銚子・角巳之・三代目

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33万ケース①

2023年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

春キャベツが終わり、その畑には現在トウモロコシが植えられております。銚子の夏の風物詩
映画の一幕に出て来そうなトウモロコシ畑にて順調に生育が進んでおります。地元農協さんに
聞くと今年は33万ケースの出荷を見込んでいるようです...。膨大な数量です。

1箱(13本前後)の規格にて首都圏の市場を中心に発送されて参ります。単純計算ですが
430万本ほどになります。東京の人口は1,400万人ほどでしょうか。そうするとこれ
だけ巨大な数量(430万本)も、あっという間に都民の胃袋の中に...ということです。

人間が生きて行く上で欠くべからざるもの食料とエネルギー...。食べなければ生きて行けま
せんし、電気等が無い生活はもはや、想起する事すら出来ない。そしてその食料・エネルギー
については都会と地方の分断(作る人と食べる人(使う人))の問題が浮上しております。

要するに食べる人(使う人)は都会に。作る人は地方で。こういう構図であったかと思います。
しかしながら地方の生産基盤も高齢化等で脆弱化しており、都会・地方という区分けではなく
相互理解が不可欠になっていると感じております(続きは次回に)



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