銚子・角巳之・三代目

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NON-GMO(最終)

2007年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1153 昨日、食中毒問題と遺伝子組み換えを、あたかも同列が如く書いてしまった事はちょっと問題だったか....と反省しつつ....。遺伝子組み換えにしても、農薬問題にしても、まずは関心を持って出来る事から始めましょう...。と綺麗な事を言っていれば良かった時代はとっくに過ぎてしまっているのかもしれませんが、①本当のところ何が問題なのか分からない事が多い。のがこれら特徴。実に様々な見解があります。そういう状態で、ある方向に世論が形成されていく。にわか仕込のショッキングな話題がマスコミに取り上げられると、次に起こるのが“風評被害”、この風評が起こり、生産者が窮地に追い込まれる。そういう話、枚挙に暇がありません。お気の毒な話だ...、じゃありません。死活問題です。ちょっと前には水産物の水銀問題がありました。“食”の問題は農業、水産業、畜産業の垣根が無い。よって農業の問題も畜産業の問題も水産業の問題と根っこは一緒。だから関心を持たずにいられない。じゃあお前は遺伝子組み換えをどう思う。結論が書かれてねえじゃねえか?というメールを頂きましたが、実のところ私も良く分からない。分からないけれど、食に携わっているものとして、遺伝子組み換えが出てきた背景をしっかり考えようと思っております。食糧増産の理由なら、出来る事として無駄を無くそうとか、農薬問題なら、不揃いや虫食い気にしないとか....。そんなレベルなんですが、何事も関心を持って取り組み情報発信、問題提起かと。今の私には荷が重い問題を取り上げてしまって、ちょっと後悔ですが、問題提起の一助にでもなれば....。


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