ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

中国を脱出したウイルス研究者は最低5人とも

2020-05-07 10:27:46 | 時事
 米国に亡命した中国人実業家、郭文貴が4月26日のスティーブン・バノンの番組で語った内容の日本語訳より抜粋します。
https://bonafidr.com/2020/04/26/武漢ウイルス研究所の上級研究員がヨーロッパへ/…
 「2日前、武漢研究所から亡命した情報提供者と私的な会話をした中で、彼は私に『マイルズ(郭文貴の英語名)、私はP4(研究所の)陰謀について全ての情報を提供することができる。私は中共を恐れてはいない。私が本当に恐れているのは米国だ。なぜなら(この研究所の)主要な投資資金、技術、そして情報(ノウハウ)は米国からもたらされたものだからだ。もし私が米国に亡命申請をすれば、おそらくこれに関与している(米国内の)人間に抹殺されるだろう』と語った。私はこれを聞いて愕然とした。彼は私に、このウイルスを散布し感染させるのはたやすいと語り、(しかし)それを元に戻すことはほぼ不可能だと語った」
 「中共は、2011年か2012年頃から生物・化学兵器研究所の設立を計画してきた。そこではあらゆる種類のウイルスの実験やワクチンの研究が行われていると言われている。しかし、それは実際、来るべき米国との決戦に備えるための目的で設立されている。世界を覇権に収めるという野望を達成するためには、一つの障害がある。それは米国だ。そしてついに彼らは必要な資金、技術、そして教授(人材)を米国から獲得することに成功し、『科学研究』の名の下にP4研究所を設立することに成功した。フランスもまた、必要な支援を提供した」
 「(武漢のP4研究所の)上級科学者は、先週、チャイナから亡命し現在はヨーロッパに潜伏している。彼らからの情報と、私が持っている中共内部の人間からの情報によると、このパンデミックは、確実に生物・化学兵器によって引き起こされた。これは中共によってばら撒かれた。中共は秘密裏に米国に宣戦布告した。我々はすでに戦争状態にある。(略)
 このパンデミックの渦中にあって、アメリカやその他の国々で人々を死に至らしめているのは中共ウイルスだけではなく、欲望、政治闘争、政治家や官僚の怠慢、そしてウォール街もまた人々を死に至らしめている。私たちは戦争状態にある。これはクライシスであり、(真実を明らかにすることが)1分でも遅れれば、それだけ人命が失われることになる」。
 「中共の副主席である王岐山と、中共の長老集団は全員、習近平の死を望んでいる。習近平は非常に危険な状況に置かれている」
 「中共の公安省副大臣である孫力軍(Sun Lijun)が、中共ウイルスによるパンデミックを執行した人間だ。(略)しかし彼は先週、汚職の容疑で逮捕された。(略)このことは、中共内部の権力闘争が激化していることを示している。米国とヨーロッパは、迅速に行動に移し、中共を内部から打ち抜き崩壊させるこの機会を最大限に生かさなければいけない」
 
 なお、郭文貴は、5月5日の Youtube で武漢ウイルス研究所員で中国から脱出したのは、石正麗を含めて最低5人いると語っています。うち一人は、郭徳銀という武漢大学生命科学学院ウイルス学国家重点実験室の教授だとのことです。

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