草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共や北朝鮮の軍事的な脅威を取り上げないのがマスコミと野党だ!

2016年02月17日 | 政局

何が大事かわからないマスコミや野党は、連日のように甘利前経済再生相やり、国会議員を辞めた不倫男を追及するのに躍起になっている。国民の生命と安全に直接関係するような南シナ海での中共軍の地対空ミサイルの配備などはどうでもいいようだ。実際どうなるかわからない軽減税率に関しても、それをわざわざ取り上げて安倍政権の攻撃材料にするあたりは、まったくもって手が込んでいる▼尖閣諸島に中共の海軍が乗り出してくるのは時間の問題である。一触即発で小競り合いになり、交戦権がない海上保安庁や海上自衛隊に犠牲者が出るのは目に見えている。それを議論せずして暴力団にひっかけられた前大臣や、潔く身を引いた人間のことを、政争の具にするのは最悪である。北朝鮮にミサイルを撃ち込まれたら、尖閣に中共軍が上陸してきたなら、マスコミや野党はどう論評するつもりなのだろう▼たった今も国の護りについている自衛隊員に対して、私たち国民は敬意を示すべきだろう。かつてない危機のなかで、必死に歯を食いしばって頑張っているのである。いかに安保関連法案はあったとしても、今の日本の法律は万全ではない。攻撃されてからしか、反撃はできないのである。そのように手を縛ったのはマスコミや野党なのである。犠牲者が出たときには、日本国民の怒りは攻撃した国にとどまらずに、マスコミや野党にも向けられるだろう。やるべきことができなかった責任は、彼らにこそあるからだ。

 

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総理大臣を目指すべき橋下徹氏のテレビ復帰は理解に苦しむ!

2016年02月17日 | 政局

前おおさか維新の会代表の橋下徹氏が、テレビ番組に復帰するのだという。政治を諦めたのであればそれもいいだろう。少しでも多くテレビに出て総選挙での票を稼ごうとする思惑があるのならば、かえってそれは逆効果である。安倍晋三総理大臣と共に憲法の改正を主張するのであれば、国民の世論を喚起するためにも、全国を遊説して回ればいいのである▼テレビで求められるのは、あくまワンフレーズでどのように語るかである。それよりも、一冊の本を書き上げるなどして、自らの思いを形にすることが先ではないだろうか。政治家として捲土重来を期し、反転攻勢を行うのであれば、そこには必ず順番があるのだ。橋下氏は日本の政界では、数少ない傑出した人材である。安倍首相以後のことを考えれば、総理大臣候補の一人であることは間違いがない。ここで時間を無駄に使うべきではないのである▼とくに橋下氏は弁護士として培ってきた実績がある。安倍首相とともに、憲法改正の意義を国民に説得すべきなのである。マックス・ヴェーバーの『職業としての政治』(脇圭平訳)のなかに「今日の政治の大半は公開の場で、口頭または文書、ようするに言葉という手段を用いておこなわれるが、この言葉の効果を計算することこそは、弁護士本来の仕事に一部であって、専門官吏のそれではないからである」と書いている。政治家に再挑戦すべき橋下氏には、もっとやるべきことがあるのではないだろうか。テレビ番組のレギュラーになることよりも、なぜ憲法改正なのかを国民に分かりやすく解説すべきなのである。

 

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