草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国は原発に対するテロ対策に万全を期すべきだ!

2014年04月16日 | 安全保障

 だから言ったではないか。福島第一原発の事故を収束させるにあたって一番問題になるのは、日本に敵対したり、または日本国民を困らせようとする者たちのテロであると。よくよく考えてみればいい。使う予定でないポンプが作動して、移送先ではない建屋に汚染水約203トンが流れたというのは、明らかに妨害工作ではないか。監視カメラをこれから付けるなどというのは、甘いにもほどがある。原発に対するテロへの備えは、万全を期さなくてはならない。原発が攻撃されれば、日本列島がとんでもないことになる。特定秘密保護法案ではないが、そこに出入りする人間については、徹底的にチェックすべきだ。上空や海上においても監視を強めるべきだ。もっとも恐れるのは、簡単に持ち運びができる武器による攻撃だ。そうした現状にあるにもかかわらず、日本のマスコミはそのことを伝えない。東京電力の不祥事のレベルで記事にしている。廃炉にするにせよ再稼働するにせよ、原発はもっとも狙われやすいのである。今回のことは、日本国民への警告ではないだろうか。私たちは尖閣諸島ばかりではなく、福島第一原発も防備しなくてはならないのである。けん銃や自動小銃を手にした警察官が絶えず目を光らせるのが普通で、監視カメラ程度の問題ではないのだ。平和ボケした一部の日本人は、自分たちが手を出さなければ侵略されないと思っている。原発にテロをしかけてくるというのも、彼らにとっては想定外だろう。平和はタダでは手に入らないのである。それに気づかなければ、国は滅びるだけなのである。

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ウクライナへのロシアの軍事介入が必至な情勢に!

2014年04月16日 | 国際問題

 世界が今固唾を呑んで見守っているのがウクライナ情勢である。ウクライナ政府は昨日、東部のドネツク州北部のクラマトルスクの空港で、特殊部隊による強制排除を始めた。危惧されるのは、ロシア系住民の保護を名目にして、ロシアが軍事介入をしてくることだ。これに対してアメリカは、手の打ちようがないのが実情だ。ロシアはウクライナを自分たちの領土だと思っている。独立を許してしまったことを後悔している。機会があれば失地を回復したいのである。それを知っていながら、アメリカかやヨーロッパは楽観視していた。必ずやロシアは軍事的に介入し、現在のウクライナ政府は崩壊の危機に瀕するだろう。内戦は深刻なものとなり、おびただしい数の人たちの命が失われる。こんなときこそ国連が平和維持に乗り出すべきであるのに、まったく機能していない。殺し合いを行なわれる前に、割って入ることが大切なのである。今の時代であっても、最終的には武力が物をいうのである。オバマ政権が毅然とした態度を取れなかったことで、ロシアは予定通り行動を起こすはずだ。それと同時に中共も日本侵略の機会を窺っているのである。世界はかつてない緊張のただなかにある。にもかかわらず、日本人の一部は今でも平和ボケした議論をしている。国家が失われた民族の末路をどうして理解しないのだろう。ウクライナはまさしくその瀬戸際に立たされているのだ。日本人にとっても対岸の火事ではすまされないのである。

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