岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

『春一番』

2006-03-19 11:19:43 | 田舎暮らし

Cimg0858  東北 いや岩手だけかも知れないが春の南風「春一番」が吹いた日の発表はしないと聞いたことがある。雪がまだまだ沢山あるときに「春一番」と発表したところで実感にそぐわないと云うことらしい。逆の理由から年中暖かい沖縄でも「春一番」の発表は無いらしい。

 それでは何で春を感じるのか。私の場合は庭に咲くクロッカスの開花を「春一番」としている。今年は3月18日に黄色い可憐な花を咲かせた 日陰にはまだ雪が残っているのに目覚めの早い花である。ちなみに昨年は3月21日、おととしは3月12日に咲き始めた。日記の片隅に印をつけておく。クロッカスに限らずこの後に咲くボケ、レンギョウ等々。クロッカスが早く咲いた年は、夏の天候が不順?早く咲いたのは暖冬、その裏返しが夏の不順天候と言うことも考えられないでもない。こんな小さな花がどうして季節の流れがわかるか、どこにそれだけの能力が秘められているんだろう。

 岩手はこの先、桜が散り終わる頃まで春の花々が目を楽しませる一年中でもっとも美しい季節である。

 数年前、孫の誕生記念に植えた枝垂れ花梅 孫と共に大分大きく成長した。4月7日の誕生日には満開になるかな。

コメント
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