赤いハンカチ

てぇへんだ てぇへんだ この秋はスズメがいねぇトンボもいねぇ・・・何か変だよ

「平家物語」 新潮社

2005年03月26日 | ■芸能的なあまりに芸能的な弁証法
多摩川の河原を歩き、隣町まで食料の買い出しに行く。河川敷の土手にソメイヨシノの並木があるのだがまだ花は見られなかった。写真の桜はソメイヨシノより一足先に咲き始めるオオカンザクラという種類だと思う。買い物の帰りに古本屋さんに寄った。まだ値付けの終わっていない持ち込まれたばかりで山積みになっている古本の山の下のほうに以前から欲しかった新潮日本古典集成「平家物語」(上、中、下)がヒモにかかってあったのを見つけた。1000円でどうでしょうと店主に申し出たら、いくらなんでも1000円では、力仕事の足しにもなりませんぜ旦那といなされたので即座に、では1500円と言い直すと快く本の山を崩して、その三冊を引っ張り出してくれたのである。その他、「山(やません)宣」(上、下 西口克己著)青木文庫を100円。「論考 小林秀雄」(中村光夫著)筑摩書房を1000円で購入した。

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