武田信玄と言えば...、“人は石垣、人は城、人は堀、情けは味方、仇は敵なり” この一節あまり
にも有名です。最新の機器を使って信玄の戦闘パターンが解析されておりました。信玄軍と敵
ともに5,000人の将兵、同じような陣形、陣取る場所の有利・不利が無い場合...。
16回の詳細なシュミレーションを行った結果、16回とも信玄の勝ち...。陣取る場所が不利
な場合、そもそもそんな場所に陣取るなら最初から戦わない。故に同条件なら信玄が“絶対”に
勝つ...。この差は...“統率力”だそうです。殊に武田将兵の強さは際立っている...と。
何故そんなに強いのか?と言えば、大将(信玄)が部下に慕われているから。家臣の為の湯治場
を作ったり、厳しい中にもキチっと働きを評価してくれる仕組みが有ったり、今でいう福利厚生
が充実していて、評価基準が公平で正しく判断してくれる。勇将の下に弱卒なし...であります。
ただ部下に慕われていれば勝てるのか?と言えばそうでもなく、戦い方そのものにも武田軍の
強さの秘密があったようです。今でいうミッションコマンド...。詳細は次回に。写真は昨日同様
銚子・妙見様の倶利伽羅剣(くりからけん)。不動明王が持つ、三毒を破る魔剣であります...。
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