草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプが大統領選で敗れれば米国の舵取りは親中派の手中に!

2020年06月24日 | 選挙

日本にとっても当初は、政治経験の乏しいトランプは厄介な大統領であったことは確かである。安倍首相との度重なる会談を通じて、日本についての誤った見方は改めることになったのである。その典型的な例が米軍の駐留経費の負担である。門田隆将氏がツイッターで指摘していたが、それにNHKなどは触れたくないから、前大統領補佐官であったボルトンの回想録で言及されていた、現在の4倍の80憶ドルも日本に要求してきたという点だけをニュースにするのである▼ボルトンが書いていることで特筆すべきは、安倍首相がトランプに対して、北朝鮮と安易に妥協することがないように、と何度も釘を刺していたことである。中共の脅威についても、日米同盟の強化を説いたのである。ボルトンはトランプについて、国益よりも、自分のことを優先させる大統領として批判しているが、ホワイトハウスの側近ではなくて、安倍首相の言うことだけは、素直に耳を傾けたのである▼ボルトンは軍事的にはタカ派かも知れないが、トランプが経済的に中共を締め上げていることで、かろうじて独裁国家を封じ込めているのである。ボルトンまでもがこき下ろすようでは、トランプの再選も危うくなってきた。しかし、民主党のバイデンが勝つようなことにでもなれば、米国で親中派が台頭してくることは必至である。それこそ日本にとっては最悪の事態である。

https://www.youtube.com/watch?v=Qr63bXyq3G8

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(続)⑭笠井尚氏の会津の本を読む 森澤堅次の『山を訪ねて 会津の日向山・日翳山』。


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