バイロイトで、はてしもないマイスタージンガーを振り終えてカーテンコールのお誘いに、どんちょうの間からヒョロッと顔を出したりしてケロッとしているらしいダニエル・バレンボイムが、自ら率いるベルリン国立歌劇場とともに前回2002年から5年のときを経て来日公演をこの秋行う。
前回2002年の来日公演では、ワーグナーのリング・サイクルを3回敢行するという日本音楽史上稀な出来事があった。
それを全部見た河童もかなり、史上稀なる河童サラリーマン。
4×3=12回ですね。(-1)
オペラ公演以外のコンサートも全部追っかけたので、やっぱり、かなり、変。
このときの概要は以下のリンクにちょっとだけ書いたことがあります。
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ということで、今年は3本立て。
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モーツァルト/ドン・ジョヴァンニ
トーマス・ラングホフ プロダクション
4回 2007.9.28, 9.30, 10.2, 10.6
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ワーグナー/トリスタンとイゾルデ
ハリー・クプファー プロダクション
4回 2007.10.8, 10.11, 10.14, 10.17
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シェーンベルク/モーゼとアロン
ペーター・ムスバッハ プロダクション
3回 2007.10.15, 10.18, 10.20
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オペラ以外に以下のコンサート
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2007.9.27
ベトピアコン4(弾き振り)
エロイカ
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2007.10.3
ドンキ
運命
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2007.10.12
マラ9
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以上、全部で14回
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うーん、どうしよう。
ドンジョヴァンは1回でいいかなぁ。
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トリスタンは4回全部かなぁ。
(4回=216,000円)
ばれちゃん好みのクリスチャン・フランツ、ワルトラウト・マイヤーがタイトルロールだもんね。
さらに、ルネ・パぺ、ロマン・トレケル、ミッシェル・デ・ヤング、だって。
やっぱり4回観るしかないかなぁ。
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モーゼとアロンはどうしよう。
キャッチコピーがすごいんだ。
「この千載一遇の機会を逃したら、生涯に悔いを残す!」
たしかにそうだなぁ。
2回は観たいなぁ。
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コンサートの方はどうしよう。
マーラーの9番は聴いてみたいが、運命、の方がすごいですよ。きっと。
インテンポで4拍子ぎみに振るあのベト5の迫力はすごい。
エロイカも実演はたぶん、インテンポで押し切るハズ。
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あぁ、どうしようどうしよう。
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