草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

正義振りかざす「普遍主義」に背を向けたアメリカ国民!

2018年11月08日 | アメリカ

いくら上院と下院がねじれることになっても、今回の中間選挙の勝利者はトランプであった。これによってアメリカは大きく変わることになるだろう▼これまでのアメリカは普遍的な価値を標榜してきた。カール・シュミットが「普遍主義」と呼んだイデオロギーであり、「人類、正義、人権、進歩という大義名分の下に、他国の主権に介入し、敵を犯罪者として断罪すること」(古賀慶太著『シュミット・ルネッサンス』)を正当化したのだった▼トランプが大統領に就任したことで、アメリカは「普遍主義」から背を向けることになった。市場経済の論理を至上価値として世界に持ち込むことで経済的に発展してきたのが、イギリスやアメリカのアングロサクソンであった。トランプは「アメリカファースト」を政策の柱とし、それを根本から否定したのである▼シュミットによれば、「普遍主義」の担い手となったのは、イギリスやアメリカの海洋国家であった。海洋国家の敵は犯罪者の海賊である。それが陸上まで適用されたことで、勝者が敗者を犯罪者として裁くことになったのである。アメリカ国民の多くはトランプの政策を支持しており、アメリカの同盟国である我が国も、同じようにアメリカの「普遍主義」から抜け出して、祖国日本を再建する新たなる歩みを始めなければならない。まずそのための第一歩が憲法の改正なのである。

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