河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1363- 過ぎたるは猶及ばざるが如し」とでもいうのかな?

2012-05-21 19:30:49 | 六本木にて

先般、お店の名前は伏せるがボリすぎではないかと、思うところがあったので報告します。
バーだと思ってください。以下、小一時間滞在でオーダーしたもの。

①つまみ800円×2
②サーバのビール1
③レギュラーウィスキー(ストレート)1
④ハウスワイン赤(グラス)1

敬愛すべき世のバーテンダーさん、これでいくらとりますか。③は1500円のものです。
請求額は合計で14000円也。
飲みごたえと金額に開きがありすぎる。この骨折的違和感、首筋に張りをおぼえる。酒飲んで疲れが増すというかw
チャージとかタックスをいれても、間違ってサービス料とか夜料金wを取ったとしても、間違いなく、「間違い」か「ボリ」のどっちかと思われる。たぶん後者。こんな大きな店でねぇ。
他の客も同じように払っているなら文句は言えないが、そうとも思えないふしがある。というのも、折しも、昨年の今頃、街中で「お河童さん、おたく払い過ぎてるよ。」という噂を小耳にはさみ、噂されてるんだからたぶん数軒から臭い(におい)がたってきたものと推測する。といったことが通奏低音で鳴っていて、まぁ、だいたい符合する。それにちょっとカチンときた。それは自分に対してかもしれませんがね。
明細をおねだりするわけでもなく飲みに関しては大雑把な故、身からでたサビオ的なところが大きく自己責任なのだが、だからといって便乗されたら困るね。キャバじゃないんだからw
明細を要求すればいいのではないか、というかなりごもっともなアドバイスはいろいろともらうのですが、次回からは皆さんのアドバイスをきくことにします。ただ、もともと明瞭なお店では明細要求は絶対しませんから双方安心して飲みつ飲まれつしましょう。
ということで、ここは立ち入り禁止にする。と自分に課した。街場の噂を自分からわざわざ確認して歩くのもアホ(作曲家の名前ではなく)みたいなので場替中。
ところで今日のブログの表題は、どっちがどっちに言う言葉なのかなこの場合。
取り過ぎ?飲み過ぎ?、どっちにしてもやり過ぎw。
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1286- (再掲) 六本木 ヴィクトリアステーション 1000グラムナイト

2011-08-10 00:08:11 | 六本木にて

昔、といっても10年ぐらい前まで、俳優座の地下あたりに今は居酒屋の土風炉となっているあたりに、プライムリブのステーキ屋ヴィクトリアステーションというのがあって、わりとキラキラした階段を下っていき、赤いカーペットを踏みながらもう2,3段降りると右に大きく店内がみえ、ヴァイキング風なヴェジタブルコーナーや奥の少し薄暗くていい雰囲気のテーブルなどが六本木のスモーキーな夜を演出していたお店がありました。
当時のカパオとカパコはそんな大柄でもないのにだいたい800グラムでした。
800グラムカットして、というと、店員は、お二人で?と、きくので、いや800グラムずつください。といって頼んでおりましたが、それも最初のうちで、だんだん面が割れてくると、言わなくても800グラムずつでるようになりました。
昔は肉ばかりでしたが、そのうちバリエーションが欲しくなり、これも昔の防衛庁正面玄関ではない横向かいあたりにあった焼き肉屋の十里のほうにいくようになり、こちらは焼き肉屋なのにウィスキーボトルをキープし、連日連夜の牛タン22皿というのにはまったこともありました。
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ということで、ヴィクトリアステーションのほうですが、ここは男同志でもわりと言った記憶があります。
ある日、カパオは肉1000グラム食える、といった会話を友達にしたら、信じられないということだったので、それでは善は急げ、ではなく、真実は現場で、という話になり、おりしもカパオの誕生日ということもあり、みんなで一目散に階段を駆け降りたのでした。
それで、みんなが固唾を飲むのを横目にしながら、プライムリブ1000グラム、レアレアで、と声高らかにオーダーしたのでした。高らかな声の二声目は、周辺物は無しで、イモとかヴェジタブルはいらない、それから、肉に味付けしないで、といつも言っていることを繰り返しました。
ワル仲間たちは、ふむふむ、といった目で見ておりました。たぶんあれ以来、彼らはチープな居酒屋でまずい焼き鳥などを喰らうのはやめたと思います。
それで、レアレアのプライムリブというのもちょっと難がありますが、食べ方としては、まず、味付けしていないスの状態のお肉を300グラムほど食べます。これがまたいい味なんです。このときはワインをボトルでオーダーしていたので、赤いワインと、血の滴る赤いレアレアを同時並行的に飲み食べる。
それで300グラムほど進んだら、次におもむろに、背広のポッケに隠し持っていたキッコーマンの醤油をとりだす。瓶だと大きいので携帯用の小型詰め替え醤油。当然自宅からの調達品である。ヴィクトリアステーションのみならず、お店においてあるソイソースはいまいちだ。アメリカのものはいまさんぐらい。だいたいにおいて、瓶に英語で書いてあるあたり論外だ。
それで醤油であるが、回転するふたをはずし、300グラム食べた後の残り700グラムのうちの200グラムにおもむろにたらす。
この、醤油味のステーキ、絶品ですね。肉と豆のコラボ。なんとも言えない感動が舌や鼻を通って脳天に突き抜ける。これであっというまの200グラム。今のところ500グラム。
あと残り500グラムなんですが、あっという間といいながら、頼んだ代物がレアレアであるため、残りの部分は比較的早期に冷たくなりつつあります。そこで、スタッフに声をかけます。
悪いけど、この残り500グラムなんだけど、もう一度火を通してくれないか、と我ままをいうわけです。そうするとスタッフも、変な客だなぁなどと心の中で思ったことがわざと顔に出るような形相で、ホワッ、などとのたうちまわったりするが、もう一度言えばいいだけ。
悪いけどもう一度火を通してくれないか、さっきの感動をもう一度味わいたいんだ、と言えば事は何となくまるくおさまり、火を通しに肉を持ち帰る。まわりの客たちはジロジロみているが、そんなことはどうでもいい。
そして、肉に再度の火を通している間に、ワル連中にしゃべるわけだ。
僕が昔メト座の河童であった頃は、肉はだいたい2パウンドって決まっていたんだ。約900グラムぐらいかな。だから1000グラムっていっても数字的には桁ずれをおこしているけど、900も1000も同じようなわけさ。だからもともと通常食なんだ。ってのたうちまわって、ワル連中が、へぇー、などといっているさなか、先を続ける。
それは肉の話なんだけど、海老、ロブスターの話もあって、5パウンドロブスターってぇのを食ったことあるよ。っていったらワル連中はびっくりしていたけど。
5パウンドっていっても、ロブスターの場合、武装していて殻だらけだから実際においしく食えるところはそんなにないんだ。それに、スチーム、ベイクド、ボイルド、どれでもいいけど調理すると何だか知らないけどかなり軽くなるしね。と、うそぶいた。
実のところは、5パウンド、ネットで2.5パウンドぐらいだと思うが、殻にへばりついている部分の肉は食えないので、2から2.5といったところか。
ボイルしたロブスターもとてもおいしいが、それを食って翌日会社に出たら、カパオさん、あまり寄らないで、って2メートル先の切れ者女リズコに言われたことがある。こんなとき男は言わないが女はズケズケというからね。それにしてもよっぽど臭かったんだ。
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というわけで、火を再度通したお肉が出てきた。レアレアというわけにはいかない。ミディアムレアでもない、限りなくミディアムに近い。このような食べ方をなんというか知らないが、好きなものを食べるときは我ままをいっていいのではないか、などと反省のいろは全く見せず再度食べ始めた。
このミディアムな残り500グラムのポイントは、グレイヴィーだと思います。プライムリブに肉汁をマッチさせるケースは本来的なものなのかどうかわかりません。それにリブの場合、肉汁が溜まっているところに肉を漬けておくのでしょうか。漬けておいたとしても、なんだかあんまりおいしいグレイヴィーは望めそうもありません。
ここは比較的調理しまくったグレイヴィーのほうがいいのかもしれません。とにかく熱い肉に飴のような粘度のグレイヴィーをたらし、食すリブの味は何物にも代えがいたいものがありました。
その500を終われば合計1000グラムとなります。ソーホワットですよね。みなさん。
記憶では、ヴィクトリアステーションに1000グラムのメニューはない。勝手にカットしてもらっただけ。最初からわがままな客だったわけだ。
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今は、渋谷にもあるアウトバックなどでもいい肉が食えるときがあります。スタッフが変に気をまわして、きいてもいないのに、うちの店はアウトバック、オーストラリアが謳い文句ですけど、肉はアメリカ製なんです。などといったりしていたが、うまければどこの肉でもいい。
ここの肉は、肉だけでなく、何事も量が多く、また安い。ビール一本と、ステーキ300~400グラムとあとなにか一品頼むと、一人当たり五千円ぐらい。最近の収縮モードの胃には大変にこたえる量ながら、値段的にも満足のいくものがある。
そもそも、日本料理屋で食べるステーキというのは、調理しすぎで、他の料理と同じぐらい手間暇かけている。それをどうこういうつもりはないが、そこまでして食いたいとは思わない。
あらかじめこってりと味付けされた肉、選択肢のない調理、果ては、何とかショーみたいな感じで鉄板焼きで肉を細かく切り刻んで出したりする。あんなもののどこがいいのだろうか。
そのようなことばかりしている人間は、だまされたと思ってヴィクトリアステーションへいけ。もうないからアウトバックへ行け。
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すぐに脱線してしまいますが、その六本木のヴィクトリアステーションで、みんなでお肉を食べた後、今日はカパオの誕生日です。と、厚かましくスタッフにしゃべったら、ケーキをだしてくれた。
普通ならうれしさも半分で、もう食えない。といったところだろうが当時のカパオは特に問題もなく、デコを三分の一ほどいただいた。ただ、ケーキの後のワインはこたえる。
それで、重いおなかをおさえて、階段をのぼり、六本木の外の空気を吸う。みんなおなかがいっぱいの割には気持ちが快調だ。やっぱりここで肉食ってそのまま帰るなんてバカな真似は出来ないし、誰もそんなことはゆめゆめ考えたこともない。
肉ってぇのは、何でも消化がいいらしくて、4~5時間でまた腹減ってくるらしいじゃないか。などとまたまたうそぶき、六本木の細い通りのほうに身をうずめ、好きなウィスキーを飲みながら肉の消化を待つ。
花より団子、肉よりウィスキー、てなことにはならないが、肉あれば酒あり。朝になれば腹がグーっと共鳴していたので、当時のエネルギーは果てしもなかった。
おわり

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1285- (再々掲) 1999年に閉店した六本木ウエイヴRoppongi WAVEの思い出

2011-08-09 00:10:00 | 六本木にて

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1999年11月、一枚の葉書が舞い込んできた。
翌月12月25日で慣れ親しんだ六本木のWAVEがクローズする。12月4日から3週間セールをするので最後の別れをしにこい、ということだった。
1983年の開店当時のことは国外左遷にあっていたので知らない。だからWAVEのことは途中からしか知らないが、当時の六本木で、WAVEは唯一芸術の香りのするオアシスだった。俳優座のことはよく知らなかったし、そもそも三河台の信号の方に足が向いたこともなかった。WAVE以外はもっぱら乃木坂方面での活動が活発ではあったが。

1999年12月25日(土)六本木WAVEは閉店した。
日比谷線六本木駅で降り、端の階段を駆け上がり、六本木通りを渋谷方向に向かうと麻布警察があり、その先に日産のビルがありその先隣りの円筒形のビル。エレベータを4階で降りると、右側がジャズコーナー、左側がクラシックである。何度かレイアウトが変わったが、同じフロアにジャズとクラシックがあるというのは、レイアウト変更前の銀座の山野楽器、渋谷のHMVなども同じスタイルだ。河童はジャズとクラシックは全然違うものだと思うけど、両方好きという人は割と多い。とくにオジサン系に。
フリードリッヒ・グルダは真剣にジャズに取り組んでいたのだろうか。単なる息抜きではなかったのか。そんな気持であったなら別に聴きたいとも思わない。ジャズは内部から湧き出る感情である。全部即興といってもいいし、細部の異常な拡大音楽と言い換えてもいい。とにかくそのような感情の流れをしっかりと受けとめて聴くものだ。やるほうも真剣勝負でなければならない。リコのために、のような甘いメロディーから始めて、その後ジャズを通過しただけだったのでは無いだろうかと感じる。
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それで、左側がクラシックコーナー。そんなに大きなスペースではないが、そんななかにモーツアルト・ハウスがある。少し間仕切りされていて、いい感じであった。そのあとその一角はオペラや歌のコーナーになった。記憶の流れが不確かだが、このようなスタイルがWAVEの特徴だった。
クラシックコーナーは完全に多品種少容量のポリシーとみた。塔のお店みたいに同じ商品をダラダラならべることもなくコアな品が揃っていた。渋谷の東急本店通りのビルの1階のコーナーにつつましくあったHMVなんかもその頃はやはりうぶだった。ついでに、当時東急本店の裏にオーチャード・ホールを含む文化村はなかったので今みたいに、文化村通り、という名前にはなっておらず、東急本店通りと言った。どっちにしろ東急の通りにちがいはないが。
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六本木のWAVEだが、12月になり閉店セールが始まった。日を追うごとにだんだん安くなっていくのである。ある日河童も悪友と禿鷹のごとく漁りにいってみた。でもいいものはもうない。賞味期限が切れてなくて安くできないものや、売れ筋ではない初期のオペラなどがなんとなくならんでいる。これは河童の出番だ。
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河童「このデニス・ブレインのセット物はなんで定価なんだ。」
.
店員「はい。まだ賞味期限が切れていませんので。」
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河童「割引してくれたら買う。」
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店員「だめです。」
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河童
「河童の記憶によるとこのなかの1枚は、別のシリーズでも出ていて、そっちのほうは賞味期限が切れているはずだ。だからこのボックスは丸ごと安くしても法律違反ではないはずだ。」
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悪友「おぉ、そうだそうだ。」
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店員「。。。。」
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河童「なぁ。」
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店員「少々お待ちください。」
.
店員B
「お河童さま。お待たせしました。お河童様の言う通りでございました。割引対象でした。」
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河童「で、5割オフだろうね。」
.
店員B「。。。。。。はい。そうでございます。」
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こうやって河童はデニス・ブレインの12枚セットものを格安で手に入れたのだった。
1954年ルツェルンの第九でフルトヴェングラーのもと,ホルンを吹いていたブレインはフィルハーモニアのオケCDで割と聴くことができる。しかしソロの味はやはり格別である。カラヤン好みと言われる前からやわらかで滑るようなビロードの音、境目のないフレーズ。やはり素晴らしかったのであろう。しかしその夭折は車とともにあっというまにやってきてしまった。今日の割引価格は長年お世話になったWAVEへのお返しだ。

ほかにはグルックやヘンデルのオペラなど売れ筋でないものを買い、ナップサックに入れて帰った。
はずだった。
しかしここは六本木だった。

河童の皿を潤さなければならない。河童用のアルコールで皿を洗い、五臓六腑にしみわたった頃には、CDの割引価格など意味もなくなるぐらい酩酊河童になっていた。

WAVEは、今の六本木駅からバブルヒルズビルへ通る地下通路のあたりに位置していた。
WAVEにCDを買いに行こう」というのは合言葉であり、CD買いは口実。そのあとの一次会は河童好物の〆た鯖がうまい行きつけのおばんざいでおいしいものを食べながら買ってきたCDを悪友と見せっこする。変かもしれないが。
今はその行きつけのおばんざいのお店もなくなってしまった。ミッドタウンのせいだ。
昔は防衛庁の正門には、夜中、自分の番号のタクシーを探し回る河童連中、そのタクシーの山々、見事なバブル状態で、酩酊河童は自分のタクシーが見つからないときは、正門に向かって美声の君が代をはなむけし、さらに悪酔いし、角の公衆トイレの横にいつも立つおでんの屋台で好物の紫蘇巻を全部平らげてほかの客に迷惑をかけたりしていた。
その正門も屋台もミッドタウンや大江戸線の出入り口となり全てが露と消えた。
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バブルヒルズビル、バブルタウンができたせいで、我らの楽しみはひとつひとつ消えていってしまったような気がする。

 

 

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1242- バードゥーノットメイクイットアワンナイトスタンド、BAR DO NOT MAKE IT

2011-05-20 00:10:00 | 六本木にて

Scan10146

とにかく、名前も、場所も、わかりにくい。
よくいきますけど。
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とりあえず、ここをみてください。
http://r.gnavi.co.jp/ga9p100/
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食べログはこちら。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13039576/dtlrvwlst/390273/

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早い話が六本木、金魚の向かいのビルのらせん階段を回り、地下一階にある、それも手前ではなくさらに奥の店。重いドアを発見できます。
これだけでも、かなり不利ですが、さらに名前がわかりづらい。
・バードゥーノットメイクイットアワンナイトスタンド
・BAR DO NOT MAKE IT A ONE NIGHT STAND
・オーエヌエス
・ワンナイ
なんてよべばいいんだろ。
パソコンで検索しようにも、なんて入力すればいいんだろ?
お店の名前はゆえあってつけたものでしょうからこちらがどうのこうというのはいかにもおこがましい。
だから言いません。ただ、最近は勝手に、
「湾内」
と呼んでます。
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5周年記念ということですから、みなさんも足を運んでみてください。
六本木のバーめぐりを目指している人は、ここにも顔を出してみたらどうでしょうか。
六本木湾内にはたくさんお店がありますけど、かなりやる気のある方だと思いますよ。
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1107- クラキチミッドナイト エヴリ・ウィーク

2010-11-09 16:22:09 | 六本木にて

あれ、クラキチさん。
また夜中に六本木で夜食ですか。
潤沢
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なにやら金余りの代名詞みたいな名前のレストランですな。
潤沢銀行
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こんな名前の銀行があったら、お客さんの通帳増えること間違いなしですな。
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ミッドタウンの界隈にあるんですけど、今でこそミッドタウンなどというハイカラな名前になってますけど、昔、防衛庁だった頃、ここら大江戸線の出入り口近辺は公衆便所。
そのとなりにおでん屋台が毎晩たったりしていて六本木らしくない風情もありました。
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今から徹夜で遊びまくって飲みまくってやる、と言っている連中はいつも電車がなくて帰れない人たち。
六本木もほどほどに遊んで、適当な時間に帰る、肩の力を抜いて遊ぶ。で。
なんというか、一回だけ遊ぶのではなく、日常的に遊んでいればいいと思うのですが、なんでも溜めて一気に吐き出すという人が多く、ここらへん遊び下手なんでしょうか。
気張らないでなんとなく六本木で、という感じで。

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1094- 六本木古参鮨めぐり 桝よし はまもと 蔵六 脱線昔話

2010-10-23 12:02:26 | 六本木にて

この8月は六本木の寿司屋を歩いてまわりました。
金額は二人分です。
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●8/4(水)お寿司処 桝よし 19000
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●8/10(火)鮨 はまもと 21000
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●8/30(月)蔵六鮨 42000
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この3軒で一番食べ応えがあったのは桝よしです。
話を聞いたら、お河童さんが六本木で遊び始めた頃よりずーっと前からやっているみたいです。昭和四十何年からって言ってましたから。
雰囲気、賃料のかからない、お寿司の事だけに集中できていそうなお店でした。
おつくりからいただきましたが、とにかくデカイ。
ザク、ザク、ドカ、ドカ、です。
どこのオヤジも美人には弱いのでそのせいもあるでしょうけど。
それと、味も、そのまんま、という感じ。
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最近のラーメンってトッピングだらけ、やたらと値段が高いですよね。
お飾りだらけのラーメンはあんまり食いたいと思いません。
そんなときは、無地の東京ラーメンが一番。
そんな感じの寿司屋さんです。
昔話、といっても20~25年ぐらい前の話ですが、花が咲きました。
楽しかったですねぇ。ネット、食べログ、ほぼ無縁の世界です。
場所は俳優座裏通りです。
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はまもとは、2~3ヶ月に一度、行き当たりばったりで顔をだします。
夜中までというか朝までやっているので、使い勝手がいいですね。安心して夜中に顔を出せる雰囲気もありますし。ここも古くからあります。
ここ、昔、はまよし、って言ってた?
ビル階上にたしかシャンソンのお店があって一度拝聴した記憶があります。ごく昔、会社の部長と。
手前の小道を挟んだところに今はない大八ラーメン、向いが深淵の、纏鮨。
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このはまもとも永い。
四五年前に一度だけ、先代の女将?と、昔話で盛り上がったことがある。かなり古かった。
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ちなみにこの通りは
自称、お河童通り、
と言って、バブルのころは毎晩地固めしてました。
遠につぶれた山●証券の愚息と毎晩よく遊びました。
そのうちその息子はまた海外出張となり、それで晴れてお河童天下で、やっぱり一人で遊んでいたような記憶。
今思い出すと、なんで一人で遊んでいたのかな。よくわからない。
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このお河童通り、ハリントンとかニューヨーク・チェンバーって、いまだ健在ですよね。昔からありました。
バブリンの頃、ハリントンの一階のバーにウィスキーを4種キープしていたことがあったのですけれど、あれって、私ばかよね。
一番気に入っていたのが、スキットルのような形をしたグレイなエルジン。セメダインかコンクリートを飲んでいる感じで良かったですね。この当時、既に脳みそは溶解していたのかも。
ここのお店発のスタッフは今でもお付き合いさせていただいております。客は殺さず生かさずの典型的な良い事例でしょう。
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あと、一頃、魚芳というお店がビルの一階にありました。このビルはもっと前、確か一軒家の魚屋さんの残像があるのだが。
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一昔前には、ビルの二階にリンガフランカというイタリアンのお店がありました。半分、サッカーレストランみたいなところもありましたが、せわしなくないときは、小味のきいたイタリアンをしっかり食べましたね。ここ結構通いました。誰と?
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あと、お水の花道で使ったタトゥー東京は、全然その後の話です。どっちにしろ今はありませんけど。
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今はミッドタウンになっている防衛庁の正門には、深夜になればなるほど、タクシーの山でしたね。
電話で呼んでもかなり難しかったので、お店の人にブランド会社の名前でとってもらってました。
今は夜中にあくびして背伸びをするとタクシーが3台ぐらい寄ってきますからね。変われば変わるもんです。
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このお河童通り、閑散としていた時期もあったのですが、最近、また少しずつお店が出来てきました。
よく、隠れ家、などと言いますけれど、お河童さんにとっては暗闇に目隠しをされても言い当てられますゎ。
ここらへんの隠れ家食いもの屋さん、味的にはどうってことありませんので、隠れて悪いことをしたい人にはいいかもしれません。
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蔵六鮨も古いお店でたぶん三十年前後やっていると思います。ここの難点はいつ行っても高すぎること。纏鮨ほどではないと思いますけれど。
早い時間帯は同伴が多いですね。六本木の同伴族は、♂♀ともに鮨とかはあまり詳しくなくて、とにかく、いいものは高い、もっともそれも一理ありますので、そんな感じで楽しんでいるのでしょうか。
ボーナス時期になれば、同伴の♂が札を♀に散らかしていたのをみたこともあります。(千円札でしたけど)
カウンターが2個あるので、盛り上がりの時期もありますね。今はほんとたまにしか敷居を跨ぎません。
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その昔、ふった女がふるずっと前に、日本で子供の頃のどぐろを初めて食べたのがここの店だったの、みたいなお河童さんの弱点をまるで知っているかのような仕草でクロスされ、そのとき初めて入ったのですがあれは何年前だったのでしょうか。確かにうまくておいしくて、バリエーションに富み、いろいろと食しましたね。二人分で五万円オーバーでしたけど。
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結局のところ、ふったのは女の方ですよ。
お河童さんからふるなんてぇのはありえない。
いずれにしても昔話です。
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今、何の話を書いているのかわからなくなりました。
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六本木の続き話はまたいつかということで、
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(注:昔話は記憶だけで書いてます)

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1092- ネプラスウルトラ  ミッドナイト

2010-10-21 22:57:05 | 六本木にて

あれ、クラキチさん、やっぱり、六本木が落ち着きますかぁ

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たぶん、今年は、二回目、ぐらい。
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男二人で、バーはしご、2軒目でした。
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ブルータスの掲載記事を見て来た、と言っても、
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笑われてしまうぐらいですけれど、
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でも、あのグラビアサイズの吉高さん、タイプ。
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吉高さんの席には座りませんでしたけれど、雰囲気あり。
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軽く、2杯ずつ飲んで、おひとり様五千円也。
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でも、なんで、赤坂の、ホワイト・ラベル、のスタッフもいたのかな。
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ミッドナイトはエニシング・ハプン?
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934- 10年前に閉店した六本木ウエイヴRoppongi WAVEの思い出

2009-11-29 11:40:40 | 六本木にて

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●(再掲編)
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ちょうど10年前の11月この時期、一枚の葉書が舞い込んできた。
翌月12月25日で慣れ親しんだ六本木のWAVEがクローズする。12月4日から3週間セールをするので最後の別れをということだった。
1983年の開店当時のことは国外左遷にあっていたので知らない。だからWAVEのことは途中からしか知らないが、当時の六本木で、WAVEは唯一芸術の香りのするオアシスだった。俳優座のことはよく知らなかったし、そもそも三河台の信号の方に足が向いたこともなかった。WAVE以外はもっぱら乃木坂方面での活動が活発ではあったが。

1999年12月25日(土)六本木WAVEは閉店した。
日比谷線六本木駅で降り、端の階段を駆け上がり、六本木通りを渋谷方向に向かうと麻布警察があり、その先に日産のビルがありその先隣りの円筒形のビル。エレベータを4階で降りると、右側がジャズコーナー、左側がクラシックである。何度かレイアウトが変わったが、同じフロアにジャズとクラシックがあるというのは、レイアウト変更前の銀座の山野楽器、渋谷のHMVなども同じスタイルだ。河童はジャズとクラシックは全然違うものだと思うけど、両方好きという人は割と多い。とくにオジサン系に。
フリードリッヒ・グルダは真剣にジャズに取り組んでいたのだろうか。単なる息抜きではなかったのか。そんな気持であったなら別に聴きたいとも思わない。ジャズは内部から湧き出る感情である。全部即興といってもいいし、細部の異常な拡大音楽と言い換えてもいい。とにかくそのような感情の流れをしっかりと受けとめて聴くものだ。やるほうも真剣勝負でなければならない。リコのために、のような甘いメロディーから始めて、その後ジャズを通過しただけだったのでは無いだろうかと感じる。
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それで、左側がクラシックコーナー。そんなに大きなスペースではないが、そんななかにモーツアルト・ハウスがある。少し間仕切りされていて、いい感じであった。そのあとその一角はオペラや歌のコーナーになった。記憶の流れが不確かだが、このようなスタイルがWAVEの特徴だった。
クラシックコーナーは完全に多品種少容量のポリシーとみた。塔のお店みたいに同じ商品をダラダラならべることもなくコアな品が揃っていた。渋谷の東急本店通りのビルの1階のコーナーにつつましくあったHMVなんかもその頃はやはりうぶだった。ついでに、当時東急本店の裏にオーチャード・ホールを含む文化村はなかったので今みたいに、文化村通り、という名前にはなっておらず、東急本店通りと言った。どっちにしろ東急の通りにちがいはないが。
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六本木のWAVEだが、12月になり閉店セールが始まった。日を追うごとにだんだん安くなっていくのである。ある日河童も悪友と禿鷹のごとく漁りにいってみた。でもいいものはもうない。賞味期限が切れてなくて安くできないものや、売れ筋ではない初期のオペラなどがなんとなくならんでいる。これは河童の出番だ。
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河童「このデニス・ブレインのセット物はなんで定価なんだ。」
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店員「はい。まだ賞味期限が切れていませんので。」
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河童「割引してくれたら買う。」
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店員「だめです。」
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河童
「河童の記憶によるとこのなかの1枚は、別のシリーズでも出ていて、そっちのほうは賞味期限が切れているはずだ。だからこのボックスは丸ごと安くしても法律違反ではないはずだ。」
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悪友「おぉ、そうだそうだ。」
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店員「。。。。」

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河童「なぁ。」
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店員「少々お待ちください。」
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店員B
「お河童さま。お待たせしました。お河童様の言う通りでございました。割引対象でした。」
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河童「で、5割オフだろうね。」
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店員B「。。。。。。はい。そうでございます。」
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こうやって河童はデニス・ブレインの12枚セットものを格安で手に入れたのだった。
1954年ルツェルンの第九でフルトヴェングラーのもと,ホルンを吹いていたブレインはフィルハーモニアのオケCDで割と聴くことができる。しかしソロの味はやはり格別である。カラヤン好みと言われる前からやわらかで滑るようなビロードの音、境目のないフレーズ。やはり素晴らしかったのであろう。しかしその夭折は車とともにあっというまにやってきてしまった。今日の割引価格は長年お世話になったWAVEへのお返しだ。

ほかにはグルックやヘンデルのオペラなど売れ筋でないものを買い、ナップサックに入れて帰った。
はずだった。
しかしここは六本木だった。

河童の皿を潤さなければならない。河童用のアルコールで皿を洗い、五臓六腑にしみわたった頃には、CDの割引価格など意味もなくなるぐらい酩酊河童になっていた。

WAVEは、今の六本木駅からバブルヒルズビルへ通る地下通路のあたりに位置していた。
WAVEにCDを買いに行こう」というのは合言葉であり、CD買いは口実。そのあとの一次会は河童好物の〆た鯖がうまい行きつけのおばんざいでおいしいものを食べながら買ってきたCDを悪友と見せっこする。変かもしれないが。
今はその行きつけのおばんざいのお店もなくなってしまった。ミッドタウンのせいだ。
昔は防衛庁の正門には、夜中、自分の番号のタクシーを探し回る河童連中、そのタクシーの山々、見事なバブル状態で、酩酊河童は自分のタクシーが見つからないときは、正門に向かって美声の君が代をはなむけし、さらに悪酔いし、角の公衆トイレの横にいつも立つおでんの屋台で好物の紫蘇巻を全部平らげてほかの客に迷惑をかけたりしていた。
その正門も屋台もミッドタウンや大江戸線の出入り口となり全てが露と消えた。
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バブルヒルズビル、バブルタウンができたせいで、我らの楽しみはひとつひとつ消えていってしまったような気がする。

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916- 北海道余市モルト 佳酔久

2009-10-11 21:39:08 | 六本木にて

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昼、仕事を流した後、夕方の人もいる、夜中に帰る人もいる、みなそれぞれのところにむかい、最初の一杯、だまされたと思い、まずこの一杯を、常温で、そして冷やさないグラスで、たしかめてみるといい。

この色あい、香り、そしてのどごしの琥珀のごとき水分を感じさせない液体のうまさ。

遠い昔のことなぞ露ほどにも浮かんでこない、今これがここにある、本当にニッカの響きさえ水滴を越えた金粉のごときこの極上の味わい。久々のヒット。

これを最初に一口たらしたとき、妙な例えだが味噌汁を思い出した。味ではない。味噌汁の一口目の何とも言えない、あぁ、この日本人に生まれてきてよかった、こんなに日本人に合うものは無い、といった思いに似たものを感じた。こんなにおいしいウィスキーを飲めたらやっぱり地球はヘヴン。

63度。そのまま胃にたらしたら二杯で限りなく酩酊にちかいヘヴン状態。つまみは100パーセント不要。この味わいを楽しめばいい。

ここ二三回クラシック音楽の話題から離れてしまっているが、この極上の一杯にあう音楽。それはある、あるけど、タイトルがよくない。宗教を越えた響き。

ハイドンの

十字架上の七つの言葉

これだなぁ。

最後の一曲をのぞいて全てスローテンポで押し通したハイドン、久しぶりのヒット作。これを、頭を空にして聴くとキリストのたかみを越えたピュアな音楽のウィスキーとの同化を感じることができる。

六本木のCASKで今出回っているのは5周年記念ボトル。今河童が飲んでいるのは3周年記念ボトルのほう。当時、といっても河童何百年もの六本木徘徊に比べたら、河童に爪があったのかなどと言いたくなるようなその垢でも煎じて飲ませたい年数しかたっていないCASKではあるが、3周年のそのとき、今も同じ客然としたお皿をつけたままカウンターで飲みついでに、つい、ゲットしてしまった2本のそのボトル。いま、なぜか、一本目に空気を通した。

こんなにうまいとは、あらためて感じ入った。

たぶん、ふだんは、なんだろう、一杯目は、バスピエールから始まってしまうため、この至福の琥珀を真に感じたことがなかったのだろう。こうやって、世の騒がしさから離れ、飲むワンショットの奥深さ、実にすばらしい味わいだ。世に末があるのならそれはそれで受け止めてやろう、などと一瞬の退廃さえ受け入れてしまいたくなるような許された心の臓もさぞかしハッピーだろう。

これだけ褒めたら5周年記念ボトルなぞ、一本サービスでくれてあげてもいいとオーナーは思うかもしれない。オーナーは昼が忙しそうだから、思わないかぁ。

それにしても、だ。

ウィスキーは、いろとりどり、バーで飲むといろんなお酒がのめていいのだが、この余市だけは、うちで、こんもりと、秋の夜長、普段しない同じお酒のおかわりを、自分でしながら、あれやこれやと思いをめぐらし、てんごくだなぁ。

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841- 華金は六本木でロング・ナイトを

2009-06-05 00:10:00 | 六本木にて

先月5月の後半の華金に、半年ぶりぐらいで六本木のSTARにいきました。

男二人で、急に思いついて当日ぎりぎりで電話したんですが、ラッキーなことに空き席ありでした。今までこのようなことはなかったのでびっくりしました。ただ、第1部のスタートが8時半ではなく7時半に変更なっており、時間的にちょっと早いなぁという感じはありましたがとりあえず行ってみました。

7時半スタートに変わったといってもあいもかわらず満員。まわりは同伴だらけです。このギロッポンのキャバ嬢たち、東京の子はいないだろうなぁ。雰囲気。。

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それで、中身はいつも通り大変に面白いものなので、みなさん、見てのお楽しみです。

システムがちょっと変更なってます。というか高くなってます。ショーチャージが5000円と言いながら、2部以降は最低8000円はかかります。これで六本木で楽しめれば特に文句はいいませんけどね。あと、部制ですがこれも23部の日があるのでチェック。

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注意しなければならないのは、つまみなどのメニュー。居酒屋雰囲気で飲み食いをするとグーンと跳ね上がりますから。それにショーの後の出演者とのトーク。当然、いっぱいどうですかモードになるわけでこれも要注意。

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なんか、矢沢B吉さんの、おしぼり、もありませんでしたね。

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ワンステージが45分~50分のショーなんですが、よけいな司会者のいないノンストップ・ショーなので中身が濃い。

外は、瀬里奈の向かいとはいえ、喧騒な感じはなく、中の熱気との違いに驚きます。

華金は3部制。

うまいぐあいに空き席があったりするかもしれなくもない。まずは電話。

華金の六本木は3軒ぐらいはフラフラと遊んで帰りたいですね。

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738- フラワリング・フライデイ 完結

2008-12-29 00:10:00 | 六本木にて

先週の金曜日は今年2008年最後の華金を楽しみました。

まずは7時からNHKホールで第九。

これは内容がお粗末でダメでした。

737-

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まっ、きっかけづくり、アンプに少し熱を加える、みたいなもんですから、演奏内容はどうでもよかったのかも。いい演奏が聴けたとしても、そのために渋谷のなじみの街並みを左に曲がるところ、右に曲がっていた、なんてぇことは百に一つもないので、その意味で影響のない、どうでもよい演奏」ということ。

終わったのが8時半。

10時半からの六本木のショー開始までに少し時間がある。

渋谷で少しコバラしていこう。

東急本店通り(文化村通り)をたらたら、やたら逆方向、駅の方に歩く連中が多い。華金の9時前なのに何をそんなに急いで帰るのかね。

人をかき分け東急本店近場のバーへ。

ちょっと誤解の多い場所なのだが、となりのビルのドアさえ開けなければ世の中問題はない。

最近は、バーでもいろいろと食材があったりする。ここのお店も(わがまま言わずとも)いい品をだしてくれる。今日のところはこれから六本木に行くので、小1時間しかない。とりあえずビール。

パスタはやめにして、なぜか、時間をかけたポトフがあるというので、愛棒の好物食材そのまんまのような野菜サラダと一緒に。

ビールのあとほどほどのSCAPAをストレートでいただき、もう一杯軽めのウィスキーを飲み時間をつぶした。愛棒はワイン。

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タクシーをつかまえ六本木へ。

10時半のショーはスターで。

セリナの近くなので交差点からでも歩いて5分。

たまにいくわけですが、ここのところしばらくご無沙汰していた。いくら面白いからといってそんなに頻繁にいくと、レパートリー制ではないので、食傷気味になるかもしれない。年2回ぐらいがちょうどいい。

つながりがブラッシュ・アップしており、滑るような感じで進行し、そして内容も一段と濃くなった。司会不要問答無用の50分は結構長く感じ、1時間半ぐらいのような感覚だ。

マイケル・ジャクソンのスムース・クリミナルがカール・オルフのカルミナ・ブラーナよりはるかにかっこよかったりして、とにかく爆発的に楽しむ。

終わって外へでると0時近くになっている。第九のことは完全に消しさられた。

よしこれから晩飯だ。

六本木は夜中でも問題ない。店は開いている。

予約はしていないが、以前呆れたのは、午前1時半にトニー・ローマのところにある巨牛荘で焼肉を食らおうと行ってみたところ、貸し切りですのでだめです。と、店員はのたまわられた。業界連中の時間帯だ。こんなこともあるが、だいたい当日の行きたい店は2軒ほどチェックしていくのがベター。夜中の予約なんて気持ち悪くて出来ないし。行き当たりばったりの河童ですしね。

それで、スターの近くにある、業界人間が使う合言葉「隠れ家的」お店。この隠れ家、たまに来るので隠れていない。ただ行き当たりばったりで見つけるのは無理かも。だいたい、この漢字、すぐには読めない。碧海

寿司がメインだが和物のつまみが充実している。夜中だから安くはないが、それでも瓶ビール1本。日本酒4合。それにつまみを7,8点、握りを5,6巻ぐらいだろうか、全部で二万七千円。ちょっと愛棒とのしゃべりが多かったが、ギロッポンのお店はそこんとこ大目に見てくれる店が多い。。

話しこんでくると、第九のことも、スターのことも忘れている。いや、スターは忘れん。だって出るとき壁掛けカレンダーをもらったんだもの。

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もう2時だ。どうする?

バーでうがいして帰ろう。タクシーもつかまる気配がないし。

久しぶりにオペラを流しているバーに顔を出してみるか。場所は銀座のルパン並みに分かりにくいし、そういえばドアを開けたとたんの転がりそうな階段もにてるなぁ。

俳優座の裏だよ。。

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2時半までということなので30分だけ飲んだ。カクテルを。。

今日流れているオペラはトゥーランドットだなぁ。まだ始まったばかりじゃないか。それでも店は閉まる。。

ここでも話しこんで外に出るがいまだに喧騒。六本木の華金はだいたいこんな感じが多いが、年末なので、道の真ん中で立ち止まりしゃべっている田舎連中が多いのには辟易する。

クルマがつかまらないのでミッドタウンまでホテルの前で待ったのだが来そうもない。

それで、最後は朝までやっているCASKへ。

愛棒ははじめて行くが、しっかりとグラッパをたのんでいたね。少しは目が肥えたのかもしれない。あれだけのボトルをさっと見れるようになったのかもしれない。頼もしくなってきたね。

気がついたら4時半だったけど、たまにはいいか。

おわり

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646‐疲れを癒す華金ナイトはファジー加減なお酒で

2008-07-25 01:03:44 | 六本木にて

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お昼、近くにいい喫茶店がないので、よくタリーズに顔を出す。といってもテイクアウトがほとんどだが。

それで、ここのお店のコーヒーはとても量が多く、たのむときはいつもショートサイズ。なのに、店員に面が割れているせいか、いつもカップになみなみと溢れんばかりのコーヒーだ。量が少なくていいのでショートをたのんでいるつもりなのだがサービス精神旺盛な店員はショートサイズのカップにいつも特盛り。。

こうゆうケースってクレームのつけようがないよね。大は小を兼ねる。ゆっくりと飲むことにしている。

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今日は華金。。

ウィスキーはここ何年もピュアなモルト系のストレート飲みが普通になってしまったが、どうもあのはかり売りだけはいやなもののひとつ。

飲む前からその量がわかっているって、サラリーマンのお決まりの給料みたいで、ただでさえつまらなかった仕事が、はかられたお酒では癒されることもない。実につまらない。

そこまでわかってお酒を作ってくれとはもはや言うまいが、気持ちはそんなとこ。

だからといって、どくどくとタリーズのコーヒーみたいになみなみと特盛りにしてくれという話でもない。ショートはショートでいいんだ。

まず背筋を伸ばし、深呼吸をし静止状態を保持し、ボトルをおもむろにななめに傾け、そしてグラスに一筋のうなじのごとき滑らかさで、その黄金の水をたらしてほしい。

そのアクションが完結したお酒をゴクリとやればさぞおいしいことだろう。

お酒の量は、時と場合、雰囲気、人数、などにより腕のあるバーテンダーにそれぞれの気持ちの目分量ってやつで作ってほしい。

このようにしていただくお酒は実にうまい。お互いの気持ちみたいなものが飲む前に少しひらかれた感じになり双方に通じる心ができ、2杯目以降もおいしく飲める。カウンター越しで会話は少なくても通じるものが自然とできてくるものなのだ。このようなことがお酒のうまさに加味されさらにおいしいお酒となるわけだから、こうなれば仕事のことなど忘れ、本格的な華金ナイトに突入するのも日常茶飯事、もとい、金曜茶飯事となること間違いなし。仕事の疲れはこうやって癒されるんだ。

それでアップした絵はなぜかジョニクロオンザロックス。グラスがジョニクロなのでそのように思ってしまう。ストレートしか飲まない、などといっているのにオンザロックス。。

外でバーで飲むときはストレート系。河童の蔵で飲むときはオンザロックス。そんなところですかね。あんまり酔っ払っちゃうと翌日のコンサートにひびくし。

ところで、この絵は、一昨日 昨日と書いた1983.11.17クラウス・テンシュテット指揮ニューヨーク・フィルハーモニックのプログラムに載っている広告ページから拝借したもの。昔も今もおんなじですね。

オンザロックスだったら始まる前、休憩時間でもいけるかもしれません。欧米の真似をしてコンサート会場で酒を飲めるようになったのはサントリーホールの大罪だが、酒の魅力には勝てないのかもしれない。しかし一度飲んでしまったら演奏など二の次になるのが目に見えている。日本人のように分解速度がおそい人種にとっては百害あって一利なし。サントリーホールから5分歩けばギロッポンに着くのに、なぜ我慢できない。。

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かといって、異常に少ない量の400円コーヒーを飲んでも体の一部でさえ満足するものではないのも事実。サントリーホールのあの400円コーヒーにはいつも呆れかえる。。

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なにはともあれ

今週もよい週末を。

おわり

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618‐NYPは一服。華金だぁ

2008-06-06 00:43:05 | 六本木にて

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前回まで、3回にわたりニューヨーク・フィルハーモニックの1983-1984シーズン・オープニング・ナイトの模様を書きました。

過去ログ一覧からご参照くださいませ。

来週からはいよいよシーズン突入。

嵐のような数のコンサートの模様を書いていきます。もちろん1983-1984シーズンのニューヨーク・フィルハーモニックものがメインですが、とにかくほぼ全部書くつもりです。が、

今日は華金。

一服しましょう。

華金ナイトは、

いつものように水底バー・ボトム・ヴァッサル、

ゴー。。

さて、出だしの一杯は何にしようか。

何事も最初が肝心。

日中の仕事中に華金一杯目をちゃんと考えておきましょう。

まずは生ビールなんて、カッコの悪いことは卒業したいものです。

.

オーソドックスなところで、これでいきましょうか。

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ドライ・ベルモット

ジン50ml

種付きグリーン・オリーブ

コールドなグラスにミキシング・グラスでステアした具材を注ぐ。

いいですね。

ところで、これってドライ・ベルモットはどのくらいの割合にするんでしょうか。

千差万別、多種多様、

アズ・ユー・ライク

といったところでしょうか。

.

これで、クナッパーツブッシュの指揮するパルジファルの第3幕、聖金曜日から最終局面に向かう至福の音楽が流れれば、マティーニ・カクテルとともにそれこそ仕事のあとの癒しを通り越し、人生の素晴らしさを感じることができますね。

お酒と音楽。

でも、そんな店あるんですね。

ここ。

ネプラスウルトラ。

Ne Plus Ultra 03-3475-5525

六本木俳優座の裏です。

酔っぱらっていたら見つけることはできません。

万が一、見つけたとしても、ドアを開けたとたんに地下一階まで転げ落ちるでしょう。

酔わないお酒もだいじなんですね。

港区六本木4-9-1佐竹ビルB
03-3475-5525
"Ne Plus Ultra"

写真などで見るほど大きなスペースではないので、45人掛けのカウンターの方はツキがあれば座れる。普段のおこない次第。それにパルジファルのような純粋無垢な気持ちがあればツキも巡ってくるかもしれませんね。

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593- 湖底バー ボトム・ヴァッサル

2008-04-17 01:02:02 | 六本木にて

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バー・マナー2

「この前食べたブラームスはおいしかったね。」

「実は指揮棒で食ったんだが食いづらかったぜ。」

「エヌホの音は最低だな。」

「フモンよりはましだ。」

「下には下があるってことよ。」

.

などと、バーでお酒を飲み始めて一時間もすればこんな変な会話も始まってもおかしくない。

でも、酒を飲んでもいないのに、これから酒を飲むのに、お店にくるなりいきなり馬鹿な事を言う自己中がいる。

「おれの席はどこだ。」

ゴー・ホーム

みんな、地球は自分を中心にまわっているので、自分を他人の目で視線で見ることが出来ない。みんな救いようがないからこの地球の寿命もおのずと決まる。

それで、、おれの席はどこだ、、というのはつまり自己中のおれのための一番いい席はどの席だ。ということになるのだが、実際問題、カウンターのどの席が一番席なんだろう。

.

大きいバーのカウンターだと一番手前かな、小さいところだと人の動きの少ない席かしら。

要は水まわりのないほうの席、調理用出入りから一番遠い席ということになるのだろうか。

でも、お酒は種類ごとにまとめてならべているので、端席だとウィスキーだけ、ラムだけ、などしかボトルが見えない。小さなお店だと特に問題もないだろうか、ある程度のサイズのお店だと、やはり座る席はそれなりに考えたい。

一番いい席はセンター席か。全部が見渡せる。お山の大将みたいなもんだし、極めつけの自己中おやじ席みたいなもんだが一度は座りたい。

最低3回はかよって右端、左端、センター、などと座り分ければ問題なし。初めて行ったバーが気にいったときは、もう2回はうかがいたいものだ。

静かな悪友S

「お河童さま、この前はカパコさんと一緒にセンター席に、デン、と座ったらしいじゃないですか。」

.

河童

「なんで知ってるんだ。」

.

S

「はいはい、情報は全部漏れてます。誰も面と向かって言わないだけです。」

.

河童

「君、内緒の話なんて、昔からみんなそんなものさ。そこにいあわせた全員が内緒の話をしっていることもあるしね。」

.

S

「はいはい、そうでございます。言わないだけです。それでカパコさんとセンター席に座ってガバガバ食べていたらしいパスタの味はどうでしたか。」

.

河童

「ほんと、よく知ってるね。まるで見ていたみたいじゃないか。パスタはおいしかったね。」

.

S

「たしか、ハマグリパスタとキンメダイパスタだったとか。」

.

河童

「君は尾行でもしたのかね。パスタはたしかにそんなところだ。ちょっと量は少なめだったけど味はいけた。」

.

S

「それで、そのバーのメインディッシュ、イベリコステーキと子羊はどんな感じだったんだい。」

.

河童

「なんだか、内緒の話じゃなくて、情報公開しているような気がしてきた。おれは区役所かっ!

メインディッシュはこれまた量が少なかったけど、まぁ、イベリコも子羊もちょっとくせがもともとあるけど、それがそのままっていう感じで、いまいちっていうところかな。」

.

S

「じゃぁ、せっかくのワイン、レオナルドダヴィンチもちょっと薄く感じたんじゃないですか。」

.

河童

「やっぱり、情報公開だ。。

それで、ワインも物足りないので、結局最近カパコがはまっているグラッパに走った。こっちが1杯飲む間にカパコは3杯飲むって感じ。」

.

S

「センター席から見渡すボトルの数々、あすこの店だと壮観じゃないですか。グラッパなんて酒は、僕はお河童さまがバーというものを教えてくれるまでは全く知らないものでした。だいたいラフロなんかもそうだったんです。そしてあのドクターペッパーみたいな味にはまったんですね。グラッパもそんな感じはありますね。」

.

河童

「君、ちょっと雄弁すぎるぜ、だまって、カスでもトリな。」

おわり

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592- 水底バー ボトム・ヴァッサル

2008-04-15 12:30:00 | 六本木にて

4

592- 水底バー ボトム・ヴァッサル

バー・マナー

静かな悪友S

「僕は河童さんと知り合う前はバーなんか行ったことがなかったんだ。実は興味があったんだけど、なんだか得体の知れないもの、いくらかかるかわからないし、第一何があって何を頼めばいいのやら、早い話がバー無知だったわけさ。」

.

河童

「そのようだったね。僕はあちこち行ったり来たりしていたので、外のそのようなところでお酒を飲む機会がかなりあったし、昔は高くて飲めなかったハードリカーが日本でも気楽に飲めるようになった頃から、、飲み始めたわけではないなぁ。もっと昔からだなぁ。」

.

S

「河童さんのたわごとはそれくらいにして、今日はどこに連れて行ってくれるんだい。」

.

河童

「そうだね。最近はやりのガールズバーなんて身の毛がよだつしな。やっぱりしっかりしたお酒を飲むに限るね。今日は河童のとっておき、水底バー、ボトム・ヴァッサルにでもいってみるか。」

.

S

「おお、河童の地の果て、もとい、水の果て、水底で飲む酒の味は?」

.

河童

「そりゃVGに決まってる。」

.

S

「また音楽用語が出たね。ヴァイニル・レコードのコンディションじゃないんだから。」

河童

「どうだい。水底で飲むウィスキーの味は?」

.

S

「いやいや、なかなか、いい、いい。」

.

河童

「やけにリピートの多い日本語だな。そういえば君は酔うと繰り返すんだったね。なんでも。」

.

S

「そうらしい。いろいろと失敗をしているようだ。」

.

河童

「ところで、あすこにすわってウィスキーを飲んでる男二人組がいるだろ。あいつら、さっきからベタベタとボトルにさわりまくってる。」

.

S

「いいじゃないか、よいお酒にあえて感動しているんだろ。」

.

河童

「なめんじゃねぇ、よその家のボトルにベタベタさわりやがって、ほかの客も飲む酒じゃねぇか。なめんじゃねぇ。。」

.

S

「おっと、はじまりましたな。。」

.

河童

「店のボトルにはさわるんじゃねぇ、店の連中が許した時だけにしろい。君は自宅で他人が自分のCDにベタベタさわったらどう思うかね。なかには、プラケースから取り出して、指紋だらけにしていく奴もいる。あんなの頭に、河童の頭にきて、ほんと、そいつの頭かち割ってあげたい、何を考えてるんだ、と。。」

.

S

「なるほど、言われてみればそうかもしれない。なかにはふたをあけて鼻水をいれそうになる連中とか、ひどいのになると自分でウィスキーをグラスについだりしているトンデモバカも見たことがあるなぁ。」

河童

「つらいのは、お店のバーテンダーは、なかなか注意ができないんだ。何しろカネを落とす客なわけだから、なめんじゃねぇ、さわるんじゃねぇ、って言えないよね。いったらそれで全部終わりだし。」

.

S

「たしかにつらい。河童さん、僕はいつになく河童さんの話に説得力があったので、もうボトルにベタベタさわるのはやめにするよ。ほんと、もつべき友ははっきり物事をいう河童だね。」

.

河童

「なめんじゃねぇ、いつもは説得力ないということか。

それはそれとして、真のつながり、つまりバーテンダーと客との真のつながりというのは、注意をちゃんと言えるバーテンダー、ちゃんと受けとめる客、そのような関係なのではないだろうか。

僕も昔はあいつらと同じようなことをしていたかもしれない。

ある日、あるバーテンダーが僕に注意してくれたんだ。僕は怒るどころか嬉しかったね。ある程度リスクを覚悟の上での注意であったのだと思うが、それは裏から見ると残り何パーセントかは僕のことに賭けてくれたのだと思う。妙に感動したよ。

そのバーテンダーは日常の努力も大変なものだと思うよ。世界観が広く深いし、それに時代の出来事にも敏感、それでいて昔のこともよく覚えている。もちろんお酒の事は人一倍詳しいし、よいお酒があれば地の果てまで足を運び自分の舌で見極める。このような不断の努力がなければならない。人柄なんて、にじみ出てくるものなんだ。僕はそういうところでお酒を飲むと、疲れがとれるし元気がつく。たまに押し黙って話したくないときもあるが、そんなときはそれを察知してくれる。距離感、バーでの距離感ってすごくポイントなんだぜ。」

.

S

「お河童様の長い講釈は終わったみたいだな。でも僕もよくわかったよ。お酒のラベルを見るのも一つの楽しみなのだが、そのようなことひとつとってもよく気をつけるようにするよ。特に個人でやっているお店のマスターなんて、我々クラシック音楽のプロに言わせたら、やっぱり自分の枕もとのCDに他人がベタベタさわっているのが頭にくるように、彼らの愛着が降り注がれたボトルに違いない。僕らはそのようなことに敬意をはらいながら、そんなかしこまったことでなくても、要は誰でもちょっと考えればわかるようなことをきっちりとマナーとしてとらえて、そのうえでおいしくお酒を飲む、バーというのはそんな場所なんだね。」

.

河童

「僕に負けず劣らず長い講釈だったな。。

それにしてもあの二人組、どうしようもないなぁ。なにかいい方法はないものか。」

.

S

「それは簡単だよ。このブログを読ませてやればいいだけさ。」

おわり

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