これまたこの時期...、毎年掲載しております“蓮の花”...。蓮と言えば茨城が有名ですがこれは
千葉県内。大原幽学記念館(旭市)近くの蓮田...。この道を通る度、まだかな、まだかな...と
思いながら...。過日通りましたら咲き始めておりましたので掲載しました...。
すでに語ることは同じ蓮の花...。あの泥水の中から、かくも美しい花を咲かせる。俗世の汚れ
に染まることなく、理想を貫く求道者のような凛とした佇まいであります...。例年だとピンク
や赤など、様々な色が楽しめるのですが...。品種か、或いはこれから色づくのでしょうか。
蓮の話を書きながら、先日知人から聞いたクジャク(鳥)のお話を...。クジャク・孔雀と言う
のは見た目が綺麗な羽を持ち、何か高貴な感じのする鳥なのですが、実は獰猛でサソリや毒蛇
すら食べてしまう。しかもその毒にやられることはなく、済ました顔して美しい羽を...。
蓮もクジャクも、花や羽が美しいから見とれるのではなくて、泥水の中ですら、サソリや毒蛇
を喰らってすら朽ちず、死なず...。太古の昔から人間はその姿に尊さを感じて来たのだろうと
思います。蓮は咲いた...。暦はもうすぐ8月です...。
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