銚子・角巳之・三代目

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コブクロ

2021年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

写真...、(豚の)コブクロ...。知人の内臓業者さんが、自分の晩酌のつまみにしようと思って
持ち帰ったところ、たまたま私に遭ってしまい...。鮮度抜群のコブクロは速やかに調理され
私の胃袋の中に入った...と言う次第です(写真は調理前の生の状態ですが...)

全国各地、と畜場の周辺にはモツの名店あり...。これは正しいです。何といっても鮮度抜群。
鮮度劣化の早い食品ですので、一般的には速やかにボイル等、加熱されてから流通します。
或いはすぐに冷凍され、各地の業者さんに渡ってからボイル...。写真は、と畜場からの直行...。

コブクロは豚の子宮。当然のことながらメスしか持っておらず、掃除(食べられないところを
除去するなど)すると、1頭から僅かしか取れない、いわゆる希少部位であります。ちょっと
マニアックな居酒屋さんなどで串刺しされたものを炭火で...。何とも言えない食感であります。

銚子のお隣、旭市には関東を代表する規模の、千葉県食肉公社があり、毎日1,850頭の豚
100頭の牛が処理されております。敷地内には畜魂碑があり、職員の方々が毎日、家畜供養
行っております。まさに命を頂く、その現場...。感謝して頂いております。

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