カジモトさんからいつものように、2007年5月号のコンサート・パンフが送られてきた。(冊子のブローシャー)
それはいつも立派なもので、コンサートの計画を立てるときに重宝している。
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そのなかに一枚、写真のような紙切れがはいっていた。なんとなく昔を思い出す雰囲気のチラシだ。写真では、ななめに写っているが、これ、本当に切り方がななめなのだ。
遠い昔の配布チラシを思い出したが、
それはそれとして、
この下半分に注目公演がのっている。
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注目公演
指揮者・井上道義が贈る
日露友好ショスタコーヴィッチ交響曲全曲演奏
プロジェクト2007/05/13
各日共 日比谷公会堂
全席指定¥3,000
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いやぁー、ますます昔を思い出しますなぁ。
日比谷公会堂\3,000、ふるってますな。
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昔であれば、なにがどうあっても聴きに行っていただろうと思う。
今のこの時代どうしよう。
行きたいような行きたくないような。
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11月3日(土) 1,2,3番
サンクト・ペテルブルク交響楽団
11月4日(日) 5,6番
サンクト・ペテルブルク交響楽団
11月10日(土) 7番
サンクト・ペテルブルク交響楽団
11月11日(日)10,13番
サンクト・ペテルブルク交響楽団
11月18日(日)9,14番
広島交響楽団
12月1日(土)4番
東京交響楽団
12月5日(水)11,12番
名古屋フィル
12月9日(日)8,15番
新日本フィル.
ほぼウィークデイをはずしているので、会社のあとバタバタ、ということもない。
ゆっくり演奏を楽しむことができそうだ。それに安い。
1975年バイエルン放送交響楽団を引連れて来日したラファエル・クーベリックがマーラーの9番の公演を拒否した日比谷公会堂の音を聴いてみるのもよいではないか。ここにはいったことがない人はいい機会だ。
終演後、内幸町から銀座に出ても、週末なので、夜の妙な誘惑もなく、夕方のコーヒーでも飲んで静かに帰れる。
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ということで、聴く前からなんですが、一つ行くとしたらどれ?
河童は、たぶん、これ。
12月1日(土)4番
東京交響楽団
井上の振るブル8はあまり感心できるものではなかったが、このての複雑巨大系の曲の方がかえってものごとを整理しやすいのではないかと思ったりする。
6番だと踊りが先走りしそうだし。。
おわり
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