岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

紅葉、追っかけ⑤

2013-11-06 18:26:59 | いなか暮らし

 散策を楽しみに早めに着いた銀山温泉は小雨模様。

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 お風呂、食事を早めに済ませた頃にはすっかり、雨も上がり表通りは散策の人声がしている。
 若返ったような気持ちで妻と二人、銀山温泉の町並みを楽しむ。
銀山川にかかるたくさんの橋、明るいおみやげ屋さんを覗く、歩道を照らすガス燈の明かり  雰囲気は満点、大正ロマンとかに酔う夜・・・・

 
 翌朝、さすが人気の観光地 早い時間からバスの団体客が訪れている。

 赤倉温泉、松尾芭蕉ゆかりの封人の家を経てお昼近くに鳴子峡 に着く頃にはよく晴れて見事な紅葉が拡がる。
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 紅葉、お昼時とあって駐車場に入るまでが一苦労、平日なのに、この人出 
 食事どころかトイレまで行列ができている。

 あきらめて今日のお昼はコンビニ弁当、いつか来た鳴子の紅葉見ての帰り渋滞に巻き込まれて大変な思いをしたことを思い出して早々の退散を決め込んだ。
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紅葉追っかけ数日、我が郷の紅葉も見ごろになっていた。
 郷の紅葉も捨てたもんじゃない。
 

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紅葉、追っかけ④

2013-11-05 18:09:24 | いなか暮らし

 朝、薄暗い頃からカランコロン下駄の音が聞こえている。
 あつみ温泉の朝市は小寒さにもかかわらず色とりどりの浴衣の人たちが買い物を楽しんでいる。
 元気なおばちゃんの赤い「温海カブ漬」が美味しい。
 試食をした手前、お土産に買わせられてしまった。
 妻はそのおばちゃんと話し込んでいる。
 「あなたの泊まった宿ははね、料理がすごいんだよ・・・・」
 納得、少々レトラな造りで泊まった部屋は畳で4部屋も、そして海のもの山のもの、とっても食べきれないほどのご馳走、制限されてる食事も忘れて腹一杯。

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孫たちにも土産を買って、老妻との話題も孫の話が多くなってきた。
 今日も元気で学校、保育園に行ったかな?

  山形を縦断するようにして、今宵は妻のもっとも楽しみにしていた あの銀山温泉 泊まり。

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紅葉、追っかけ③

2013-11-04 10:47:51 | いなか暮らし
 
 
紅葉と美味しいもの。
 昨日の北秋田から秋の宮にかけての産直で「バター餅」と出会った。
 北秋田が発祥地らしい、やさしい柔らかさとバター、卵、程よい甘さが美味しい。
 内陸の紅葉から趣を変えて今日は海に出よう。
 最上川、舟下りは
少し紅葉には早い、あと数日もしたら紅葉の中に点々と生える杉の緑が生えて見事な紅葉になるはず。
 
おいしいものにまたであった。
 お土産屋さんで知った山形ならではの「でん六」の”珈琲あずきチョコ”  これは美味い。
 喜ぶ孫の笑顔を思いつつ、買いこんでしまった。
 鼠ヶ関の大きな銀杏はまだまだ緑が濃い。
 久しぶりの海、穏やかな磯を歩いた。
 「いそぎんちゃくかな?」魚とりの好きな妻は何と棒一本でタコを釣り上げてしまった。
 釣り上げられたタコも運が悪い・・・近くで釣りをしていた人にあげたら大喜び。
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日本海に沈む大きな太陽を背に今日の泊まりはあつみ温泉、
創業は江戸年間、暖簾に染め抜かれた吾唯足知(われ、ただ、たらざるを知る)に引かれて選んだ歴史を誇る旅館。さて期待のように・・・・・
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紅葉、追っかけ②

2013-11-02 09:19:57 | いなか暮らし

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一夜明けた阿仁の森は輝くような紅葉が眩しい。
 紅葉追っかけ2日目、大舘と角館を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道沿いに105号線を南下、行けども行けども紅葉が追いかけてくる。

 それにしてもシルバーマークを着けた車が見えない。
 秋田のお年寄りは出歩かないのかな、そんな筈がない。
 デザインも悪くはないのに着けるのが恥ずかしいのだろうなどと思いつつ愛用の軽自動車は元気で走る。
 だんだんガソリンが残り少なくなって来た頃 「ドッキり」
 反対に向かう車線に「この先50㎞ガソリンスタンドはありません」の看板
 そういえば昨日からコンビニもない、山沿いの紅葉追っかけはスタンドト、コンビニが無いので注意。
 のんびり旅は産直や道の駅を覗いたあと「増田の蔵」、秋田の観光キャンペーン中ともあって人出も多い、拝見料200円を入れるお皿には100円玉がいっぱい。

 150キロほど走って秋の宮温泉、若い頃はより遠くを目指したが病を得た今、このくらいがちょうど。
 妻も「これで十分、もっともっとつらい思いををしている人だって・・・・」と慰めてくれる。

 昔、子供たちと訪ねた秋の宮温泉、今夜は留守の孫と電話でお話し・・・・

   秋の宮温泉郷の夜は更ける。

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紅葉、追っかけ

2013-11-01 17:38:10 | いなか暮らし

  二十四節気 霜降(そうこう)
七十二候 次候 霎時施す(しぐれときどきほどこす)
 さあっと降っては晴れる頃  10月末頃と言う
「シルバーマークは必ずつけて」、心配する家族の声を背中に紅葉追っかけ一日目。
 八幡平アスピーテラインはやっぱり雪で通行止め、秋田に越えて大平湖を眺める頃、まさに「霎時施す」、さあっと降っては鮮やかな紅葉を見せていたが。
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この景色を見に行ったはずが・・・・・・
森吉山 阿仁ゴンドラは3400㍍もの長いゴンドラ
 紅葉の中に沢山の牛が放牧され、のんびり長いゴンドラの旅を楽しんでいたが次第に霧が濃くなり前行くゴンドラが段々見えなくなり雨がポツポツ、次第に本降りから窓を叩きつける雨が降ってきた、、と思うとさあっと晴れて美しい景色が見えたりとまさに「霎時施す」
 景色が見えないゴンドラはただの箱 片道20分はやけに長く感じる。
 ゴンドラ近くのホテル。
盛り沢山の山菜料理を肴に酒ビールに焼酎は飲み放題のサービス。
 この夏からアルコール絶ちの身には恨めしい。
 






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