坂東三十三霊場巡り...、今回の補陀落山(ふだらくさん)・那古(なご)寺にて結願(けちがん)
となりました...。一都六県・約1,300kmに及ぶ行程でありました...。開始したのは納経帳
によると平成28年7月31日、東京・浅草寺から始まり、約5年半を有したことになります..。
途中コロナ禍等ありまして2年ほど中断しておりましたが、これまた生きているが故の出来事と
思えば、やがて再開し結願となる日に思いを巡らす貴重な時間でありました。思い立って後...、
始めたものは終わらせる...。何故かこのことを考えておりました。終わらせる..。大切なことです。
結願(けちがん)とは、巡礼をすべて廻り終えました。ということで、結願寺とはその終わりを
証明するお寺...。それが那古寺(千葉県館山市)にあることも、この巡礼が鎌倉時代に成立した
ことと大きな関係を持つようです。那古寺眼前に広がる海岸は北条海岸と呼ばれております...。
納経帳に結願印を押して頂き、結願の証(証明書)を拝受して参りました...。今率直に思っている
こと...。発心(何かを為そうと決心したら)、結願(おわらせる)まで...。むろんこれからも寺院
巡りは続けて参りますが、一つの区切りです。この話題少し続けます...。
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