赤いハンカチ

金色(こんじき)のちいさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の丘に・・・晶子

▼新しい憲法は新しい人たちの手で

2016年07月10日 | ■政治的なあまりに政治的な弁証法

青山繁晴さんの演説動画を見ましたが、青山さんは次期の日本国憲法は、子どもでもわかるような憲法にしてほしい、ぜひとも、そうするべきだと訴えていましたが大賛成です。

古代日本には、聖徳太子が作ったと言われる十七カ条の憲法というものがありました。もっとも人口に膾炙されている文言は「和をもって尊しとする」ですね。

国家に武力が必要か不要かを国民に問うて、どうしますか。戦争が好きか、嫌いかを国民に問うて、どうしますか。そんな問いかけは、憲法でもなんでもないのです。それこそ最悪のポピュリズム現象でしょう。すでに日本は世界に冠たる国家なのです。この、まれに見る平和国家を衰退させてはいけません。

極言に聴こえるかも知れませんが、わたしは子どもたちに新しい次なる日本国憲法を提案してほしいと思っています。このたびの参院選から、18歳以上に投票権が与えられました。ならば彼らの感覚に依拠したい。日本のこれからを、どう規定するのか。どのように日本人は生きるべきなのか。高校生たちに、とことん考えてもらい彼らにこそ、新しい憲法を作ってもらいたいと思っています。

 

 

 

 



 

 

 

 

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