営店主・家族と会社役員。
 で、被雇用者の半分はパートアルバイト、1割が契約社員で、正規は23%。フルタイムアルバイトはどこに入るか不明。
 まあそんな数字ならいいや、ってまるでわたしゃ怠けもんじゃないか。怠けもんだけど。。
 結局正規就業者は6%、そう書けよ。デマゴギー屋。どうせ働いてんだから年金は70歳支給でいい、と言いたいのか。
 まともな新聞なら「何らかの仕方で働いて収入を得ている高齢者は「2人に1人」」って書くんだよ。ったく。ま、家主や名義貸し役員が「働いて収入をえている」かどうかは考えようだけど。
 
 嫌気がさした新聞ニュース。
 朝日で井上義和という肩書「歴史社会学者」なる人物が、国葬の評論で ”祖国の物語をメンテしなければ「国や社会を」自分たちで守り良くしていくという意識が希薄になってしまう” などと書いて、国葬を擁護してました。
 恐れ入ったもんだ。
 常連の皆様はわたしが「社会」を良くしていきたい気持ちだらけで、かつ国葬反対であることをご存じかと思いますが、なんだ、こいつ。どこに論理があるのか。
 国家と社会がイコールだなどとおよそ社会科学に従事する者の言ではありえない。
 何も知らないただのガキかと思えば、もう50歳にもなろうといういい年の、しかも、理系とはいえ、今は「社会学」者が。ま、理系かという気もするが。理系だからって無論理は許されるものではない。
 もちろんそんな低レベルの右翼であることで怒ってるわけではなく、モラリスト隈は口先男が大嫌い。
 どうも彼は右翼ではないようなのだ。右翼でない人間の売文用の着飾った右翼用の言葉には虫唾が走る。無責任。まだ右翼のほうがずっとましだ。

 今日はね、悪口が3件。再々構成がうまくいかないわけではなくて、かえってどんどん主体的な構成になってゆくので怒りが表に出やすくなっております。
 
 で、3件目は豆板醤。
 麻婆豆腐の味付けは、基本、味噌とショウガとトウガラシと胡椒があれば合格ですが、しゃれたことをすれば、トウガラシの代わりに豆板醤をバサバサ入れることもできます。これは、なかなか自信あります。
 さてこの豆板醤、(甜面醤は砂糖で代用。違い不明)SBの李錦記、いやひどい。まずいとは言わないが、砂糖だらけ。入れれば入れるほどにくそ甘くなって。
 大匙1,2杯の時は「なんかおいしくない」で済みましたが、今回3,4杯入れたらもうだめ、これは何? 原産中国って、台湾のことか?
 日本人がスーパーで買うにはYOUKIの豆板醤、イチオシ。
 趣味のある人は、中国輸入の四川省ピー県の豆板醤をお薦めします。先に炒めて料理してください。YOUKIより「味」があるでしょう。
   なお、李錦記でも「業務用四川豆板醤」というのは原料に砂糖が見当たらないので食えるかも。知りませんが。

 さて、悪口ばかりでは後味が悪い。明日またトップページ変更をしたくなる。
 褒め言葉。朝日新聞で宣伝してた「まじょ子どんな子ふしぎな子」作・藤真知子氏の絵のゆーちみえこ氏。
 なんていうと藤氏を無視しているような。いえ、合格点ですが、文章を読んでて、「このことばだいじょぶか? あ、ちょっとあぶない、いや、まあいいか、、」とか、とても文が不安だったので。
 ともかく絵で引き立てられて気持ちよい読後感でした。まだ、不安だけど、、担当者がんばったな、採用するの怖かったろうに、、というわけで、ゆーち氏、偉い。
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年寄りが歌う歌もある

2022-09-17 16:37:23 | 断片
 こんにちは。ようやく熱気の暑さも落ち着いて。だけど台風だって。中心気圧910hPa、ってひどい。だいたい930ミリバール(古い)になったら気を引き締めなきゃいけないところ、猛烈すぎる。沖縄・離島はもう3週間台風なので、食糧の在庫が僅少だって。想像もつかない。まあ花粉症くらい我慢しないと。関係ないけど。
 で、ふつうの人は3連休だって。今朝、羽田空港のニュースで台風が来る鹿児島へ旅行する家族連れが出てました。ちょっと勘弁だなあ、、降り込められて旅館にいるのは我慢できない。これもひとごとだけど。
 しかしもうちょっと涼しくなってから休みたくない? どうせ日取りはいい加減なんだから、敬老の日、10月に変えればいいのに。
 今でないとまずいのは彼岸花見くらい。飯能の巾着田、とか。田舎だけど。
 年寄りくさい? でもすごく混むみたいだよ、ま、年寄りで。ついでにムーミンパークによるとか。
 ちなみにムーミンでも「あけぼの子どもの森公園」は紅葉がないといけないので、まだ早いです。
 あとは、よくyahooの宣伝に出る(私だけか)「日本の中のマネ」展・練馬区立美術館1000円。田舎だからね。マネは3年前にもおすすめしたね(後期がいい)。今回は「バー」は来ないようだけど。
 わたしはちょうど下旬にワクチン接種があるので、それが済んでからどっか自然を考えようかと。

 以上、役に立つブログでした。
 
 最近驚いた個人的ニュース。
 「トヨタがじつは借金王!? 企業の借金は「未来への投資」という考え方」
田口和寿(zuuonline)
 いやほんとどうでもいい。
 んだけど、トヨタってさあ、50年前は無借金経営で有名だったんだよ。その頃のインフレの中で「利息に惑わされない安定経営の会社は労働者を守るトヨタだけ」って。ほんといい加減。企業なんて結局は、そのときそのときさ。

 声筋肉の体操のyoutube、なんか知らない歌が右欄(おすすめ一覧)に出てたので押してみたら、びっくり。
 スペイン内戦のアイルランド義勇兵の歌、おじいさんが沈痛な顔をして歌っているの。
「第五国際旅団 Viva la Quinta Brigada」(クリスティ・ムーア)
 
    このうたはフランク・ライアンをたたえるものだ
    キッド・コンウェイにデイニー・コーディもたたえよう
    ピーターデイリイ、チャーリィ・リーガン、ヒュー・ボナー
       斃(たお)れた者は数多いが
       ごく一部でも名前をあげよう
    ダニィ・ボイル、ブレイサー・ブラウン、チャーリィ・ドネリィ
    フォールズ出身のリアム・タミルソンにジム・ストラニイ、、、、、、、

    ビバ! 第五国際旅団!!

    「ノ・パサラン(やつらを通すな!)」
    の訴えがかれらを戦いにかりたてた
    「アデランテ(前へ!)」の叫びが山の斜面に谺(こだま)した
    今夜はかれらのことを偲ぼう

 外国の義勇兵の軍隊というのが第11旅団から5つ続いたのね。これは第15旅団を偲ぶ歌、「通すな」というのは、反乱ファシストが首都マドリードを占領しようと思って進軍してくるわけだ。政府側は都市部の軍に付け焼刃の都市民。反乱側は民主政治の嫌いな農民と独伊の正規軍。で、ファシストが勝つんだけどね。悪いことに戦闘の中でお互いの政策も煮詰まっちゃって、ちょっと反乱してみただけのフランコも、ファシズム独裁をやってみたくなっちゃうわけだ。ウクライナを見ればわかるでしょ。
 ともかくこれを歌ってるじいさんがすごい。 
 佐田には言っても分からないが。岡林はよく聞いたらいい。年寄ったって歌える歌もあり歌うべき歌もあり、歌える気持ちだってあるのだ。、、、君にはないか。
 
 といって、わたしゃ義勇軍が偉いと言ってるわけではないので。
 これも独伊のファシストとスターリンソ連の代理戦争。これで負けたスペイン民主主義の復活には手痛い歴史を経なければならない。人民の自立が弱いところに待っている黒い歴史。ウクライナでもさ。
 まあ自立が弱いというのを軍が偉ぶっている、と読み替えてもいい。
 自衛隊は、本来、国防軍になってはならないのだ。
 
 話はかわるようですが、K派の機関誌は北井氏からの批判に焦ったか、どんどん無原則が際立ってきて、どこも革命的じゃなくなってしまった。原則主義だけが取り柄の派閥だったのに。こうゆうふうにね、戦闘のもたらすものはろくでもないのです。これは社会学じゃなくて社会心理学。思えば野蛮な学問だな、対象物が。
 そして、ロシア独裁だけではない、独裁組織の末路だともいえる。情けない、歌を忘れたカナリアは、、だね。


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すっきりしない

2022-09-10 16:09:56 | 断片
 こんにちは。東京以北はもう秋のもよう。ベランダでオオカマキリが産卵場所を探しているようです。当家(室)はマンションのそこそこ高いのですが、毎年お目にかかるのは生まれた場所にでも帰って来るのか。サッシレールの隅に卵の巣?があったのはカマキリのか。
 悪い奴だけど、にらめっこしても物おじしなくてちょっと可愛い。子カマキリのほうがいいけど。
 ま、ともかく今日も比較的涼しいのですが、やる気がでない。面白いことがないせいでしょう。
 
 エリザベス女王が亡くなったそうで、みなさんご存じではない人と思いますが、悪いことをした記憶のない、いい支配者の看板でしたよ。あれは大衆的には国葬だな。対して安倍氏ごときで国葬するから日本に来てくださいというのも日本大衆として顔が赤らむ思いがする。岸田の国際的失政だな。もちろんどうだっていいのですが。
 でも話題にしたからけじめをつけると、「法的根拠のない国事は、3権の承認が必要」というのは正しい。どうしてそういう正しさが通らないのか、ま、政治屋世界のことだから疑問はありません。早くつぶれてしまえ。
 
 「八重洲ブックセンター本店」営業終了へ 東京駅前の大型書店 開店から44年、再開発で」(ITmedia)
 へええ、お前もか。一応移転予定とはいうが服飾小物でも置いてお茶を濁すのでしょう。。
 私の学生時代ではブックセンターは一番大きな本屋で、といってもロクな本はありませんでしたが風情が独特で、最上階とか好きでした。
 丸善も(学生にとっては)ブティック(同然)になって、今見たら、洋書の北沢書店も新刊は閉店だって。三省堂本店の建て替えだって怪しいものだし。新宿三省堂もブティックにした甲斐もなく閉店したって。もう本屋の居場所もないんだね。
 おかげで宅配労働者がまた苦労する。(古)本買うのも気を遣うよ。
 
 というわけで、今日も頭がいっぱい、というより、再々構成で生じた論旨の噛み合わせの悪さの解消に方針がすっきりしないのでいらいら。
 
 なのでもう終了。
 の前に、本日の役に立つブログ、家庭用ジューシー餃子の基本。
 ジューシーさの基本は、餃子の中の水分と脂分。ところで家庭でラードなんか詰める? いいや詰めない。どうせ安物の豚ひき肉はクズ油がまじってんだからそれは不要。とすると残りは水分。水分をどうやって供給するか。
 まずはキャベツ、ないし白菜。
 これは、ミキサーならいざ知らず(ほんとに知らない)、包丁で切ろうとすると必ず固い白い部分が残る。これが歯に触りまずい。そこで塩を入れてギュッと絞らざるをえない(つぶれて柔らかくなる)。このとき塩と一緒に片栗粉も(多めに)入れて料理最後の汁を保全できるようにしておく。肉には片栗粉なし。肉汁は肉の外に出す。
 さて、肉に各種液体調味料を入れるのはそれとして、他の水分供給法がニラである。ニラ(肉150gについて1/3~1/2束)は白い部分もヘロヘロになるので、みじん切りにするだけで絞らずに投入する。
 「いやニラは高い」という場合はネギだが、ネギは出来上がり後歯に触るので柔らかい部分に限って、それも20g以下で混ぜるのがよいと思われる。これだけでは水が足りないので、この場合は絞った後のキャベツに大さじ2杯くらい水を含ませておくのがよいだろう、
 それだけ。
 でさ、今ネットでレシピみたけど、みんなやけにキャベツ(白菜)が少なくないかい? 肉よりグラムで少ないなんてありえない。是非最低2割増しをお試しください。「タネが多すぎ」という場合は肉を減らしてください。もっともタネなんて一つの餃子を丸っこくすれば収まります。

 と、なんだかんだ、書く時間はかかったな。
 
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なんか昔話に

2022-09-03 16:39:35 | 断片
 こんにちは。東京地方、ようやく秋です。どこが? って、もう来週十五夜。知ってた? どうりでgooの画面とか、あちこちに月見のイラストがでてる、と思った。もっとも東京は天気悪そうだけど。
 どうせお月見しない? わたしもしませんが月くらいは眺めたいものです。子供のころしてたからね。私は保守派。
 
 ニュースで。
「お台場の大観覧車、きょう営業終了…23年で2100万人が16分間の思い出」(読売オンライン)
 え? 終わり? 乗りたかったなあ、、夜、湾岸高速から見ると青や緑の照明で綺麗なんだよねえ、、が過去形。ディズニーランドの(安売り午後券見物)の帰りにいつも見てた。あんな綺麗なのに誰も行こうと言わなかったのはなぜ?
 まあお前と一緒の理由、というわけでしょう。乗りたいけれど都会の田舎で行きたくない。おかげでつぶれてしまったか、、

「JR東日本、鉄道人員4000人縮小へ 不動産などに配置転換」(jiji,com)
 航空業界とか、配転話は数あれど、だれも反対しないのね。
 もちろんクビになるわけじゃないから派遣の方々には理解不能かもしれませんが、でも、国鉄時代は反対してたがなあ、C派もK派もしない。さんざんお世話になってるくせ。
 それでいいのかねえ、、昔風の元正規社員にはわかりません。仕事は本来自分が好きな仕事をするのがいいと思うのですが。給料出るだけましだろう、ってのが当たり前になっちゃったね。
 まあ正規社員も条件の悪い労働者をほっておくと、報いが自分にかえってくる、という平凡な事情ではありますが。
 
 ちょっと古いですがまだ今週、ゴルバチョフが死んだとのこと。ノーベル平和賞受賞者ですよねえ。えっ、違う? そりゃあ変だ。ノーベル賞は偏向している。
 ま、ともかく、ああゆう独裁国家では、一人の力がとても大きい。
 ところで、大衆宣伝媒体でも一人の力はそれなりに大きい。
 朝日新聞読書欄で神林龍という現象説明経済学者が御用学者の本を褒めていたがのが不愉快。朝日も昔の日経並みに落ちたね。日経は昔の産経並みに落ちたが。今の産経は読まないので知らない。
 凡そ社会現象は、部分現象であれば、説明しようと思えばどのようにでも現象をつなぎ合わせて「説明」できる。そういう説明の学問で重要なのは学問者の価値観です。
 科学は因果連関の法則を提示するので、価値観はあってもそれを消しても役に立つ。
 しかし説明学は価値観があってのみ役に立つ。だからその価値観を明らかにしてからしゃべらなければならない。
 それがブルジョア学ではできないの。他の利害のある人間に嫌われちまうから。あくまで「客観的」を装わなければならない。昔の日経ね。そして今の朝日。
 社会学徒もお気をつけください。まあ社会学ではだいたい論末に表現しているから良心的だけどね。
  
 以下、わたくしごと。
 一昨夜は数学の授業を受ける夢を見て。通常はそういう夢の中の授業は、教科書も持っていないので学校の外にフケてしまうのですが、前回の夢でたまたま教科書があって、授業を受けてみたのの続きで出席してみました、ら、夢の中の教師が問題を解けというんだね。こんなゲームのようなことをして人生を無駄にしてたまるか、と憤慨したところで目が覚めました。ここで疑問。わたしは現実の高校の数学の授業で、授業中何をやっていたのだろう??
「そりゃ、勉強だろう」と。甘い。記憶にない。勉強しないのはいいが、そんなゲームのようなことをして授業を受けていたわけない、と思いますが、通知表によると、(高3でも選択で受験用数学とって)10段階の6貰ってるよ。こっちのほうが夢だね。
 ちなみに、試験で数学赤点を取ったのは、高校1年の1学期のみ。あとはなんとか30点をクリアしてた、ってえらくないか。その赤点のときはビケで6点。ブービーの奴が13点。追試で20なん点かとって許してもらった。
 さらにちなみに、今驚いたことに高3の通知表上、選択の数学の授業も大部分出席したことになってる。そうかねえ、、世の中すべて夢か?? 単に出欠を取らなかったのか、、(これは必修単位外なのでフケるのもアリ)。 
 
 なんて思ってたら。高校の同窓会の通知が届きました。教師もほとんど死んじゃって、次はもうわれわれの番なので残念ながら流し見。あの頃の学友交流はとっても懐かしいのに、なんで授業のことは覚えてないのか。
 なおその通知によると、都立高校ですが、激減した大学合格率がようやく戻りつつあります。都立は授業料タダになったからね。
 
 次。
 森嶋通夫(というイギリスの一流大学で教授をして死んだ近代経済学者)の自伝を読んで、この人はわかりやすさでは都留重人(という死んだ経済学者)と双璧で好きだったのですが、いや、たいしたことないな、と思って。ただの優等生でした。
 私儀、年取ってアルバイトもしてないんで世界が狭くなり、この間、昔偉かった人の自伝をなにかと読んでましたが、文系も理系も、ただ勉強しててルートに乗って有名になった人たちばかり。わたしなんかとは関係ない世界の人たちでした。学者的社交社会、というよりは、ほとんど学者会社だね。本社採用が優遇されるようです。
 これならまだマルクスとかでさえ、レベルだんちで偉いや。
 みなさまも偉くなろうと思ったら、頭の良し悪しにかかわりなく、せいぜい言われた通り勉強して「良い」大学を目指すのが、当然と思われるでしょうが、当然です。
 頭の良し、って、最近ギフテッドとかいって子供の知能指数の話がメディア(とくに朝日新聞)に出ますが、知能指数など、年齢が低ければ算数の試験勉強をするほど、高校生にもなればさらに読書量が多いほど、点数が上がるわけで、べつに頭の良し悪しの程度とは関係ありません。あれは労働作業速度指数。必然的に結果として、受験戦争を通った人間が高い。なんて説明書きには書いてないけどね。
 ギフテッドというのは、一人でする知能労働なら社交性に問題があってもいいだろう、という資本主義的正義感というか、少子飽食社会での要望というか、まあもっともな話。
 元に戻って、偉くなるには「良い大学」に入ってそのルートに沿って勉強できる社交性があればよいし、それが必須。高校でフケてるようじゃ見込みなし。
 なんだ、森嶋もかあ。。って感じ。そんな会社、潜在力のある人間は受けやしないさ。
 
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本の紹介1つ

2022-08-27 16:46:05 | 断片
 こんにちは。東京本日は33.9度、みなさまにおかれましてはお元気でしょうか? 私は外でてたら気持ちが悪くなりました。最近、涼しい日から暑く変わるとこうなる。夏が長すぎだよ。昨日まではそこそこ涼しくて、頭も動いて助かりましたが。
 涼しくなって、昔の夏の気温に戻ると、子どもの頃の夏の匂いも感じます。いやなことが多かったなりに、そこは子供のことだから、明るい記憶もあるんだね、覚えてないけど。
 今の季節、野山の草に花が少なくなってますが、ふとベランダの花を見て思うに、ホウセンカ最近見ない。「鳳仙花」、道端に生えてて丸い実みたいな袋に触るとパックルリと割れて焦げ茶の種が飛び散るやつ。花や葉の色が明るいパステルで好きだったんだけどな。昨今の東京地方の町には「道端」というものがなくなったからね。あれ、いまネット見たら「てぃんさぐぬ花」だと。知らなかったけど。歌知らない? 歌詞聞いてもわかんなかったよね。親の教訓はよく心に留めろ、って。わたしゃ親から何かを言われた覚えないけど。
 
 今日は珍しく新聞の独自取材のような記事が。文春や新潮にお株を奪われて存在感ないからね。
 で、記者が言うには、ガーナで、欧州等からの古着のリサイクル品があふれて、余ったものが国土にあふれて、燃やす施設もないのにどうしてくれると怒ってるんだと。
 そんだけでは事情がわからないやね。普通に「輸入をとめればいいじゃん」から始まる疑問が続く。
 でも要するに、現地じゃ古着の4割が余っていきどころがないんだってさ。
 わたくしごと、私の古着が箪笥に入りきらないのでどうしようと思ってるところで。
 小学校主催の回収があるんだけど、回収してどうする気かさっぱりわからない。
 多分、巡り巡った処分業者だけしか知らないんじゃないか。
 やっぱ燃えるゴミで捨てるかなあ、、愛着があるからリサイクルできればしたいんだけどね。
 ガーナ関係者が言うには、衣服を作りすぎだ。生産をやめろ、と。
 御説ごもっとも。洋服屋の倉庫いっぱいの在庫服、いったいどうなるのだろうか?? せっかく労働者が作ったのに。世界トータルで要るものを作るか、作ったものは使うか、人間はそうやって生きるべきだよ。
 「おめえの古着は?」って? 古着は古着。政府はリサイクル方法を確立すべきじゃないかね、民間資本に任せないで。
 
 実は、午前中外に出てて、その後このブログのことをすっかり忘れてて。そろそろ4時だよ。
 そこで今日は、先週読んだ、古川和男「原発安全革命」、文春文庫の宣伝だけ。
 古川氏が言うには、「トリウム熔融塩炉」というトリウムを使った原子炉なら、現行原発の危険性がほとんどなくなるんだって。ミサイルが当たっても被害は僅少のもよう。欠点は「兵器に使えない」ことだけだってさ。
 いや冗談じゃなく、この欠点のおかげで、先進アメリカの開発が中断したのだと。
 この間、原発の雲行きが怪しくなって、英国・カナダや中国なんかでシコシコ再開発が始まったと。
 処置に困ってるプルトニウムも燃やせるし、廃棄放射線物質もほとんど出ないんだってさ。
 それはよかった。原理が安全じゃないモノは人間ごときの小手先では扱えないからね。安全原発推進派のわたし、ともかく、夢があります。
 しかも幸せなことに、どうせ日本の手ではできはしないから、いいかげんな製品は免れるだろう。低能の日本官僚をみていれば、まだ中国のほうがましだ。
 これで心残りが一つ減りました。

 さて、東京地方の夏は次の水・木くらいのもよう。アイスクリームはまだいいとして、かき氷は食べた? 私の好きなデラウエアはもう終わりだし、そろそろ桃もスーパーには出ない。勤労者の方には、最後の夏の日の食べ物にご注意のほど。
 
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ただのおしゃべり

2022-08-20 11:35:00 | 断片
 こんにちは。東京地方、昨日から暑さが過ごしよくなってきました。夏の名残の蝉があせって鳴き競っております。
 中でピュピュイピュイホイヨースとけたたましい声が。なんじゃウグイスってあんなだっけ、と思ってネットで検索してしまいましたよ。はい、ツクツクホウシ。つい忘れて。
 目黒区のツクツクホウシはオーシイツクツクオーシイツクツク、ホイヨースホイヨースホイヨース、ケロと鳴くもんで。蝉氏、あせりすぎで声が詰まっている。

 お暑い中、夏休みはとれましたか? 2,3日前の記事で驚いたのは、七里ガ浜(鎌倉)の砂がなくなって遊泳禁止だって。写真をみるとほんとに激減、磯浜になっている。
 波が荒くて遊泳禁止は昔からの気がしますが、砂浜がないって変すぎ。あそこは波打ち際まで歩くのが遠くて革靴に砂が入るのでいやだったのに、、、諸行無常。稲村ケ崎も地震で新田義貞のころと違ってるというし、しょうがないか。しかし、青春、、、
 青春どこんじゃない、「昔はここは広い砂浜で、夕陽を背に若人や散歩の犬が歩いてたのさ、、、」ったら、もう土地の古老だよ。
 新田義貞って知らない? ネット情報も「いいかげん」で、伝統の伝説ストーリーが太平記しか知らない人間に乗っ取られてやだね。わたしは保守派。

 保守派はいいけど
 「小麦価格、据え置きへ 岸田首相、物価高対策で指示 地方臨時交付金も増額」(時事通信)
 だってさ、面白い人だねえ。「新しい資本主義」かね。福祉国家というよりも民主社会主義に近いところが「期せずして」ってもんだね。結局自分がやりたいようにやれば、旧社会主義国と変わらなくなるさ。50年前の収斂理論てやつだ。しかし単独ではそこまでいきつけないのはこの50年の歴史が証明している。まあ結論の出てることだから言ってもしょうがない。
 そんな他人事のように、って。
 そうなのね、買い物をしない人にはわからないだろうけど、最低必需食糧が激騰。
 100g120円の豚肉は160円、140円のパンは180円、260円の食用油は390円。昼飯のコンビニ弁当も3,40円上げるって? 
 肉なんてふつう300gは買うんだよ。つまりそれだけで1日120円アップ。肉だけで1か月3000円余計にかかるようになってしまったのだ。で最賃は3%アップだって?
 うまく上がったって、1日7000円の収入で賃上げ分は最低タンパク質分だけで吹っ飛ぶ。こんなことは国産肉を食ってる人間にはわからない。
 でさ、米、卵、納豆だけは味方だ、と思って、今朝久しぶりにおかめ納豆ご飯を食べたら、なんか変。まずい。家人が美味しくないと先に口に出したから、公平です。おかめ納豆極小粒PBブランドはまずくなった。容器の蓋を取れば割れるし、添付醤油はただの塩だし。情けないったら。
 とはいえ、最低のものは1割アップくらいにしてるのは、製造会社かスーパーの良心だろうか、と思うことはあります、中華料理屋さんの「庶民のラーメンは値上げしない」みたいなことね。100円のパンは110円とか。まずいけど。
 
 話を変えます。
 昨日、朝日新聞で俵万智がAIの短歌会をやった記事が1面の半分を使って出て、同時に一般人の短歌選考も残りの半分のスペースでやってたの。よかった、馬鹿馬鹿しくて。だって、どの短歌が機械が作ったものか人間が作ったものかわからない。皮肉な記者が,AIと一般人の短歌を入れ替えてたらもっと面白かろうに、と思いましたが。
 ほんと、歌としての短歌なんかそんなもんだよ。ただの遊び。遊びでも別に悪くはないけどね。しかし、遊び。第三芸術。いや、「第三」でも芸術じゃなかろう。
 三十一文字だって詩を作れるし、詩こそ人間の歌だ。
 といって従事人数が違うから「短歌」の言葉は彼らにあげるしかないが。
 「短詩歌人」はがんばれ。不死の詩は我が方にある。
 
 それにしても坂口安吾という人はいい人だねえ。おんなじことをもっと素直に書けるんだよ。
 「俳句も短歌も私小説も芸術の一形式なのである。たゞ、俳句の極意書や短歌の奥儀秘伝書に通じてゐるが、詩の本質を解さず、本当の詩魂をもたない俳人歌人の名人達人諸先生が、俳人であり歌人であつても、詩人でない、芸術家でないといふだけの話なのである。」(第二芸術論について)
 あったかくてわたしなんか涙が出るよ。
 おめえが悪すぎる? いや、坂口が善い人すぎる。
 
 さてもう予定納期の8月が終わるので私事、次回作品、すごく贅肉が落ちてあと一息。
 あと10日で書けと言われたら、無校正のままでよければ、できないではありません。しませんが。目が悪くて液晶も悪くてコントラストがないので、校正など打ち出さなきゃできない。(この文は字を大きくして太字にしている)
 最後の本でもありますので、もう少しわかりやすさを追求しようと思っております、って要するに、できないよ、というお知らせでした。
 
   聖光学院目も当てられないねえ、、もう誰が悪いとかないからいいかね、、


コメント
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