草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

憲法改正を断念した岸田首相は即刻退陣すべきだ!

2024年06月12日 | 憲法
 岸田首相は即刻退陣すべきである。岸田擁護派の人たちは、誰もができなかった憲法改正を実現してくれるとか言っていなかった。しかし、結局は政権維持のための方便に過ぎなかった。
 もはや岸田首相は権力のトップの座にとどまるべきではない。保守政党としての自民党をメチャクチャにし、党内保守派を排除するのに手段を得なばなかったことで、最悪の自民党総裁であった。
 これに対して保守派の一部のネット言論は、岸田首相の策略に乗って、保守派の分断に手を貸してしまった。腐っても鯛であるはずの自民党は、総選挙でぼろ負けする可能性がでてきた。我が国は日本有事が迫りつつある中で、国民が一致して危機に対応できなくなっているのだ。
 現在は憲法改正に前向きは勢力は、自民、公明、維新の会、国民民主で主産で改憲案の発議に必要な3分の2以上の議席がある。それよりも政治資金規正法を優先させようというのだ。
 パーティ券の「裏金」などは、欲におぼれた自民党議員の問題である。岸田首相自身が当事者であったわけだから、自らが責任を取れば済むことであり、これを利用して党内保守派を叩いたことで、政治的に収拾が付かなくなってしまったのだ。
 私たち保守派にとって唯一の救いは、高市早苗さんが総裁選出馬への意欲を示していることだ。名もなき者たちの声を結集して、自民党員の心を揺さぶり、何としても彼女の出番をつくらなければならない。ここで岸田首相の亜流が総裁や首相になったとしても、短命に終わることは必至である。高市さんを女性初の首相にするために、今こそ小異を捨てて大同に就き、乾坤一擲の勝負に出るときなのである。
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