草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今頃になって日本を頼りにするオバマ政権の醜態を嗤う!

2014年03月07日 | 国際問題

 オバマ政権が安倍政権に擦り寄ってきている。中共や韓国と一緒になって、日本が戦後の秩序に挑戦しているかのような印象操作をしたのは、誰あろうアメリカではなかったか。これに対して、日本はロシアと接近するしかなかった。中共を牽制するには、それが一番手っとり早いからだ。ロシアがウクライナに軍事介入して始めて、アメリカが日本に接近してきたのは、あまりにも見え透いている。一応は日本はアメリカを立てるとしても、この間のアメリカの発言は、あまりにも酷かった。アメリカが一言中共や韓国に苦言を呈すれば、それで終わったことなのである。ウクライナでのアメリカの失態をカバーするために、日本に何を協力しろというのだろう。ロシアは自分たちに近いクリミア自治共和国を、ウクライナから分離独立させようしている。アメリカはロシアの資産凍結や入国制裁の措置を発動をしたが、それだっていつまで続くか疑問だ。日本人は昔から、日英同盟でいくか、それともロシアと組むかで論争があった。伊藤博文などは、ロシアとの接近を何度も試みたのである。日本とロシアとの間には、北方領土問題という懸案がある。しかし、その解決は難しいことではない。手を組むことは可能なのである、同盟国であるアメリカから受けた仕打ちを、日本人は骨身にこたえている。オバマ政権は今頃になって、日本に接近してきても、そう問屋は卸さないのである。安倍首相は国際舞台のなかで、あらゆるケースを想定し、日本の国益を考えるべきだろう。だらしないアメリカに追随する必要はないのだから。

 

 

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アメリカは中韓による日本バッシングを公の場で批判すべきだ!

2014年03月07日 | 国際問題

 森本敏前防衛大臣に言われるまでもなく、日韓関係を悪化させているのは韓国である。日本は従来の姿勢を変えたわけではない。韓国が中共と一緒になって、日本バッシングを行なっているのだ。日本海を東海に表記するように、アメリカの州レベルで騒いだり、歴史認識の問題を持ち出しているのも、結局は中共の意に沿うようにしているだけだ。北京で開会中の全国人民代表者会でも、安倍首相の靖国神社参拝を槍玉に挙げて、日本批判を繰り広げている。そうした現実をアメリカが直視しないから、かえって混乱を深めてしまっているのだ。昨日、NHKのインタビューに応じたケネディ駐日大使は「日韓関係の改善」を訴えていたが、行司役をするのではなく、中共の走狗とかした韓国をたしなめるのが筋だろう。中共は国内での弾圧を強化する一方で、対外的に帝国主義的な野望を隠さない。それでいて、自分たちこそが戦後秩序を維持する側であるかのようなキャンペーンを繰り広げている。東アジアでの覇権を求めている中共と、日本からの賠償をせしめたい韓国とがタッグを組んでいるのだ。アメリカは日本擁護で毅然とした態度を取るべきだ。戦後の世界秩序をつくった張本人はアメリカである。そのアメリカが腰砕けになれば、中共の台頭を許すことになる。日本人の多くはアメリカに失望しており、日米安保条約にも懐疑的になってきている。普天間基地の辺野古移設を実現したとしても、集団的自衛権を容認したとしても、本当に日本のために戦ってくれるのか。来月に予定されているオバマ大統領の訪日時に、アメリカは日本に対して誠意を示すべきなのである。

 

 

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