岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

新しい友達

2019-03-14 10:42:38 | いなか暮し

 庭先に、時折訪れる小鳥たち
 仲良くなれたらと、この春、小鳥のエサ台を設けた。
 「餌をついばむ小鳥を眺めながら、老妻とお茶を」・・・頭に描きながら、居間の窓近くに設置して半月余り、たまに訪れた小鳥に「来た来た・・」お茶を、すする間もなく飛び立ち、折角いっぱい買ってきた餌も減らない。
 人間の都合で、窓近くに作ったエサ台は、小鳥から見たら、やっぱり怖いに違いないと、更に1㍍ほど遠ざけ、春には少し葉陰になる場所に移動した。
 エサ台を設置して道具類を片付ける間もなく、すぐに雀がやって来て、餌をついばみ始めた。
 「やっぱり、窓近くは怖かったんだ」
 更には仲間もつれてきて交代で餌をついばむ  
 窓から離れたら、近くを人が通っても平気、先の場所はガラス越しが怖かったのかもしれない。
 少々、行儀も悪い、多分、自分の口には大きすぎるんだろう、トウモロコシの実はエサ台から振り落とす。
 かくて、老妻と小鳥を眺めながらコーヒーを飲む。
 年々、交友範囲の狭まる、年寄りには小鳥たちは良き、新しい友人になるに違いない。
 「われと来て あそべや 暇をもてあます老雀」・・・か!
 同じ庭で、悪さをする小鳥もいる  咲き誇るクロッカスを次々に食べてしまう。
 みんな、それぞれのなんだろう・・・・

コメント
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