寒さには強いアスパラ菜ではあるがそれにしても、もう12月も残2週間余、例年は根雪の季節。花盛りの我家の畑 春と見間違えそうである。
読売新聞12月12日社会面、 シリーズ「食ショック09」
タイ、バンコクでは日本の和牛を席巻する勢いの、豪州産黒毛和種「ワギュー」は元をたどれば1990年代に日本の畜産農家が米国の業者に売った精液13000本のうち、その一部が豪州に渡り血統をほぼ維持して繁殖に成功 味は日本の高級品に匹敵し価格は日本の半額程度、牛の”海賊版”を阻止するすべはない。
同様に韓国、ソウルの市場には日本の農家が開発したいちご苗が韓国に流出し無断栽培されている。韓国で流通するいちごの8割以上が”にほん”産が占めた時期もあった。 以上同誌記事から
写真 左が地元の黒豆、右が
岩手産の「丹波の黒豆」
数年前、京都から兵庫、島根を旅行した。
立寄った産直の試食の美味しさから「丹波の黒豆」の生豆を買った。
生豆を種に翌年から我家の畑で栽培を始めた。今では「丹波の黒豆」の枝豆や黒豆ジュースにも加工している。
そして昨夜、大黒様のお歳越の餅に「丹波の黒豆」を入れた。これが絶品。写真
いうなれば「丹波の黒豆」の海賊版ではあるが人にあげる事はあっても販売はしていないので「丹波の黒豆」産地の皆様にはお許しの程。