写真が綺麗だったので本日その残りを...。そして補足、この花が育ったところ(南房総市・
和田浦)について...。この和田浦、全国に5ケ所しかない捕鯨基地の一つであります。
北から網走、釧路、鮎川(石巻)、和田(千葉)、太地(和歌山)の5ケ所...。
勇魚...。勇ましい魚と書いて“イサナ”...。イサナとはクジラを指す昔言葉であります...。
確かにあの大きな魚体、読んで字の如く勇魚...。和田浦では今でも捕鯨が行われており
クジラ製品は地域の特産物となっております。今では貴重となったクジラ製品の数々...。
クジラ漁はどうも縄文時代くらいから開始されていたようですが、本格的に漁として開始
したのは、和歌山県の太地と言われています。今から400年以上も前の話です。太地に
遅れること数年で、この和田浦(千葉・南房総)でも開始。恐らく黒潮繋がり...かと。
和歌山県と千葉県の黒潮繋がりについては何度も掲載させて頂いておりますが、当時の
上方は京都。ゆえに京都に近い南房総が上総(かずさ)。当時最先端の捕鯨技術が南房総
から始まったのは必然かと思います。それにしても勇魚...良い名前です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます