草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守が一本化しなければ東京15区も立民が有力

2024年04月27日 | 選挙
 残すところ選挙戦も後わずかになった。衆議院東京15区がどうなるかが注目だが、保守系が乱立しており、いくら地盤沈下が著しい立憲でも、ほぼ当選するのは確実視されている。それを覆すには、保守の一本化しかないが、それが最終盤にできるかどうかである。
 何度でも言うが、日本保守党の選挙戦略はあまりにも素人過ぎる。勝つためには自民党支持者に頼むしかない。頭を下げればいいのである。特定野党と一緒になって、自民党をこき下ろすようでは、いくら何でも投票するわけにはいかないだろう。
 それと比べると、維新は利口である。自民党票をもらおうと必死である。金澤候補が靖国を参拝した写真をアップしたり、憲法改正に前向きな発言をすれば、どうせ自民党候補がいないから、ということになる。しかも、立民の酒井候補を追い上げているのは金澤候補だともいわれる。だとすれば、最終局面では逆転の可能性も残されている。
 自民党にも維新の会にも、グローバリズムに与する国会議員は多い、だからこそ、日本派保守の国会議員の存在が重要になってくる。まずは東京15区は結果待ちだが、それこそ今の政界は一寸先が闇であり、今後どう展開するか、まったく見当が付かない。

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