銚子・角巳之・三代目

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多古町にて⑤

2024年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム

多古町の締めくくり、やはり水田(田んぼ)...。歴史的建造物はじめ他にも見どころ満載で
あるのですが、やはり多古と言えば“多古米”...。かつて親藩(松平家)であった、日本最古の
大学があった...、統治形態や制度、形は変わっても、変わらないものの象徴がこの田んぼ..と。

田んぼという構造物(実際、田んぼ自然ではなく人工の構造物)だけでなく、そこで米作りに
励む方々、それを応援する方すべて。時代を越えて継続させる取り組みのすべて、栗山川はじめ
“繋がり”のことも...これらがすべて地域であり、これは真理であると思っております。

以前、名も無き...と生意気にも掲載させて頂きましたが、まさに名も無き方々の絶え間ない、
連綿不断...。最近、この地で多古の友人と田んぼ見ていると、そんなことを感じております。
昔はタコ、タコ(あの8本足の)と少々、侮蔑的な言い方してたよね...。お恥かしい限り...。

友人に突っ込まれて、ただただお恥ずかしい。本当に知らないというのは罪悪で、その地の
歴史文化を知らず、表層的なこと(からかったり:意図的か否かに関わらず)ばかり...。地域
とは何か?と問われる時がありますが、昔の友人と語らい足元をもっと深く掘ること...と。

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