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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

原発事故は菅直人元首相と佐藤雄平福島県知事に責任がある!

2014年03月09日 | 災害

 福島第一原発の事故から3年が経とうとしている。あのときの政権は民主党であり、首相は菅直人であった。防災計画の目玉であったスピーディを隠蔽し、原発事故を小さく見せようとしたのは、誰あろう菅元首相ではなかったか。松本健一内閣官房参与から、飯館村や福島市の住民を避難させるようにアドバイスされたにもかかわらず、そっけなく対応したではなかったか。にもかかわらず、今になって第三者面して原発事故の危険性を囃したてている。あのときに菅元首相はパニックに陥ってしまったのである。そして、現場を大混乱させてしまったのだ。憲法を擁護すれば戦争が起きないと思い込んでいるのと、まったく同じようなお花畑であった。さらに、民主党系の佐藤雄平福島県知事も、電力労連の応援で現在の地位を手に入れたこともあり、積極的な原発推進者であった。保守が強い福島県で選挙に勝てたのは、原子力村の応援があったからだ。それまでの「堤防を高くすべきである」との福島県の方針をかなぐり捨てて、原発を動かした責任はどう考えているのだろう。国会事故調の聞き取り調査には、佐藤知事は知らぬ存ぜずで通していたが、そのとき浮かべたうすら笑いを私たち福島県民は忘れない。民主党が野党になったことで、マスコミも原発への批判を強めているが、大本営発表をやらかして、福島県民を被曝させた責任はどう思っているのだろう。被害者面をしている菅元首相らの言動に、激しい怒りを覚えるのは私だけだろうか。

 

 

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アメリカと一線を画しロシアとの関係強化を目指す安倍外交!

2014年03月09日 | 国際問題

 安倍政権は外交的には次々と点数を稼いでいる。ロシアがウクライナに軍事力を行使しているのに対して、アメリカは苛立ちを隠せない。日本は一定程度の理解をアメリカに示しながらも、ロシアとの関係を悪化させることをせずに、来月には岸田外相がモスクワを訪問することになっている。安倍首相を攻撃したいマスコミは、日米が一致していないことを問題視しているが、国益を重視した独自外交として評価すべきだろう。そうでなくても日本人にはロシアびいきが多い。ドストエフスキーやトルストイを生んだ国への畏敬の念があるからだ。モスクワでは今月19日に対話投資フォーラムが開催されるし、これには日本の大手企業が数多く参加することになっている。ロシア極東の開発に両国が協力してあたれば、お互いにメリットがあることは明らかだ。そして、いよいよ今年秋にはプーチン大統領の来日である。日本とロシアとの間に横たわる北方領土問題は、解決に向けて大きく一歩踏み出すことになり、平和条約の締結に向けた動きも加速するだろう。戦後の日本は外交的にもアメリカの従属化にあった。しかし、アメリカの影響力が後退するにつれて、ようやく日本も独自外交に乗り出したのだ。欧米の首脳の多くがソチ行きを拒否したなかで、安倍首相はソチオリンピックの開会式に出席したのである。アメリカが中共や韓国に接近すれば、日本だって外交的選択肢を広げるのはあたりまえであり、アメリカだって口を挿めないのである。

 

 

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