銚子・角巳之・三代目

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和顔・愛語②

2020年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

無財の七施とは、1)眼施(げんせ):やさしい眼差しで人に接すること。2)和顔施(わげんせ):にこやかな
顔で人に接すること。3)言辞施(ごんじせ):やさしい言葉で人に接すること。4)身施(しんせ):自分の
体で出来ること、荷物を持ってあげるとか。5)心施(しんせ):他者への共感、配慮のこと。

6)床座施(しょうざせ):席や場所を譲ること。7)房舎施(ぼうじゃせ):他者のために自分の家を提供
すること...。みな聞きかじりですので、解釈違っておりましたら何卒ご容赦を。33霊場を回り感じてること
思い出すご住職のお顔はみな穏やか...。荘厳な建築物、歴史を感じる佇まい...よりもお顔や言葉遣いが印象深い...。

33霊場巡りは、33観音巡りであり、33の観音様に逢いに行く巡礼のことだと思います。観音様は救う人間に応
じて、33のお姿に身を変え、悩める人間を導いて下さる...。そう経典に掛かれているのだそうです。因みにこの
33という数字は仏教でいう無限を意味する聖数。33(霊場)にはその意味が含まれているとお聞きしました。

時間が出来たらゆっくり訪問しよう...。そう思っていると(私の場合)行かなくなる...。厳密には行けなくなる。
今をよりよく生きるために、思い立ったら吉日でこれからも訪問致します。仕事の不具合や人間関係のもつれ...、
色々ありますが、ご住職方のあのお顔、言葉遣いに接し、ハッ....としたこと屡々...。心が軽くなるのを感じています。




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