岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

春を迎えに

2016-04-11 17:32:25 | いなか暮し

 4月に入ってから寒暖の差が激しくそこまで来ている春が足踏みしている。
 待ちかねて春を迎えに4月の穏やかな一日に南下、仙台から在来線に乗り換えて更に南進、
 
この日、レトロ列車の運転もあって車窓からは撮り鉄ファンがいっぱい見える。


 それにしても日曜の朝と言うのにこの列車の混雑は何?

 大河原で沢山の人たちが降りて混雑が幾分減って白石駅ではほとんどの乗客が降りた。
 お目当ての白石城は  蔵王の山並みを背景に平成7年に古来の木造様式で復元されたやや小ぶりのお城ではあるが、満開の桜に包まれ多くの花見客で大賑わい。

 そして今度は北上、お目当ての大河原で下車、駅から続く河畔までの道は車と人の波、やがて・・・一目千本とはよく言ったものである。
 大正12年から植えられたというソメイヨシノ、8キロに渡る  並木は1100本もの古木が見事な花を見せている。
 
 岩手だって桜は北上「展勝地」・・・ 


     ききもせず 

        大河原一目千本桜のさくら花
            展勝地のほかに かゝるべしとは ( にわか西行法師 )

 この人手ではお目当ての屋形船からの千本桜は無理とあきらめ、帰途は大河原からの花見臨時列車。
 仙台では小学校修学旅行以来の青葉山、正宗公と久しぶりの対面を済ませた。
                      娘との久しぶりの楽しい旅行でした。

 桜を迎えに行った翌日 4月11日盛岡で桜の開花宣言

コメント
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