本日(12月15日)参協未来株式会社、創立9周年を迎えました。すべての皆様方に深く
御礼申し上げます。創業から僅か3週間後、平成23年(2011年)1月、入居していた
(本社登記していた)テナントビル倒産。請け負っていた委託事業が行えなくなり、代替え地
を探すも簡単に見つかるはずが無く...。年度末も近く、ただ焦り...。不幸は重なるもので今度は
身内が相次いで入院...。それでも...、生まれたばかりの会社。何とか生き残らせねばの一心で
関係者と協議していたところ、凄まじい揺れ...(3.11東日本大震災)避難所、病院、金融機関...
関係各所を駆け回り...。今度は入院中の父親が危篤、3月末に葬儀...。気が付けば年度末を過ぎ
ていた...。委託事業は契約不履行となって...。金融機関からの信頼を失って...。挙句の果てに
激しい腹痛で吐血...。人生初の入院生活も...。公私ともにボロボロの42歳(当時)厄年であり
ました。あれから9年...。本当にたくさんの方々からご助力を得て、見える風景はだいぶ変わっ
て参りましたが、自らの置かれた環境は創業当時よりもさらに厳しさを増している...。そう感じ
ております。故に過去のこと、感慨に浸っている場合では全くないのですが、本日だけはご容赦
ください...。写真は沖合底引き船の入港風景。写真前方、一番大きなビルが銚子市役所、その左...、
白い5階建ての建物が銚子参協ビル...。テナントビルから追い出され、この場所を仰ぎ見た時の
こと鮮明に覚えております。テナントの経営状況を把握出来ず、創業から僅か3週間で追い出さ
れた間抜け(自分)にはあまりにも大きく見えました...。この事、今後も自らへの戒めとし、
10周年に向け、地域商社として新たな境地を開拓して参ります。