暑い夏の毎日を別荘で過ごされているうらやましい方もいらっしゃると思いますが、そんな余裕もない私はつれづれなるままにクーラーに浸りながら、エッセイを書いてみました。
少し涼しい日を選んで、上野の西洋美術館で松方コレクション展を見てきました。西洋美術館自体がもともと松方コレクション主体の美術館ですので、なんでいまさらその展覧会を開いたのかと申しますと、開館60周年を迎えた記念として松方コレクション展を催したとのことです。
西洋美術館には何度となく通い、多くの展覧会を見てきました。最初は64年オリンピックの年に来た「ミロのビーナス展」です。中学校の行事として連れて行ってもらったので、長蛇の列には並ばなくて済んだのですが、とにかく人が多くて像の前で立ち止まることもままならず、トコロテンのように押し出されたのを覚えています。幸いビーナス像はルーブルでの展示同様高い位置に置かれていたので、十分に見ることができました。その神々しさに心を打たれたのをいまでもよく覚えています。
西洋美術館は16年に世界遺産に登録されました。私は正直申し上げて、世界遺産に値するか、若干の疑問を感じています。最近は全般的に世界遺産が安売りされ過ぎているように感じます。
しかし展覧会は日本を代表する美術館らしさをいかんなく感じさせてくれました。松方コレクションの歴史はNHKの日曜美術館をはじめ多くのテレビ番組などで取り上げられているので繰り返しません。よくご存じない方のために、以下に展覧会概要をHPから引用します。
「神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)を率いた松方幸次郎(1866(慶応元年12月1日)-1950)は、第一次世界大戦による船舶需要を背景に事業を拡大しつつ、1916-1927年頃のロンドンやパリで大量の美術品を買い集めます。当時の松方のコレクションは、モネやゴーガン、ゴッホからロダンの彫刻、近代イギリス絵画、中世の板絵、タペストリーまで多様な時代・地域・ジャンルからなり、日本のために買い戻した浮世絵約8000点も加えれば1万点に及ぶ規模でした。
しかし1927年、昭和金融恐慌のあおりで造船所は経営破綻に陥り、コレクションは流転の運命をたどります。日本に到着していた作品群は売り立てられ、ヨーロッパに残されていた作品も一部はロンドンの倉庫火災で焼失、さらに他の一部は第二次世界大戦末期のパリでフランス政府に接収されました。戦後、フランスから日本へ寄贈返還された375点とともに、1959年、国立西洋美術館が誕生したとき、ようやく松方コレクションは安住の地を見出したのです。」
まことに数奇な運命をたどったコレクションです。できれば浮世絵を除いても約2千点にもなるコレクション全体を見てみたかったと思います。それと最後の記述はちょっと違いますね。
>1959年、国立西洋美術館が誕生したとき、ようやく松方コレクションは安住の地を見出したのです。
そうではなく、フランス政府に変換交渉し、フランス側が返還の条件として出したのが、「コレクションを散逸させないこと」でした。そこで収蔵する美術館をわざわざ作り、ここで全部引き取るので返還してくれ、と交渉したのです。
私は美術の専門家ではないので絵画のことはともかく、このコレクションの元々のオーナーであった松方一族について書くことにします。松方幸次郎は明治の元勲松方正義の息子で、兄弟には松方三郎がいます。松方正義は首相や大蔵卿を何度も経験していて、インフレを抑えるため「松方デフレ」を起こしたことで有名です。私は偶然、三郎氏の息子である長男の峰雄さん、次男の富士夫さんと知己を得ていました。素晴らしいお名前の兄弟は、きっと父の三郎がエベレストへの登山隊の隊長だったほどのアルピニストだったため付けたお名前だろうと想像します。そのとき1970年、日本人初登頂に成功したのが故植村直己氏です。
峰雄さんは松方家の4代当主で、私がJALの本社にいた80年代、東京支店長をされていました。絵にかいたような親分肌の方で、百名にもなる対代理店セールス部隊を率いていました。私は彼の部下のセールス部長と販売価格を巡って、本社側代表として攻防を繰りひろげていたのですが、支店長から「若造、それじゃ売れん!」と一喝され、おずおずと引き下がったのを覚えています(笑)。松方支店長はとても優しい方で、その後私を食事に誘ってくれました。
次男の富士夫さんは現役時代にトヨタ自動車に務めていらして、これまた偶然にもご近所さんかつゴルフ仲間でした。90年代に上野毛に住んでいたころ、お隣が高倉健さんの家だったというお話を以前しましたが、3軒先には富士夫さんが住んでいました。
そしてよく行くゴルフ練習場で頻繁に富士夫さんとお会いし、会話する仲でした。富士夫さんというお名前を伺い、「もしかして峰雄さんとはご兄弟ですか」と聞くと、「そうです」とのこと。当時富士夫さんは水戸の山奥にあるウィンザーパークというゴルフ場の支配人をされていて、時々そこでご一緒させていただいたり、学生時代の同期会コンペを開催させていただく機会がありました。
富士夫さんはゴルフの他、夏には富士山登山をされていました。それも80歳を過ぎても、一シーズンに日帰りで10回ほど登られるのです。お名前もさることながら、さすがアルピニストの親譲りの健脚で、恐れ入る以外ありませんでした。
そのご兄弟が大事にされていたのが、那須にある松方家の別荘萬歳閣で現在も存在し、昨年9月に放映された「ブラタモリ」では那須の代表的華族の別荘として紹介されていました。私は富士夫さんからゴルフ仲間とともに別荘泊バーベキュー付きのゴルフに誘われたのですが、残念ながら所用により参加することができませんでした。富士夫さんのお話では敷地が広大なため、戦国時代の合戦のロケ撮影では、しょっちゅう貸しているとのこと。隣の千本松牧場とどう区分けされているのかは知りません。ちなみに松方正義は千本松牧場も開墾したとのことで、その顛末をウィキベテアから引用します。
「千本松牧場は那須野が原開拓の一環として1902年、松方正義が那須開墾社から土地を譲り受けて開場。那須地方において、大型機械を投入する欧米式の農場経営の先駆的存在となった。牧場の名前の由来は、当時、周囲に多数自生していたアカマツ林から採られた。その後、1928年に蓬莱殖産株式会社(現:ホウライ株式会社)に移管する[1]。太平洋戦争後に酪農へ進出。1964年にジンギスカン料理の提供を始めて観光牧場としての面を強め、1980年代以降、東北自動車道が延伸を続ける西那須野塩原インターチェンジの直近という立地条件から人気が高まった。体験型農業施設、飲食、農産物などの物販を行っているほか、遊具などを置いてる。熱気球や乗馬・馬車の体験、温泉入浴なども楽しめ、年間80〜90万人程度が訪れる。2000年代においても牧場としての事業は継続中であり、200haを超える牧草地と500頭を超える乳牛を有し、日産8tの生乳を生産している[2]。」
千本松牧場の隣には私の大好きなゴルフ場、ホーライカントリーと西那須野カントリーが並んでいます。とても美しい赤松林の中にあり、赤松とグリーンの緑のコントラストにはほれぼれします。ゴルファー用の宿泊施設があるため、必ず一泊2プレーを楽しむことにしています。そして食堂には毎日搾りたて牛乳が置いてあって、自由に飲むことができます。
つれづれなるままに松方コレクションと那須のお話でした。
いつもお世話になります。
ご回答頂きありがとうございました。
数字の見方は先生の仰る通りです。
証券会社の担当者に問い合わせて
みます。
利回りは計算するのではなく、買ったときに約束されていた最終利回りのことです。
以下の債券を例にとります。
>⑦2046.2.15 2018.1.25 100,000 109.53 45.66 55.3 26年5ヵ月
例えば買ったときは27年物としましょう。その利回りが2.7%だったので買った。1.7%しかなかったら買わないという判断をしたはずですよね。その時の利回りを知りたいのですが、およその計算で2.7%だったとします。
羅列されている数値の見方ですが、代表例としてこの債券を例にしてみます。( )内は私が付けた説明ですが、合っていますか。
⑦2046.2.15(償還日) 2018.1.25 (発行日)100,000(ドルでの償還金額)
このほかに3つの数字の意味がわかりません。最後は明らかに年限ですね。
しかし推定では、109.53 (購入時ドル円レート) 45.66(購入時価格) 55.3 (現在の評価額) 26年5ヵ月(年限)という感じですがどうでしょう。
だとすると、55.3(現値)÷45.66(購入時)=1.211 つまり価格は購入時に比べて21%くらい値上がりしたということですね。
キャピタルゲインを取って買い替えが得か、そのままが得かという計算をするには、例えば以下のように計算します。利回りは勝手に推測しています。
いま売却すると買ったときに45,660ドルのものが55,300ドルになった。そこで55,300ドルを元手に新たに今の低い金利であと26年運用するのと、そのまま100,000ドルを最後にもらうのと、どっちが得かを計算します。今の26年物金利が2.0%程度でしょうから、55,300ドルが26年後には複利で92,700ドル程度になります。
だったら売って買ったりせずに、そのまま過去の高い金利で運用を続けて約束の10万ドルをもらったほうが得ですよね。というのがおよその計算のやり方です。
これを一本づつ繰り返し計算するのはかなり面倒です。そこで1本だけを例にとって簡単に計算してみました。
厳密に計算するのは証券会社に同じ質問をぶつけてみてはどうでしょうか。
以上、参考にしてみてください。
いつもお世話になります。購入したのはすべてゼロクーポン債ですが、31回に分けて購入していますので、
若干長くなりますが、ご確認を宜しくお願い致します。
(償還日、買付年月日、数量(米ドル)、購入時の為替レート、購入時の価格、現在の価格、残存年限)
肝心の利回りの計算方法が分かりません。この際ご教示いただけないでしょうか。よろしくお願いします。
①2042.2.15 2017.5.25 89,000 112.15 49.9 61.63 22年5ヵ月
②2042.2.15 2018.1.25 20,000 109.53 51.64 61.63 22年5ヵ月
③2043.2.15 2018.1.25 20,000 109.53 49.95 59.75 23年5ヵ月
④2044.5.15 2018.1.25 20,000 109.53 48.1 57.8 24年8ヵ月
⑤2045.5.15 2018.1.25 33,000 109.53 46.71 56.47 25年8ヵ月
⑥2046.2.15 2017.5.25 101,000 112.15 43.79 55.3 26年5ヵ月
⑦2046.2.15 2018.1.25 100,000 109.53 45.66 55.3 26年5ヵ月
⑧2037.2.15 2018.2.9 15,000 109.39 58.57 72.02 17年5ヵ月
⑨2037.2.15 2018.3.9 7,000 109.21 58.59 72.02 17年5ヵ月
⑩2037.2.15 2018.3.7 7,000 108.98 58.59 72.02 17年5ヵ月
⑪2037.2.15 2018.3.2 7,000 108.32 58.94 72.02 17年5ヵ月
⑫2037.2.15 2018.2.19 7,000 107.46 58.94 72.02 17年5ヵ月
⑬2037.2.15 2018.3.6 7,000 106.91 58.26 72.02 17年5ヵ月
⑭2037.2.15 2018.3.5 7,000 106.14 58.34 72.02 17年5ヵ月
⑮2037.2.15 2018.2.26 7,000 106.69 58.67 72.02 17年5ヵ月
⑯2037.2.15 2018.2.15 7,000 107.19 58.67 72.02 17年5ヵ月
⑰2037.2.15 2018.2.14 7,000 107.86 58.47 72.02 17年5ヵ月
⑱2037.2.15 2018.2.21 7,000 107.77 57.75 72.02 17年5ヵ月
⑲2037.2.15 2018.2.20 7,000 107.42 57.93 72.02 17年5ヵ月
⑳2037.2.15 2018.2.16 7,000 107.06 58.56 72.02 17年5ヵ月
㉑2037.2.15 2018.2.13 7,000 107.47 58.52 72.02 17年5ヵ月
㉒2037.2.15 2018.2.14 7,000 107.69 58.4 72.02 17年5ヵ月
㉓2037.2.15 2018.2.13 7,000 107.19 58.85 72.02 17年5ヵ月
㉔2037.2.15 2018.3.12 7,000 106.49 59.31 72.02 17年5ヵ月
㉕2037.2.15 2018.2.28 7,000 105.98 58.65 72.02 17年5ヵ月
㉖2037.2.15 2018.3.13 6,000 106.82 58.91 72.02 17年5ヵ月
㉗2037.2.15 2018.2.22 7,000 106.84 58.51 72.02 17年5ヵ月
㉘2037.2.15 2018.2.27 7,000 106.15 58.56 72.02 17年5ヵ月
㉙2037.2.15 2018.3.1 7,000 106.53 58.59 72.02 17年5ヵ月
㉚2037.2.15 2018.3.8 7,000 106.92 58.95 72.02 17年5ヵ月
㉛2037.2.15 2018.2.23 7,000 107.08 58.58 72.02 17年5ヵ月
何故それほど分量が多いのか、理解できませんが、
とりあえず私の欲しい情報は以下だけですので、それをいただければおよその回答はできます。
1. 買われた時の30年債と20年債の金利、および為替レート
2. 債券はクーポン付きですか、ゼロクーポン債ですか
3. 買われた時の価格と現在の価格。これはパーセンテージですので、たとえば100.0で買ったものが、120.0になっているとかの数字です。
以上がわかれば、およその計算ができます。
よろしく
いつもお世話になります。
やっと証券会社から回答がきましたが、内容が多く
エクセルを添付してお送りすることはできますでしょうか。
ご検討を宜しくお願い致します。
お世話になります。
早速のお返事をいただき、ありがとうございました。
証券会社に確認して、分かればまた投稿させていた
だきます。
私のアドバイスに従っていただいて、よかったですね。私もうれしいです。ありがとうございました。
>証券会社に本日確認したところ、時価が3850万円になっていました。含み益が750万円もあるので、利益を確定したい誘惑にかられます。
しかし、本来の目的は満期持ちきりです。利益確定し円に戻すと、また米国債投資のタイミングを計る必要があります。大変うれしい悩みですが、考え方をご教示いただけないでしょうか。
前提事項に足りない部分がございましたら、ご指摘
下さい。よろしくお願い申し上げます。
ご質問はキャピタルゲインを得て再投資したほうがよいか、このままホールドがよいかですね。
計算すればその回答がおよそわかるのですが、そのためには以下の情報をください。
買われた時の30年債と20年債の利回り。クーポン付きであればクーポン金利、および為替レート。
利益850万円の内訳、つまり為替のゲインとドル建て価格のゲインにわけて教えてください。為替は勝ったときと現在の比較でわかります。
価格のゲインとは、買われた時の価格と現在のいずれもドル建て価格の差。100を基準としたパーセンテージで証券会社は把握しているはずです。それと、それぞれの残存年限も。
その数字をどうするのかと言えば、再投資した場合と比較します。
為替は予想がつきませんので、今後変化なしを想定。
ドル建ての債券の計算は、ゼロクーポン債なら満期の100と比較すれば計算できます。もしクーポン付きだと、保有債券のクーポン金利と残存年限で、今後もらえる金利の合計を出すのが一つ。
それと同年限で現在買える債券の見込み利益合計を比較するという作業です。
再投資するとキャピタルゲインの分買える債券の量は増えますね。でも今後の利回りは低くなります。
以上の情報をお願いします。
ご無沙汰しています。ぽんきちです。
ご機嫌如何でしょうか。新刊の発行を待ちわびております。
ところで、米国債投資について質問があります。
【前提事項】
・私 46歳
・兄 47歳(将来無年金)
・父が3年前に亡くなり、兄は現金3,100万円を相続
しました。
・兄は浪費家のため、兄と私の間で信託契約を結び
、「信託 兄 受託 私」という名義で証券会社に口座を
開設し米国債投資を行いました。目的は兄の年金を
作るためです。
・2018年2月8日付「米国債を買え、チャンス到来!」
のタイミングで、米国債投資を実行。償還日を20年
から30年後に分散させています。
【質問】
証券会社に本日確認したところ、時価が3850万円に
なっていました。含み益が750万円もあるので、利益
を確定したい誘惑にかられます。
しかし、本来の目的は満期持ちきりです。利益確定し
円に戻すと、また米国債投資のタイミングを計る必要
があります。大変うれしい悩みですが、考え方をご教
示いただけないでしょうか。
前提事項に足りない部分がございましたら、ご指摘
下さい。よろしくお願い申し上げます。
米国債の保管の安全性についてのご説明ありがとうございます。安心できてとても助かりました。
中退共や小規模企業共済の件ですが、林様と同じ視点で相談できる人がいなかったので、違う話題の部分でしたがご意見を伺いたく、勇気を出してコメント欄に書かせて頂きました。
大変お忙しいにもかかわらず、ご親切に対応して下さりどうもありがとうございます。
そうですね。円のリスクへの心配はありますが、確かに銀行とは違う機能があるのでよく比較してどうするかを考えたいと思います。
中退共に円のリスクについて問い合わせると詳しい担当者に変わりました。以前は赤字の時もあったけれど3%から1%にする事で今は赤字はなくなり、国の制度といっても、国からは独立し、年金などと違い退職金が目減りする事もなく掛け金は留保されているとの説明でしたが、ただ、有事の際の想定はないとのこと。それが一番の心配でしたが・・税理士さんとも相談してどうするか考えたいと思います。
本もブログもそして皆さんのコメントも何度も読んで理解出来るように頑張っています。今まで解らないことばかりで心配で一杯でしたが、今はとても助けられています。本の出版とブログを楽しみにしています。宿題、頑張って下さい。どうもありがとうございました。
回答的コメントをいくつか差し上げます。
米国債の保管の安全性についてですが、米国債は日本の株式同様券面などはなく、電子的に登録されているだけです。Puffinさんが説召されていたとおりです。国際的に通用している債券はみなそうです。そこへの登録がおかしいとかおかしくないとか、そこまで気にされる必要はないし、気にされても手の打ちようがないと思います。
ひよこさんご自身が書かれていたように、「心配し過ぎ」だと思います。
そして以下の点ですが、
>中退共と小規模企業共済に4月に駆け込みで入ってしまいましたが、円をドルに避難させるという観点で考えると、これからかけ続けても意味がないと思えるので、払った金額は掛け捨てになりますが、早めに止めて自分で米国債を買って将来に備えた方が良いでしょうか?
円に不安を感じるのであれば、円のリスクは避けるべきですね。
私は中退共と小規模企業共済のそもそもの内容は存じません。たとえばご自身の失業リスクや退職金・年金の補完機能だとか、病気の時の保険機能があるか否かなど。
そもそも単なる銀行ではないので、そうした機能との比較が必要だと思いますので、私からは軽々にやめなさいとは言えません。
以上、回答にはなっていないと思いますが、ちょっと私の守備範囲ではカバーできないと感じたことを申し添えます。
初めまして。解らない事だらけのひよこですが、ご親切に色々と教えて下さりどうもありがとうございます。YJFXは送金が簡単という事で検討してみます。解らない事をまとめて書いていたら長文になってしまい自分でも驚きました。書き込みも初めてでたいへん緊張しました。
林様
本文とは全く関係のないコメントで申し訳ありませんでした。林さんは中立の立場を保っておられ、米国債も在庫の多い所を選ぶ様にと言われていましたし、他の方はSBIで安く両替してから送金できる事も触れられていましたが皆さんはどうしておられるのか気になって質問してしまいました。皆さんのご意見は大変参考になり助けられています。しっかり読ませて頂きしっかり勉強したいと思います。円の暴落という恐怖感から早く行動しなければいけないのではという強迫観念に襲われ長々と質問してしまいました。ストレスフリーという事を第一に考えると他の方のコメントでもありました様に自分は細かい事は考えずすぐにでも安全なドルに変えてしまった方が良いのかもしれません。送金はソニー銀行なら自分名義の口座に振り込みそこから証券会社名義の特定の口座に振り込む事ができるとの事でした。円の様に簡単にできると安易に考えていましたが中継銀行を何社もはさみその都度リフティングチャージがかかりその金額も担当者ベースでどの銀行に送るか決めるので最後まで金額もルートも解らないとの事。日本は特別きっちりしているが外国はかなりアバウトであるとソニー銀行の担当者の方が丁寧に教えて下さいました。送料の3000円以外にリフティングチャージはおよそ2000~3000円位だろうとお客さんから聞いた事を教えて下さいました。手続きが面倒で銀行の人も引き受けたがらないとも聞きました。確かにサービスは色々ですが会社側の観点で考えると高くても預ける所で両替して貰うのが良いのだろうかとも思いましたがまとまった金額だと両替も結構高くなるので悩みました。ベテランの方は皆さんすでにご存じのことばかりだと思いますが、勉強になりました。
初めまして。長文のコメント拝見し、横からですが言わせてください。
米国債がとても優れた投資対象であるということ、林さんが著書やこのブログで書いておられますが、どこの証券会社を通じて買うのがいいかというのは、あえて触れずにこられています。人によっていろんな意見があることでしょうし、いろんな長所や短所が証券会社ごとにありますので、自分なりに研究されるのがいいと思います。両替手数料など、コストは多少はあってもかかるものですし、自分が納得できれば、そこに払えばいいと思うのです。このブログの林さんの書き込みや、読者の書き込みが、とても参考になると思います。
両替については、SBIを含め、いくつかのFX会社が「現引き」をしているところがあり、ある程度まとまった額の両替でなければなりませんが両替料を安く抑えられます。ドル送金については、おっしゃる通りややこしい規制がガチガチにあり、私自身も閉口してしまいました。もしいい方法を見つけたら、どうぞこのブログへの書き込んで紹介してください。SBIは、初めてドル送金するときにあれこれ資料を整える必要があって敷居が高かったのですが、その点YJFXは送金が簡単だったのでたまに使っています。ご参考になれば。
林様
コラム、読ませていただきました。すさまじい御人脈、驚くばかりです。上野毛はうちからもわりと近く、東急の五島一族も居を構えていたりなので、歴史を感じます。
それにしても日航はすごい会社ですね。お話から連想してしまうのは、今は昔の裏社会の方々ともお知り合いだったのではないかと。こっそり聞いてみたいと興味津々だったりするのですが。もし違ったらごめんなさい。
また、債券は分別管理されているので安全で、証券会社で分別管理がきちんとされていなかった場合でも投資保護基金で1000万までは保護してくれるという事ですが、どこの証券会社がどの様にきちんと管理しているかという事は教えられないと金融庁で言われました。もちろん分別管理は基本なので心配はないと思いますが、資産が多くある訳ではありませんが、米国債の在庫という面だけでなく、安全面という点から万が一の事を考えて証券会社を何社かに分散した方が良いのでしょうか?(銀行も預金保険の1000万を超えない方が良い様に)
ブログでも書かれていました様に、米国債の場合は外国で保管されるとの事でしたのでその点でも安心
でしょうか?どこの銀行に保管されているかという情報はどこかで教えて貰えるのでしょうか?
私は心配しすぎでしょうか?
私はすごく心配性なので米国債も大丈夫なのだろうかと思いましたが、林さんの動機と常に数字による裏付けを示されているのをお読みして安心できました。危険な商品は一杯あるとは思っていましたが、証券会社がそこまで酷いとは驚きました。
私は8月でついに60歳になりました。仕事と生活で常に一杯いっぱいで老後の計画も具体的に考えていなかったので積み立てNISAを少し前からはじめましたが、非常にストレスを感じていました。色々な本を読み、一度だけFPに相談しましたがリスクを取らなければ資産は増えないと脅される様な感じで言われ、ハイイールド債も薦められました。主にアメリカのノーロードのインデックスの株式投資信託だけを積み立てていましたが林さんの記述を読ませて頂き、もう止めようと思っていますが、どの様に売ったら良いかも解りません。
また、中退共と小規模企業共済をかけていますが、継続する価値はあるでしょうか?小さな会社を経営していますが、退職金もなく少しでも節税対策と思ってとこんな年齢から始めましたが(4月から)2年以下で止めると何ももどりません。国の機関と同じ様なものなので国が破綻しなければ大丈夫と言われて入りましたが・・どなたか都民共済は安くないと書かれていましたが、掛け捨ての全国共済に入っていますが高いのでしょうか?
米国債は今は2年くらいの短期で様子を見て長期の金利が上がったら乗り換えるという方法でよろしいでしょうか?MMFは保管?料や解約時の税金などが引かれることを考えてもドルで置いておくよりはお得でしょうか?分散という意味で豪ドルも少しあった方が良いでしょうか?
米国債の購入ですが、年齢や今の時代の事も考えてあまりゆっくりと分散して積み立てるよりどんどんドルに変えて購入していった方が良いでしょうか?
ブログをまだ全ては読み終えていないので既に記載されていた事をお聞きしてしまっていたら申し訳ありませんが、学びながら行動しているのでお聞きしたいと思いました。教えて頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
キャットシッターというお仕事はじめて知りました。HPの写真に写っておられるのは奥様でしょうか?とても可愛らしくて優しそうな奥様ですね。私は子供の頃、母子家庭で寂しかったのですが、猫と小鳥に癒されて育ちました。動物はとても癒してくれますよね。