岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「命の不思議」

2009-12-02 17:41:07 | いなか暮らし

Cimg6109 今年の気候は柿の生育にあっていたのか大豊作。
昔の子供達はそんな柿によってたかって食べたが今の子供達は柿の木になんか登らない。果物は包装されてお店で買うものである。


「命の不思議」
Cimg6108_2 料理の残りの大根やさつまいもの切れ端を水に入れておくと葉が出てくる。どこの家でも流し台の隅で一度や二度経験しているはず。
 僅か1センチ程の切れ端から芽が出て葉を茂らす。大自然の恵みと共に命の神秘を感じる。

3年ほど前、妻と訪ねた福井、永平寺
 道元禅師からのメッセージという冊子から
  「慕古心(もこしん)」
時を超えて、人を超えて、語り、受け継がれ、伝えられる「真実(本当のこと)」は永遠に輝いて、いつも新しいのです。道元禅師は、現代を生きる私たちに、「真実(本当のこと)」を沢山教え示してくださっています。そのひとつひとつを学び、実践することを「慕古心」というのです。
 「慕古心」とは「永遠の真実」を探し求めることです。
 その冊子のなかから

 大自然のめぐみ
  米も野菜もいのちです
   肉も魚もいのちです
 これらのいのちのおかげで
 私たちのいのちも生かされています

「いただきます」、「ごちそうさま」
 尊いいのちに感謝して
 食事をいただきましょう

「道元禅師からのメッセージ」には数々の教えが、ちりばめられている

コメント
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