あれ、クラキチさん今度は神楽坂に神出鬼没ですか。
.
●
銀座テンダーつながりで、久しぶりの神楽坂へ。
2010年10月中旬、初台のオペラパレスでフィガロの結婚を観劇した後、初めてうかがいました。
初台とは直接線路つながりがありませんけど、東西線神楽坂駅1番出口をでて早稲田通り跨げばすぐです。駅を出て10歩ぐらいのところにあります。
ここらあたりは住所番地のプレートが家々に貼りついておりませんので土地勘、大切ですね。
この日の一カ月ぐらい前にテンダーにうかがったのですけれど、上田マスターは心なしか以前より元気が減っていると感じたのは、サンルーカルに少しアドレナリンをとられたからかな、などと余計なお節介の邪念は横に置き、それでもサンルーカル初席で注文し少しトークをしていても、新橋マスターがかなり遠慮気味というか、まだ地に足が十分にはついていないようなそのようなアトモスも感じられ、やっぱり独力で全ての事に配慮しながら物事を進めていくのはそんなに生易しいものではないのだろうということを感じた神楽坂イヴニングではありました。
気を抜きたくなる瞬間瞬間が何事につけでてくるものですが、でも、イージーに流れてはいけないと思います。今の緊張感に、ある種大胆さ、自信というものがつけば鬼金棒、これからそのような躍動感ある姿を見れる日も近いことでしょう。
ということで、カクテル3杯とウィスキーストレートハーフ特盛り?。
お河童さん特技の並行オーダー、並行飲みで、約7千円也。
入店したときインディーなお客が別々に2名。
お河童入れて3名になったわけですけれど、カウンター席は7席ほどで、ほどなく埋まりました。
男二人組客とあとは男インディー客が5人でフル。
ちょっと別な空気が流れましたが、徐々に退け、
お河童さんが帰るころには女性のおひとりインディー客も姿をあらわしたりして、
まもなくディープな神楽坂ナイトが明けてくるのでしょう。
フィガロの結婚がまるくおさまったあとはこのようなお店がいいのかもしれません。
おわり