岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

春休み

2018-04-04 17:44:03 | いなか暮し

 短い春休み中にも、クラブ活動や習い事に忙しい中一、小3の孫たちだが、二人ともぽっかり、2日だけ休みが続く。
 じいさん、ばあさんと4人で、温泉でも連れてってとお母さんの嬉しい一言。
 年寄りと元気いっぱいの孫とで、温泉と言うのは気の毒、ばあさんにはしっかりと留守を頼んで、3人でどこか遠いところへ・・・
 ところが、まさかの、あいにくの日程が入って、結局日帰り旅行となった。
 中一は「どこかで美味しいものが・・・」 小3は 「いつか・・・」と言ってた、仙台市博物館を見たいと言う。

 新幹線で9時半ころに着いた仙台は、桜が5分咲き、辛夷が満開。
 早めに博物館を切り上げての予定が昼食を挟んで午後まで見てしまった。
 三の丸の博物館から本丸までは急坂を歩いて登る。
  正宗さんの銅像は、実は1年前にも訪れているが、当時博物館は工事中で見られなかった。
 循環バス、「るーぷる仙台」の1日券で、次は「大崎八幡宮」
 神楽を習っているせいもあって、小3は作法がうるさい。
 大きな鳥居をくぐるたびに、 「2礼二拍」 を中一にも命じて、参道の中央は神様の通り道だからと避けて脇を通る。
 その姿を外国人観光客が珍しそうに笑顔で見て通る。

 駅に戻ってから東北一のにぎわい、一番町散策、買い物。
 帰りの新幹線は、姉弟は楽しみの豪華駅弁、じいさんには「今日のお礼」の大好物、チュウハイのプレゼント。

 博物館の説明をしていた方に言われた。
 「おじいさんですか?良い教育をしておられますね・・・・」、 実はその逆で、孫たちのおかげで今日は良いものが見られました。

コメント
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