河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1346- 山野楽器の裏にあったオールドムービー

2012-02-08 20:55:01 | 銀座にて
山野楽器は表と裏に出入り口があり、表の銀座通りのほうから入ることはまずほとんどない。地下鉄出口A10出てすぐの裏通りはごみごみしていないし、クラシックとラッパのフロアしか面割れしてないから、というかコソコソ入る必要もないのだが、以前は毎日寄ったりしていて、CDをキャッシャーに持っていくと店員交代で、お河童さん専用の人に。この変なお河童さんいつも変なCDばっかり買っているけど今日は何買ったんだろうな市場の動向なんて怪しいものだしやっぱりお河童さんの買うものをチェックしてから陳列を考えよう、と思ったのかどうかは知りませんけれど、チェックされていたようだ。あれありますか、あああれですね。みたいな敏感で濃厚なやり取り。

それでその裏通りはガス灯通りというらしいけど今一つ違和感がある。そんな古くからの名前じゃないしね。昔はなんて呼んでいたのかな。雰囲気的には、金春通りすずらん通りは一本道だし、晴海通り越えてガス灯通り、ちょっと今でも馴染めない。4~9丁目通りの名前は記憶がレントゲン写真状態だが、3丁目から京橋方面はあんまり歩かないので脳裏に刷り込まれない。

それでこのガス灯通り、勝手に裏通りとよばせてもらう、やっぱりお河童さんのメインはクラシック音楽だし、山野楽器にはいろいろとお世話になっているしここがメインなんで、メインの裏、という感じがしっくりくる。

その裏通り、山野楽器の裏から出てすぐ正面のビルの二階に「オールドムービー」というお店がありました。ビルの一階は扉もなくオープンスペースで、そのまま赤いじゅうたんを踏みしめて階段を上ると右手にガラスの自動ドアがありドアの手前に結構なスペースの順番待ち椅子がありそれを横目に見ながらなかにはいるとかなりの大きさ。左サイドはカーブした腰高なカウンター、中央から右にはテーブルがたくさん、中央奥の壁には幻灯機で白黒ムービーを映写している。その壁の裏側に舞台裏のようにまたテーブルがありひと回りできる。結構なスペースのお店でした。
山野楽器に昔からあれほど頻繁に行っていながらこのお店のことはだいぶあとになってから知り合いに教えてもらいました。それから割と気に入って、ボトルのキープも一気に3本とか手軽だし、通いましたね。グタグタと二人でしゃべり更けるのもいいし、会社のグループでも使わせてもらいました。メニューもいろいろあったと記憶します。なじみのスタッフもおりましたし。それに女性スタッフは、やっぱり黄桜派のお河童さんには合いそうな雰囲気でしたね。

昔マンハッタンに住んでいた時、57丁目のウェストだったんですが同じ通りをずーっと5番街を越えてイーストサイド方面に、そこらへんから3ブロックダウンすると、ビルズゲイBill’s Gayというお店があって、ここはリンカンセンターの出し物が終わった後、そこそこ通いました。リンカンセンターからはちょっと遠いのですけれど、お河童さんの巣を越え、日本クラブを越えて、カーネギーホールを越えて、ティファニーで朝食はとったことは無いけれどそこも越えて、先まで行くとビルズゲイがありました。建屋は奥に行く通路に店が並ぶような感じで、入ってすぐの右手の扉をあけるとオールドムービーのようなキャパではありませんがこじんまり、暗くともダークな感じはしない、おじいさんが二人交代でピアノを弾いている。そのスタンドピアノの上には幻灯機が置いてある。そこから白黒で流れる映像、もちろん無声、音は二人のおじいさんが代わる代わるつけますから。
古い絵のようなシーンと雰囲気、そしてピアノの音、あすこで飲むウィスキーは何を飲んでも極上でした。

ディープなニューヨーク・フィルのサブスクライバー、ニューヨーク・フィラーの毎晩は8時開演10時終演。メトロポリタンオペラのサブスクライバー、メッターの日は、だいたい同じく8時スタートだけれどもものによりカーテンが閉じるのが翌日とか。今はやわになって結構早めのスタートの日もあったりするようですけれど、やっぱりエンタメは夜中に限るということで幕が閉じればリンカンセンター近くのジンジャーマンかビルズゲイ、はたまた、ジャパニーズ・ピアノバーで2時まで過ごす。そんな感じ。やっぱり、コンサートの後はウィスキーを胃壁に垂らすのが最高ということです。
ビルズゲイの看板だったのかどうか忘れましたが、open until close!ですね

銀座のオールドムービーはそんな昔の記憶を呼び起こさせてくれるようなお店でした。今はこんなお店どこにもないだろうな。
CDを買ったその日にそのCDを聴きますか?答えは、「ありえない」、ということで。
おわり

1019‐ 足もしびれるベルビア館にいってきました。

2010-06-07 23:00:00 | 銀座にて


有楽町のビックカメラに寄りついでに、ベルビア館にいってきました。
行ったといっても夜、食べに寄っただけです。
おもに7階8階がレストランというか居酒屋というか飲食店街。
一周するとよくわかりますが、あまり大きなビルではありません。
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7階の方は結構盛況でしたが、8階はガラガラ。
どうしてこうなるのか知らないが、人が誰もいない店には足が、たしかに向かない。
あまり混んでいるのもそれはそれでうるさくて問題ではあるのですが。
ぶらーりと歩くと、多くの店が中がよく見える作りで客がいるのかどうかよく見える。
客が入っていないのに厨房で忙しく調理に励んでいるのはなぜ?
4人もスタッフがいるのに、お皿がなかなかでてこないのはなぜ?
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銀座散歩にきて、腹ごしらえにわざわざ寄るようなビルではありませんな。

溜まりや 八
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874- 華金はナイトメアーな銀座ぼったくり日本料理はいかが?

2009-07-31 00:10:00 | 銀座にて

先週の華金に銀座のここに行き当たりばったりで入ったのですが、久しぶりに×にあたってしまいました。二人とも頭にきたので、つい、食べログに書いてしまいました。

でも、修正のお願いがきてしまい変更を余儀無くされました。

今はこんな感じで載っていますが、以下がオリジナルです。

最近二人で行きました。

予約していた店がいっぱい()で、行き当りばったりで入ってしまいました。

合計22,000円ほど取られました。

絶対金額はそうでもありませんが、途中でやめて退散して正解でした。

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・生ビール(サッポロエビス)   840円×2

・一番安いお酒一合(剣菱)   1,050円×2

・小ポーション(一口サイズ)の富山産岩かき

1,900円×2

・山形産アスパラガス

(長さ3センチが4切れ。感動!) 1,200円×1

・お刺身盛合せ           時価

 (小さじ2さじ量のなめろう、極小はも切れはし、

 2センチ四方の硬くて噛めないあわび5切れほど、

 イカ?など、)

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さすが銀座です。反省もたくさんさせていただきました。

お酒が割高な店は感心しないとはわかってはいたものの、リサーチせず入ったのが間違いのもと。

でてくるものがとにかく小さい。量が少ない。

カウンターがあるが料理人の見えない間取り。

逆算してわかる「お刺身の盛合せ」の額を考えると気持ち悪くなる。

素人注文とは知りつつ。反省反省。

ということで、支払いが22千円と書いたのが、食べログの規定に引っ掛かりました。

「合計22,000円ほど取られました。

絶対金額はそうでもありませんが、途中でやめて退散して正解でした。」

という文章を削除したら食べログOKでました。

引っ掛かったガイドラインは、

5 お店への個人的なクレーム、及びトラブル、支払いに関する内容はご遠慮ください。」

です。合計金額を書いたのがまずかったみたいです。

食べログだと評価している子もいるようですが自分では支払っていないでしょう。お金を払ってわかるその価値。

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それで完全口直しで、やけ食いなら、ということで、2軒目は板前寿司に寄りました。

ここは昔も鮨屋だったのですが、大衆寿司屋に様変わりしました。

バク食いで、二人で1万2千円。口直し的には満足しましたが、冷静になって内容を考えるとそんなに安くはなかったような気もします。でも、朝4時までやっているようなので、やけ食いねらいにはいいかも。

それで、3軒目は夜中でも人の出入りに切れ目のない某店で。河童は深夜に弱いので寝てましたけど。。

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847- 今週は華金が二回!

2009-06-12 00:15:00 | 銀座にて

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この水曜日10日でしたが、年二回の番外給料日にあたり、普段は華金しかお酒は飲まないのですが、憂さ晴らしにバー巡りをしてしまいました。
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一軒目はまずは稲庭うどんで腹ごしらえ。
二軒目は、ビルが工事ネットで囲われてしまい一抹の不安を感じつつの、オペラでいえばタイトルロールのような名前のバー
三軒目は、仮性近視から近眼になってしまった人にありがちな鳥目の人なら暗くて何も見えないバー。ボトルは数多知れず、しかしながら換気はあまりよくないと心の目はみた。
四軒目は、帰る途中下車(といってもタクシーですが(笑))、三河台の信号のところの有名バー
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といった感じで、4軒はしごした割には安く済みました。

さてまた華金がやってまいりました。
某お店に予約を入れてますが、ブログで予約のお店の開示はしません。尾行されそうですので。
それで、ちょっと前に予約を入れたのですが、前日になって、確認の電話がはいりました。それも二回。
一回は間違いだと言ってましたが、コースを予約させたいらしく、わずらわしい。
河童の世界には、ア・ラ・カ・ル・ト、しかなく、というか、コースってなに?
水泳競技じゃないんだから。。

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835- 華金がやってきました。

2009-05-29 00:10:00 | 銀座にて

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早いもので5月も終わり。来週から6月ですね。5月最後の華金、ぱっといきたいものです。

ところで先週の華金ですが、くろそんで食事を楽しみました。

人気店らしくいままで予約もままなりませんでしたが、この日はいきあたりばっちりで、カウンターではなく畳ルームでしたが、6人席に二人であっという間の2時間半ぐらいでした。

酒盗ありますか」という変なオーダーから始まったのですが、そのおかわりは言うに及ばず、お刺身、煮、焼、などお魚食いつくしました。食べ終わった後、なんだかお互いフィッシュになった気分。顔も(笑)。。

それに、何故か徳利にこだわりのある相棒と、2合特盛りマック並、をこれまたおかわり。で、ほぼ1升の半分。普段ウィスキーしか飲まない河童も皿ずれ(笑)をおこしました。

最後に握ってもらったのですが、タップ状態で、おなかに押し込んだ感じ。。

二人で2万4千円でした。かなり満足。。

このお店は、数寄屋通りのずいぶんと新橋寄りにあるのですが、待ち合わせは銀座方面にしたいですね。ソニービル裏とか、4丁目の山野楽器とかで待ち合わせをし、そこからツラツラと、あれ食べようこれ食べよう、みたいな会話をはずませ、小10分歩きながら向かいたいものです。

数寄屋通りは魅力的なお店だらけですか、魚になった後は、うがいが必要です。グラッパもいいが、濃いウィスキーもいい。それに〆でポールさんジローさんを唇にあてがえば、このよもヘヴン。。

クロソンと同じ地階にあるメトロ、それに近くにあるopen until closeなみのレサシエルなんかいいですよね。河童のずれた皿を矯正するにはいいお店ですが、行き過ぎると、ずれた皿がはずれたりして。(笑)

こんもり系が好きな夜更け派向けかな。

コンサート、オペラのあと、果てしもなく音楽談義をしたい向きにはちょうどいい店です。

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753‐ 華金がやってきました

2009-01-23 00:23:22 | 銀座にて

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さて、みなさん
いつものように華金がやってきました。
昨日までのいなかテレビによるアメリカ大合唱さわぎも少しは落ち着いてくれたでしょうか。
右向け右、左向け左。
上向け上、下向け下。
日本のいなかテレビはどうしようもないですなぁ。
わが街ケーブルテレビのマイナー放送実況と何も変わらないアナが、右手を縦にチョップしながら、アメリカから実況中継する様は滑稽以外の何ものでもない。このしぐさ笑えますよね。みんな金太郎飴のしぐさ。

この業界人間たちはなにを思っているのかしら。
頭をかち割って脳みそ見てみたい。
今週のばか騒ぎ放送を見ないで済ませる方法。
ウィークディはお仕事、華金はお酒、
これに限りますね。。

この時節、来日演奏団体も低調ですし、
ハイティンクのシカゴもあまり食指動かず。
今年は聴くほうもあまり熱がこもらない。
3月からの東京リング、あれだけですね。楽しみは。。
ラインゴールドは前回見逃しただけに余計楽しみです。
とりあえず初日の分はゲット済み。あとは何回行くか、だけですね。
ワルキューレ以降は前回全部観たのですが、充実した内容で楽しかったですよ。
もう一度観れるので楽しみ。

それでは華金、こちらにも寄ってくださいな。
夜中の飲み食い

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697‐華金です。今日はザギン?ギロッポン?

2008-10-17 00:36:19 | 銀座にて

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みなさん、また、華金がやってまいりました。

芸術の秋もいい感じになってきました。

それに食欲の秋でもあります。

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一寸先の実需なき金の奴隷となった人間たちの喜怒哀楽、

マスコミがとりあげてくれてみじめさを俗世間に分からせてくれるだけでも幸せだと思いなさい。

誰も見てくれていないところで真の慟哭ができるものか。

虚業の命なんて線香花火の比にもならない。

世界大恐慌だそうだ。

聞いて笑える。

当事者が言うからさらに笑える。

人間の身勝手さなんてきりのないものなのさ。

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ということで、

今日の華金、みなさんはどちらにくりだしますか。

はやりやまいのハロウィーン騒ぎがはじまる前の華金です。

大事に遊びたいものですね。

今日のコースは、ザギンでちょっと握ってもらい、おなかが満足したところで、タクシーなんか使わずに(大恐慌なので)、日比谷線でギロッポンに寄り、たまには、はいったことのないバーでうがいをしてさらっと帰りましょうか。。

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【アップした写真】

河童ハウスから眺めた夕陽のアメリカ本土。。

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手前がマンハッタン。

ハドソン川の先がニュージャージーです。

いつ頃のものでしょうか。

夕陽の美しさはどこでも同じですね。

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691- 銀座 Wine Nite

2008-10-07 00:10:00 | 銀座にて

コンサートのあと、夜遅くまで音楽談義に花を咲かせたい。

そんなとき、六本木もいいですが、銀座の深夜もいいものです。

どっちにしろコンサート会場から極近というわけではないので、どうせなら銀座でも。

銀座は早じまいのお店が多いですが、なかには夜遅くまで開いているいいお店もあります。

絶対条件として、音楽談義ができる静かなところ。

そして、飲み食いがうまいところ。

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レサシエル

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オープン18時。クローズが朝。つまり open until close。

いいですね。

オペラなど超ロングのイベントのあとに音楽談義で盛り上がりたいとき、こうゆうお店が銀座にあると心が落ち着きます。

バー&ビストロですから、飲めて食べれます。

普段はスコッチを飲みますので、ここのお店含めバーにはいろいろといってますが、芸術の秋で忙しくなる前に、ワインをこちらで飲みだめしました。9週連続10本です。

7/18ボルドー赤

7/25ボルドー白

8/1ブルゴーニュ赤

8/5ブルゴーニュ赤

8/8カリフォルニア赤

8/14ブルゴーニュ赤×2

8/22ブルゴーニュ赤

8/29ブルゴーニュ赤

9/5ブルゴーニュ白

銘柄はお店のスタッフが覚えていることでしょう。。

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【場所/雰囲気】

数寄屋通りです。いわしやの隣の隣のビルの4階です。

なかは殊の外スペースがあり、カウンターが、食事用、おさけ用といった感じで2列あります。

また、テーブル席2、個室1ということでかなり余裕のスペースです。

夜中なら余裕でこんもりできます。

店長、料理長、スタッフ、男三人ですが、お酒の方だけ見ていれば問題ありません。

料理長の作るお皿も気合いがはいっていておいしいものです。

ワインに合わせて料理作ってもらいました。

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【アフターエンタメ】

オペラ、コンサートのあとの音楽談義。連れ、友とどこで何を食べながら、そして飲みながら過ごすか。

深夜の銀座でハードリカー、ワイン、ブランデー、コニャック、カクテル、一度に全部は飲めませんが、夜中を贅沢に過ごすにはいいお店です。食べるほうも夜中まで大丈夫。

アフターエンタメのあと、日本語が変ですが、もうひとつのわがままができるお店です。

こちらもご覧ください。

クラキチのレストランガイド

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680-飛び石連休前の華金はどちらへ

2008-09-19 12:30:00 | 銀座にて

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また週末がやってきました。

今週末はオペラひとつ、コンサートひとつ、の予定です。

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おや、クラキチさん。

また深夜営業のお店をひとつアップしたようですね。

銀座のレサシエル、バー&ビストロ。

なんかよさそうじゃないですか。

演奏会のあとはここによってみましょうか。

この週末は天気が良くないみたいですが、テレビ、騒ぎすぎですね。テレビの台風ニュースは、特に民放は、完全に昔のアメリカのマネ。本当にまねることが得意な民族です。

なんで、毎度毎度こんなにお祭りみたいに騒ぐのか。脳の思考が停止状態なんだろうね。

駅のホームの五月蠅いアナウンスも限りなくどうしようもないが、民放のワンパターンなニュースの五月蠅さに比べればかわいいもんだ。口から生まれた口太郎みたいなアナウンサーがなんと多いことか。あと、大衆迎合アナとかね。

皆さん、ニュースは消音で観ましょう。

そうすればだんだんとテレビに関心が薄れていきます。

テレビの時代じゃないよね。。

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668-芸術の秋が始まる前は、飲みだめ。

2008-09-05 00:10:00 | 銀座にて

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さて、華金です。

いまだ夏の面影が色濃くありますが、もうすぐ芸術の秋です。

秋の演奏会が始まれば、週末のお酒も翌日の演奏会のためにコンディションを崩さない程度に済まさなければなりません。

ということで、飲みだめしておきました。

スコッチ・ドランカーとしてはめずらしく、7月の初旬から週末、某所にて8週連続9本のワインを飲まさせてもらいました。

華金、60度のハードリカーも仕事を忘れさせてくれる大事な友だが、こうやってワインを続けざまに飲んでみると、その微妙な味わいの違い、食べるものとの組み合わせの妙、いろいろと、仕事で疲弊したひだの中にしっとりと沁みてきていいものだ。

夜中の銀座界隈の時間がひっそりとゆっくり流れ、味わい尽くすワイン。自分だけの自由な時間、そして空間。。

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それでと、

今年の芸術の秋のスタートはたぶん、

912()

シューベルト/未完成

ブルックナー/交響曲第9

ハルトムート・ヘンヒェン/日フィル

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そして翌日13()

デニゾフ/絵画

マーラー/交響曲第5

ハンス・ドレヴァンツ/N

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いまひとつのような気がしないでもないが、そんなこと、聴いてみないとわからない。

昔、といってもそんな前のことではないですが、好好爺のハインツ・ワルベルクがいつものN響相手に、ラフマニノフの交響曲第3番で、急ブレーキを踏んでしまったような面白すぎる演奏をしたことがありました。何が起きるかわかりません。。

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さて、

今日は華金。

9週連続なるか。。

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