ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

外国人参政権反対一万人大会1

2010-04-19 10:04:59 | 時事
 平成22年4月17日、「外国人参政権に反対する一万人大会」が開催された。主催は「永住外国人地方参政権に反対する国民フォーラム」である。
 前日からの雪と寒気にも関わらず、会場の日本武道館には、全国から10,257名が結集し、熱気あふれる集会となった。国会議員多数のほか、35の県議会の代表と、715名の地方議会議員が参加した。地方における危機感の強さと運動の全国的な盛り上がりを感じた。
 永住外国人地方参政権付与法案に反対する運動は、日本を守り、日本の主権を守る運動である。参加者は本大会を弾みとして、運動の一層の拡大を誓い合った。
 以下、大会の概要を記す。大意を伝えるためにメモをもとに構成したもので、文責は、ほそかわにある。

一、主催者代表挨拶 初代内閣安全保障室長 佐々淳行氏
 「外国人参政権付与法案が政府案として提出された。私は怒っている。参政権を国籍を持たない者に与えるのは、明らかに間違った国策である。小沢幹事長の一存で議員提出でなく、政府案にするとは何事か。
破壊活動防止法が作られたとき、対象団体として、日本共産党と朝鮮総連が指定された。千葉法務大臣らに確認したが、総連は現在も暴力革命・破壊活動の容疑団体として今も指定されている。そういう団体に、本気で参政権を与えるのか。
 35の県議会が反対決議をした。われわれは命をかけてやっている。なんとしてもこの法案を阻止したい」

一、各党からの挨拶

●国民新党代表・金融担当大臣 亀井静香氏
 「この10年、自公政権は日本を物心ともにガタガタにしてしまった。殺人事件の半分以上は、親子・兄弟・夫婦の殺し合いになっている。改革、改革とアメリカ直輸入の改革をした結果だ。昨日の産経新聞を見てびっくりした。非正規社員を正規社員にすることに80%が反対している。給料は3分の1、ろくな福利厚生もないのが、非正規社員であるのに、人間が人間を大切にしない日本になってしまった。
 参政権付与は日本を滅ぼす。残念ながらこの国会であっという間に成立する。そこまで来ている。国民新党が拒否権を発動しているから、成立していない。国家国民を命を懸けて守っていくのが政治のありようである。皆さん、奮起してください。国民新党は小さい政党だが、足利の数万を800名で迎え撃った楠正成のように、湊川に出陣する」

●自由民主党幹事長・衆議院議員 大島理森氏
 「いま日本の主権を守らねばならない。竹島や安全保障の問題が起こっている。主権を守るために、外国人参政権に反対する。
 参議院選挙で候補を公募したら、外国人でありながら申し出た人がいた。その人は、参政権がほしければ、国籍を得ればよいと言っている。参政権が付与されたら、与那国島の村の議員や、地方の市長や知事に外国人がなったら、日本の安全保障はどうなるか。
 主権の価値を大事に守ろう。主権はひとつしかない。それは日本国民に与えられたものである。参政権付与に反対する決議をした県議会は35、市町村議会は234、反対署名をした自治体首長は551名、反対署名をした地方議員は3,411名となった。日本の主権を守るため、国民固有の権利を守るために、外国人参政権にわが党は、断固反対する」

●たちあがれ日本代表・衆議院議員 平沼赴夫氏
 「昨年対馬に行った。かつて7万人いた人口は、辺境の地、過疎で3万6千人に減っている。陸自・海自・空自総勢700名がいる。一番西にある島に空自のレーダーが置かれている。その島に渡るには、民間の船で渡る。飛行機も艦船もヘリコプターもないという。訓練されたよその国が攻めてきたら、守れるのか。
 戦後対馬では、みなと祭をずっとやってきたが、今はアリラン祭と名前が変わっている。祭りのとき、韓国の国会議員が来る。そろいのTシャツを着ている。Tシャツには『対馬は韓国の領土』と書いてある。誰もそれを報道しない。この国の安全と平和を自らの力で担保することなくして、日本を守ることはできない。元号法制化も国旗国歌法も皆さんの力で国を動かした。平沼は命をかけて頑張っている。よろしくお願いします」

 次回に続く。

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