岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「自然回帰」?

2013-11-12 12:09:46 | いなか暮らし

 郷の水がめ「三郎堤」は以前、外来魚の宝庫?となりそれなりに釣り人には人気もあったが水質が悪化し「オオマリコケムシ」 も多く発生したことから数年前に大規模な「堤干し」を行い外来魚などを駆除して以来、田んぼの給水が終わる9月から水を落として、お日さまにあてて乾かし水質を改善、近年きれいな水が戻ってきた。
 今年も9月に落水して乾かした底面は美しい甲羅模様が現れた。

Cimg0507

干した底面に足跡が点々と残されている。
 乾いた底面は固く犬や猫、タヌキが歩いても足跡は着くはずがない。
 よく見ると小さなひずめの跡がはっきり。
 8月に車にはねられた鹿の死体が見つかり、ついに我が郷にも鹿が・・・と、話題になったが、その後鹿の目撃情報も多くなり、その鹿が三郎堤の僅かに残る水を飲みに来たらしいということになった。

 今年の秋はハクビシンを捕獲したという話も聞いたし、獣害が目前となった。
 来年の今頃、収穫の秋を迎えた我が郷でも鹿や狸、狐、ハクビシン、加えて熊も猪も・・・・・

 自然回帰と、喜べるか・・・・・・

コメント
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