銚子・角巳之・三代目

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瞑眩(メンゲン)反応

2008年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2795 昨日は大変失礼致しました.....。漢方薬の世界で瞑眩(メンゲン)反応と呼ばれるものがあります。好転反応と呼ばれることも。突然何だ?と思われるかもしれません....。狂った訳では有りませんので....。瞑眩反応とは、病気治療などで漢方薬を処方した際、その薬がピタリと合って、治癒に向かう前、一時的に症状が悪化するような状態になることを指すのだそうです。吹き出物が出る(毒素を排出している過程での一時的な症状)などが典型例だとか。不具合が生じる、薬等の処方をする、直らないどころかますます悪化しているように感じる....。でも実は、その過程が完全治癒の前兆現象なんだそうです。仕事や社会生活に置き換えても全く同じかもしれません...。何かを想う、行動に移す、思い通りにならない、行動しなければ良かったと嘆く....、でも、でも、その過程で出る吹き出物....。実は行動に移せないウミ(もどかしさ、臆病さ等)を排出し、新しい自分に生まれ変わるための必須課程....。一時的な症状悪化を恐れ、行動を怠ると、体内の毒素は益々蓄積され、気付いた時には手遅れ...なのかもしれません。夜明け前が最も暗いとも申します。この言葉、腰が痛くて仕方ない時、先輩の勧めで行った岩盤浴で知りました。自分の来し方、行く末を考えるに、岩盤浴にて体内の毒素を排出しながら、心の弱さも少しずつ排出しているのかも知れません。事業経営者の方々に、どのくらいやったらそんなになれるんですか?と聞くと、働いて、働いて、働いて、もう倒れそうだと思った半歩先に答えがあるんだよ....。殆どの人は倒れそうだと思うまでやらず、はたから見たらすぐそこに答えがあるのに、そこで引き返してしまうんだよね....。またスポ根かよ~。と思われる方、多いかと思いますが、何故か賛同できる....。その行動が正しかったかどうかなんて誰にも分からないけれど、何か具体的・継続的に行動してみて、思うような結果が出なかったとき、それが瞑眩反応か?と思えるか、やっぱりダメだよね~と思うか...。諦めたらそこで終りですよ....(スラムダンクの名セリフ) やはり何事も人間が行う事で、その人間は感情に左右される。その時、叱咤激励してくれたり、黙って話を聞いてくれたり、にこやかな顔、優しい言葉で接してくれたり....。そんな仲間の存在が不可欠であります。私の周りはそんな方々で満ち溢れているじゃないか...。どんなに滅入っていても必ず新たな活力が湧いてくる....。そろそろ銚子生活丸3年の感想であります。私の周囲の方々すべてに感謝、感謝です。


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