私が何度も言っているように、アメリカが腰砕けであれば、中共は帝国主義的政策を前面に押し出してくる。ウクライナをめぐっては、日本にとっては他人事ではないのだ。自民党の町村信孝元外相が今日の町村派の総会において、「中国はとく米国がどう動くか一生懸命に見ている。大した動きがないとなれば、すぐに尖閣に武力で出てくる」との見解を示した。多くのマスコミがその危険性は報道しないから、国民の多くが高をくくっているが、実際はそんなものではない。アメリカはロシアとのことで手一杯である。東アジアはどうでもよくなっている。ミシェルオバマ大統領婦人は19日から一週間の日程で中共を訪問することになっており、アメリカと中共との蜜月ぶりを見せつけようとしている。しかも、二人の娘と母親を連れてである。 習近平国家主席の彭麗媛夫人から歓待を受けるのは確実で、家族の付き合いをすることで、両国の絆を強固にしたいのだろう。アメリカがそんなことをしてるからウクライナが大変な目に遭っているのであり、今度は日本がとばっちりを受ける番である。日米の同盟関係はどうなってしまったのだろう。集団手的自衛権行使容認の問題を前に進めなければ、中共はこれ幸いと攻めてくるだろう。日本は自衛隊だけでどこまで尖閣諸島を死守できるかだ。現時点では自衛隊の力が上回っているといわれるが、それだって限界がある。日本は防衛力は増強させて、中共の侵略の野望を打ち砕かなければならない。それには何が必要か議論すべきときではないだろうか。
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