菅首相が総裁選に出馬しないことを表明し、現職総理の退陣を前提とした自民党の総裁選挙が行われる。自民党総裁の選挙は、次期総理大臣の選出に直結する。
9月初めからSNSに書いた拙稿の主なものをまとめて掲示する。
●自民党内の動き
2021.9.6
現在、出馬かその準備中と見られるのは、岸田氏、高市氏、河野氏、石破氏、野田氏の5人。選挙の顔を求める議員が多く、派閥が候補者を一元化出来ない混戦模様。それゆえに、派閥を超えた骨のある保守系グループの「保守団結の会」(48人、代表人・高鳥修一氏)「 日本の尊厳と国益を護る会」(68人、代表・青山繁晴氏) の議員の動きが注目されます。
●高市早苗前総務相という選択
2021.9.4
高市早苗前総務相を首相に、と熱く主張してきたジャーナリストの有本香氏のFBポストより。
ーーーーー
(略)各社の報道が出たので明言します。安倍前総理は高市早苗さんを支持です。
私自身、昨晩、安倍総理に確認いたしました。これで細田派はもちろんですが、他派閥にも支持が広がるでしょう。
安倍総理が高市支持を表明する前、すでに高市さんの同志議員は推薦人20人を確保していました。にもかかわらずメディアは「立候補に意欲的な高市氏」としか報じず、岸田さんに「本命感」を出す角度付きの報道ばかり。しかし安倍さんが表明したことで推薦人の内容が変わる可能性もあります。(略)
ーーーーー
2021.9.4
安倍氏の支持で高市総裁に実現の可能性が。自民党の国会議員票383票、党員党友票383票の合計766票で選出するフルスペック方式ゆえ、前者の票で仮に1位になっても、後者の票では知名度不足で大いに不利。短期間に支持を集められるか。その鍵は、信条と政策の核心部分を、真っ直ぐに明確に堂々と訴えることでしょう。
・憲法を改正、国防軍を保持。中国から日本を守る
・皇位は男系継承を堅持。女系天皇に反対
・首相になっても、靖国参拝を実行
・経済政策はニュー・アベノミクス
2021.9.6
安倍氏の支持で、台風の目となるかもしれない高市前総務相。慰安婦問題に関する方針。
「河野談話を破棄し、新しい真実の談話を出し、朝日新聞は国会招致する」
安倍氏も出来なかったことの一つ。これを実行しないと、国際社会で地に落ちた日本の名誉は回復されず、日本人の誇りと自信は取り戻せません。
2021.9.6
日刊ゲンダイは、とんでも新聞というイメージがありますが、2021.9.6付けの記事中に目を引くコメントが。
「議員票、党員票計766票のうち誰も過半数を得なければ、上位2人による決選投票が実施される。仮に7人も立てば票が割れ、決選投票にもつれ込むのは必至。党員票の比重が軽くなる決選投票は、議員票を取れる候補が有利だ。麻生財務相からの支持も得るとみられる高市氏が決選投票に残れば、当選する可能性もゼロではない」(官邸事情通)
仮に石破氏が出馬せず河野氏支持に回り、候補者が4人になった場合、河野氏の勝機は1回目で過半数を取ることでしょう。だが、石破氏を支持する党員党友票がすべて河野氏に回っても過半数を取るのは難しいのでは。
他に過半数を取れる候補はいないでしょう。すると、1位と2位の決選投票になります。決選投票では、党員党友票は各都道府県1票の47票。都道府県ごとに最も支持の多い候補者に1票が投じられます。国会議員票283票にこの47票が加わった330票のうち、多数を取った候補が勝者となります。
高市氏の場合、1回目の投票で2位に食い込めるかどうか。具体的には、河野氏か岸田氏のどちらかにまさる票を取れるかどうかです。国会議員票を伸ばすことはできても、知名度の低い高市氏が短期間に党員党友票をどこまで伸ばせるか。風雲を巻き起こして2位に食い込めば、決選投票で河野氏か岸田氏との戦いに。ここでは党員党友票の割合が低いので、「選挙の顔」として若手や当選回数の少ない議員を中心に支持を集めれば、奇跡が起こるかもしれません。敢えて奇跡と言います。
仮に高市氏が1回目の選挙で3位以下になった場合、決選投票で高市氏自身は当然、河野氏より政策・信条の近い岸田氏を支持するでしょう。また、高市氏の支持者の多くも河野氏ではなく岸田氏に投じるのではないでしょうか。
もし河野氏か岸田氏かということになった時、私は河野氏を支持しません。河野氏は、自民党本流の伝統尊重的保守とは異なる保守系リベラルであり、首相になったら自民党は脱自民党化するでしょう。政権は、安倍氏=菅氏が行ってきた保守政治から、左派の野党が喜ぶようなリベラル路線に転じます。その路線は、非自民の有権者に人気の高い石破氏が行おうとしている政策に近いものになるでしょう。それによって、日本はますますわが国の伝統・国柄・文化の道筋から離れて、羅針盤なく漂流する恐れがあります。それでも石破氏が首相になるよりは、ましですが。
“風雲を呼ぶ大和なでしこ” 高市早苗氏の健闘に期待します!
2021.9.6
高市早苗前総務相の6つの基本理念。
船木哲朗氏のまとめ
1 「大切なものを守り抜ける国」を創る
2 「今を生きる日本人と次世代への責任」を果たす
3 全世代の安心感に繋がる「強靭な経済」を創る
4 「機会平等」を保障する制度設計に変える
5 「自立と勤勉の倫理」が重んじられる「公正な社会」を創る
6 国家の基本である「教育」を立て直す
中塩秀樹氏のまとめ
1 大切なもの(国民の生命と財産、国土と資源、国家の主権と名誉)を守る
2 改憲(日本民族の尊厳維持)
3 経済強靭化
4 結果平等→機会平等(税制や人材育成などの再設計)
5 公正な社会づくり(不正防止強化 [マイナンバー活用等]、リスクをとって努力した者が報われる環境作り)
6 教育改革
2021.9.7
“風雲を呼ぶ大和なでしこ” 高市早苗氏に、大紀元が独占インタビュー。一部抜粋・編集して紹介します。
ーーーーー
◆考えの根本は親に教えられてきたこと
日本人としての伝統的価値観をどのように今日まで保ってきたのか。
私は最初の選挙に出るときから、訴えてきたことはほとんど変わっていない。国の究極の使命は国民の生命と財産を守り抜くこと、領土・領海・領空・資源を守り抜くこと、国家の主権と名誉を守り抜くことである。これを果たすために国はあらゆる手段を取る必要がある。そして真っ先に思い浮かぶのはリスクの最小化だ。リスクを早く最小化することが大切であり、議員立法でも取り組んできた。
私の考え方の根本は、昔ながらの家庭で教えられてきたことにある。父はメーカー、母は奈良県警に勤務していたごく普通の共働き家庭。親からは、毎日ご先祖様に感謝することを小さいときから言われていた。毎朝炊きあがったばかりのごはんとお水やお茶をお仏壇に供える。夜には母がカチカチになったご飯をお茶漬けにして食べていた。ご飯粒を一つも無駄にせず、ご先祖様に感謝しながらお下がりをいただくこと。
そして、命の連続性に対する感謝もある。多くのご先祖様がいるからこそ自分がいる。だから他人の命も同じように大切に扱う、自分の体も大切にしたい。そして他人に迷惑を掛けないこと。先生を尊敬すること。陰で悪口を言わず、本人に直接言うときも相手の気持ちを考えること。
ごく普通のことばかり。親から言われてきたことが、私の物差しになっているように思う。
◆日本国民へのメッセージ
日本の皆様、多くの困難の中にいらっしゃると思います。新型コロナウイルス感染症だけではなく、重病や事故や事件や災害で大切なご家族を失った方に心からお悔やみを申し上げます。また、社会経済活動を維持するため、そして医療提供を維持するために一生懸命働いている皆様に感謝を申し上げます。
今は困難な時代ですが、一緒に頑張ってまいりましょう。日本を再び立て直すために、私も懸命に働きます。皆さん、ともに頑張っていきましょう。
ーーーーー
ああ、日本人だ。日本人の精神を持った日本人だ。こういう政治家に、国の舵取りをしてもらいたいものです。
2021.9.8
高市氏、いいねえ、本当にいい。政策が明確。言葉に魂がこもっています。
産経新聞2021.9.8付けより
--------------------
高市氏出馬会見要旨「新しい憲法制定に尽力」
9/8(水) 19:25配信
自民党総裁選をめぐり、高市早苗前総務相が8日の出馬表明会見で訴えた政策の要旨は次の通り。
【新型コロナ対策】
重症者数、死亡者数の極小化、自宅療養者数の減少を目指す。海外生産に依存している治療薬の国内生産体制を構築する。
【経済対策】
金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資を総動員し、物価安定目標2%の達成を目指す。時限的にプライマリーバランス(基礎的財政収支、PB)の規律を凍結する。
【東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出】
風評被害を広げる可能性がある。そのリスクがある限り放出の決断はしない。
【NHK改革】
家計の負担が重くなっている受信料を引き下げるため、営業経費の削減、放送波の削減、子会社改革などを加速させる。
【憲法改正】
今の時代の要請に応えられる日本人の手による新しい日本国憲法を制定するために力を尽くす。
【安定的な皇位継承策】
旧皇族の皇籍復帰を可能にする案を支持。万世一系の皇統が天皇陛下の権威と正統性の源になっている。
【靖国参拝】
一人の日本人として、国に殉じた方の御霊(みたま)に尊崇の念と感謝の誠をささげたいという信教の自由に基づいて参拝を続けている。
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2021.9.9
高市氏は、先祖ーわたしたちー子孫という生命と文化の継承を縦軸とする確固たる国家観を持っていますね。
矢口誠氏のFBポストより
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【高市早苗 熱烈支持!】
今日、高市早苗さんの自民党総裁選出馬表明演説が行われました。YouTubeで全編二度見ました。素晴らしい演説でした。
演説の最後、締めの部分を文字おこししたので、皆様ご参考にどうぞ。話し言葉がそのまま美しい日本語になっています。その内容に、読むたびに涙が滲みます。日本初の女性首相が誕生しますようにお願い
◆高市早苗総裁選出馬表明演説より
日本の国というのは、今を生きる私たちだけの国ではございません。本当に長い長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土や家族を守って下さった祖先たちの国でもございます。そして、これから生まれてくる子供達の国でもございます。一時代をお預かりしている私達には、祖先から受け継いだ精神文化と価値を守り、美しく強く成長する国をしっかりと作って、次の世代に確かな未来をおくる責任がございます。私達なら必ず出来ると思っております。私は、日本と日本人の力を信じています。
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次回に続く。
************* 著書のご案内 ****************
『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1
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9月初めからSNSに書いた拙稿の主なものをまとめて掲示する。
●自民党内の動き
2021.9.6
現在、出馬かその準備中と見られるのは、岸田氏、高市氏、河野氏、石破氏、野田氏の5人。選挙の顔を求める議員が多く、派閥が候補者を一元化出来ない混戦模様。それゆえに、派閥を超えた骨のある保守系グループの「保守団結の会」(48人、代表人・高鳥修一氏)「 日本の尊厳と国益を護る会」(68人、代表・青山繁晴氏) の議員の動きが注目されます。
●高市早苗前総務相という選択
2021.9.4
高市早苗前総務相を首相に、と熱く主張してきたジャーナリストの有本香氏のFBポストより。
ーーーーー
(略)各社の報道が出たので明言します。安倍前総理は高市早苗さんを支持です。
私自身、昨晩、安倍総理に確認いたしました。これで細田派はもちろんですが、他派閥にも支持が広がるでしょう。
安倍総理が高市支持を表明する前、すでに高市さんの同志議員は推薦人20人を確保していました。にもかかわらずメディアは「立候補に意欲的な高市氏」としか報じず、岸田さんに「本命感」を出す角度付きの報道ばかり。しかし安倍さんが表明したことで推薦人の内容が変わる可能性もあります。(略)
ーーーーー
2021.9.4
安倍氏の支持で高市総裁に実現の可能性が。自民党の国会議員票383票、党員党友票383票の合計766票で選出するフルスペック方式ゆえ、前者の票で仮に1位になっても、後者の票では知名度不足で大いに不利。短期間に支持を集められるか。その鍵は、信条と政策の核心部分を、真っ直ぐに明確に堂々と訴えることでしょう。
・憲法を改正、国防軍を保持。中国から日本を守る
・皇位は男系継承を堅持。女系天皇に反対
・首相になっても、靖国参拝を実行
・経済政策はニュー・アベノミクス
2021.9.6
安倍氏の支持で、台風の目となるかもしれない高市前総務相。慰安婦問題に関する方針。
「河野談話を破棄し、新しい真実の談話を出し、朝日新聞は国会招致する」
安倍氏も出来なかったことの一つ。これを実行しないと、国際社会で地に落ちた日本の名誉は回復されず、日本人の誇りと自信は取り戻せません。
2021.9.6
日刊ゲンダイは、とんでも新聞というイメージがありますが、2021.9.6付けの記事中に目を引くコメントが。
「議員票、党員票計766票のうち誰も過半数を得なければ、上位2人による決選投票が実施される。仮に7人も立てば票が割れ、決選投票にもつれ込むのは必至。党員票の比重が軽くなる決選投票は、議員票を取れる候補が有利だ。麻生財務相からの支持も得るとみられる高市氏が決選投票に残れば、当選する可能性もゼロではない」(官邸事情通)
仮に石破氏が出馬せず河野氏支持に回り、候補者が4人になった場合、河野氏の勝機は1回目で過半数を取ることでしょう。だが、石破氏を支持する党員党友票がすべて河野氏に回っても過半数を取るのは難しいのでは。
他に過半数を取れる候補はいないでしょう。すると、1位と2位の決選投票になります。決選投票では、党員党友票は各都道府県1票の47票。都道府県ごとに最も支持の多い候補者に1票が投じられます。国会議員票283票にこの47票が加わった330票のうち、多数を取った候補が勝者となります。
高市氏の場合、1回目の投票で2位に食い込めるかどうか。具体的には、河野氏か岸田氏のどちらかにまさる票を取れるかどうかです。国会議員票を伸ばすことはできても、知名度の低い高市氏が短期間に党員党友票をどこまで伸ばせるか。風雲を巻き起こして2位に食い込めば、決選投票で河野氏か岸田氏との戦いに。ここでは党員党友票の割合が低いので、「選挙の顔」として若手や当選回数の少ない議員を中心に支持を集めれば、奇跡が起こるかもしれません。敢えて奇跡と言います。
仮に高市氏が1回目の選挙で3位以下になった場合、決選投票で高市氏自身は当然、河野氏より政策・信条の近い岸田氏を支持するでしょう。また、高市氏の支持者の多くも河野氏ではなく岸田氏に投じるのではないでしょうか。
もし河野氏か岸田氏かということになった時、私は河野氏を支持しません。河野氏は、自民党本流の伝統尊重的保守とは異なる保守系リベラルであり、首相になったら自民党は脱自民党化するでしょう。政権は、安倍氏=菅氏が行ってきた保守政治から、左派の野党が喜ぶようなリベラル路線に転じます。その路線は、非自民の有権者に人気の高い石破氏が行おうとしている政策に近いものになるでしょう。それによって、日本はますますわが国の伝統・国柄・文化の道筋から離れて、羅針盤なく漂流する恐れがあります。それでも石破氏が首相になるよりは、ましですが。
“風雲を呼ぶ大和なでしこ” 高市早苗氏の健闘に期待します!
2021.9.6
高市早苗前総務相の6つの基本理念。
船木哲朗氏のまとめ
1 「大切なものを守り抜ける国」を創る
2 「今を生きる日本人と次世代への責任」を果たす
3 全世代の安心感に繋がる「強靭な経済」を創る
4 「機会平等」を保障する制度設計に変える
5 「自立と勤勉の倫理」が重んじられる「公正な社会」を創る
6 国家の基本である「教育」を立て直す
中塩秀樹氏のまとめ
1 大切なもの(国民の生命と財産、国土と資源、国家の主権と名誉)を守る
2 改憲(日本民族の尊厳維持)
3 経済強靭化
4 結果平等→機会平等(税制や人材育成などの再設計)
5 公正な社会づくり(不正防止強化 [マイナンバー活用等]、リスクをとって努力した者が報われる環境作り)
6 教育改革
2021.9.7
“風雲を呼ぶ大和なでしこ” 高市早苗氏に、大紀元が独占インタビュー。一部抜粋・編集して紹介します。
ーーーーー
◆考えの根本は親に教えられてきたこと
日本人としての伝統的価値観をどのように今日まで保ってきたのか。
私は最初の選挙に出るときから、訴えてきたことはほとんど変わっていない。国の究極の使命は国民の生命と財産を守り抜くこと、領土・領海・領空・資源を守り抜くこと、国家の主権と名誉を守り抜くことである。これを果たすために国はあらゆる手段を取る必要がある。そして真っ先に思い浮かぶのはリスクの最小化だ。リスクを早く最小化することが大切であり、議員立法でも取り組んできた。
私の考え方の根本は、昔ながらの家庭で教えられてきたことにある。父はメーカー、母は奈良県警に勤務していたごく普通の共働き家庭。親からは、毎日ご先祖様に感謝することを小さいときから言われていた。毎朝炊きあがったばかりのごはんとお水やお茶をお仏壇に供える。夜には母がカチカチになったご飯をお茶漬けにして食べていた。ご飯粒を一つも無駄にせず、ご先祖様に感謝しながらお下がりをいただくこと。
そして、命の連続性に対する感謝もある。多くのご先祖様がいるからこそ自分がいる。だから他人の命も同じように大切に扱う、自分の体も大切にしたい。そして他人に迷惑を掛けないこと。先生を尊敬すること。陰で悪口を言わず、本人に直接言うときも相手の気持ちを考えること。
ごく普通のことばかり。親から言われてきたことが、私の物差しになっているように思う。
◆日本国民へのメッセージ
日本の皆様、多くの困難の中にいらっしゃると思います。新型コロナウイルス感染症だけではなく、重病や事故や事件や災害で大切なご家族を失った方に心からお悔やみを申し上げます。また、社会経済活動を維持するため、そして医療提供を維持するために一生懸命働いている皆様に感謝を申し上げます。
今は困難な時代ですが、一緒に頑張ってまいりましょう。日本を再び立て直すために、私も懸命に働きます。皆さん、ともに頑張っていきましょう。
ーーーーー
ああ、日本人だ。日本人の精神を持った日本人だ。こういう政治家に、国の舵取りをしてもらいたいものです。
2021.9.8
高市氏、いいねえ、本当にいい。政策が明確。言葉に魂がこもっています。
産経新聞2021.9.8付けより
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高市氏出馬会見要旨「新しい憲法制定に尽力」
9/8(水) 19:25配信
自民党総裁選をめぐり、高市早苗前総務相が8日の出馬表明会見で訴えた政策の要旨は次の通り。
【新型コロナ対策】
重症者数、死亡者数の極小化、自宅療養者数の減少を目指す。海外生産に依存している治療薬の国内生産体制を構築する。
【経済対策】
金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資を総動員し、物価安定目標2%の達成を目指す。時限的にプライマリーバランス(基礎的財政収支、PB)の規律を凍結する。
【東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出】
風評被害を広げる可能性がある。そのリスクがある限り放出の決断はしない。
【NHK改革】
家計の負担が重くなっている受信料を引き下げるため、営業経費の削減、放送波の削減、子会社改革などを加速させる。
【憲法改正】
今の時代の要請に応えられる日本人の手による新しい日本国憲法を制定するために力を尽くす。
【安定的な皇位継承策】
旧皇族の皇籍復帰を可能にする案を支持。万世一系の皇統が天皇陛下の権威と正統性の源になっている。
【靖国参拝】
一人の日本人として、国に殉じた方の御霊(みたま)に尊崇の念と感謝の誠をささげたいという信教の自由に基づいて参拝を続けている。
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2021.9.9
高市氏は、先祖ーわたしたちー子孫という生命と文化の継承を縦軸とする確固たる国家観を持っていますね。
矢口誠氏のFBポストより
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【高市早苗 熱烈支持!】
今日、高市早苗さんの自民党総裁選出馬表明演説が行われました。YouTubeで全編二度見ました。素晴らしい演説でした。
演説の最後、締めの部分を文字おこししたので、皆様ご参考にどうぞ。話し言葉がそのまま美しい日本語になっています。その内容に、読むたびに涙が滲みます。日本初の女性首相が誕生しますようにお願い
◆高市早苗総裁選出馬表明演説より
日本の国というのは、今を生きる私たちだけの国ではございません。本当に長い長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土や家族を守って下さった祖先たちの国でもございます。そして、これから生まれてくる子供達の国でもございます。一時代をお預かりしている私達には、祖先から受け継いだ精神文化と価値を守り、美しく強く成長する国をしっかりと作って、次の世代に確かな未来をおくる責任がございます。私達なら必ず出来ると思っております。私は、日本と日本人の力を信じています。
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次回に続く。
************* 著書のご案内 ****************
『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1
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