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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

櫻井よしこ氏が外国特派員協会で勝訴判決の意義を強調!

2018年11月17日 | 思想家

ジャーナリストの櫻井よしこ氏が昨日、東京都千代田区の外国特派員協会で記者会見を行ったが、一分の隙も無い完璧なものであった。司会者が歴史主義者と決めつけ、日本会議のメンバーであるかのように紹介したのに対して、冒頭のあいさつで「このこと自体が私はある種の価値判断をもって、一方的な見方をしているのではないかと思います。そして日本会議のことを言いましたけれども、私は日本会議とはなんの関係もありません」と言い切った。いかに挑発されても、冷静に対応したのは立派であった▼去る11月9日の札幌地裁での判決を受けての記者会見ということもあり、まず櫻井氏の主任弁護士から法律的な説明があった。名誉棄損にあたらないとした今回の判決は、元朝日新聞の植村正氏が書いた記事を批判したことが名誉棄損にあたるかどうかで争われたが、真実相当性と公益目的の観点から植村氏の請求は全て棄却されことが述べられた▼引く続き櫻井氏が自らの所見を語った。櫻井氏が力説していたのは「言論には言論で争う」ということであった。裁判に訴えるのは、ジャーナリストとして、筋が通らないからである。この裁判に関しては、櫻井氏が一部非を認めたとの報道もあったが、たいした瑕疵ではなかったことは、判決が物語っているのではないだろうか。国を憂いて正論を吐くジャーナリストを孤立させてはならない。

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