草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

集団的自衛権の容認なくしては中共の侵略は阻止できない!

2014年03月18日 | 国際問題

 さっさと集団的自衛権を容認するというのを、閣議で決めないならば、アメリカはそれを口実にして、日米安保条約の発動をためらうだろう。誰が喜ぶかは子供でもわかることだ。アメリカはウクライナでもたついている。ウクライナ系アメリカ人の票をあてにしているオバマ政権は、尖閣諸島どころではないのだ。このままでは必ず中共が攻めてくる。それをさせないためにも、日本がアメリカと対等な立場で、安全保障の役割分担をするというのは、当然のことだ。クレームを付けるのは、特定アジアの国との関係が深い政党やマスコミだ。憲法を楯にして、法制局長官を辞任に追い込みたいのも、アメリカとの同盟関係が強固になれば、中共の日本侵略ができなくなるからだ。反対を歯牙にもかけず、断固最初の方針通りに安倍首相はやればいいのだ。尖閣諸島は日一日と緊迫の度が高まっている。公明党や自民党の一部にためらう動きがあるが、それらの勢力を排除する覚悟で、ここは突っ込んでいくべきなのである。戦争を阻止するには、血を流さないためには、当面はアメリカをつなぎとめておかなくてはならない。アメリカが逃げられないようにするには、集団的自衛権の容認しかない。それだけで、帝国主義的な中共の野望は吹き飛ぶのである。しかし、それができないとなれば、自衛隊や海上保安庁の職員が犠牲になってしまう。安倍首相は恐れてはならない。犠牲者を出さないためにも、ここは決断すべきなのである。


 



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国家悪を並べ立てるくせに中共帝国主義を批判しないサヨク!

2014年03月18日 | 思想家

 国家を否定する者たちも含めて、日本全体が中共帝国主義のの毒牙にかかろうとしている。にもかかわらず、日本をぼろくそに批判する勢力は、中共帝国主義がウイグルやチベットで行っていることを、まったく取り上げようとしない。逆に中共帝主義の言いなりになることが、日本の歩むべき道だと思い込んでいる。日本のサヨクは、現在起きていることを直視する勇気がなく、勝手な妄想をふくらましているだけなのである。内山秀夫の『日本の政治環境』をぺらぺらめくっていたらば、サヨク特有のアジ文であった。脱工業社会というものを「不透明な支配関係によって許容されるたぐいのものに落ちている」と論評していた。権力の支配が巧妙なので、支配されていることにも気がつかないのだそうだ。そして、70年代前後の反体制運動を支持しただけに、それへの未練がたっぷりであった。そこにあるのは、単純な国家否定の論理である。アナーキズムに近いのであれば、それこそ中共帝国主義を真っ先に批判すべきである。それもできないのは、日本の国家権力をチェックすることに忙しくて、そこまで手が回らないのだろう。それと比べると、大杉栄は立派であった。ロシア革命に抵抗するアナーキストを断固支持したからだ。内山のような「社会保全から人間保全」とかの抽象論に終始するインテリの影響力が、日本からまったくなくなるためには、もう少し時間がかかるだろう。中共帝国主義の脅威の前には、そんな議論はまったく成り立たないのだから。

 

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