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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■羊飼いたちのクリスマス / 山本陽一郎

2021年06月18日 | Weblog

2020/12/25放送

 メリー・クリスマス。世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。 
 クリスマスはイエス・キリストがお生まれになったことを記念する日です。

 その最初のクリスマス、 待ち続けてきた救い主が生まれたという超特大ニュースが真っ先にある人々のもとに届けられました。羊飼いたちです。

 当時、羊飼いは社会の底辺にいると考えられました。彼らの仕事場は街の外の野原。そこで羊の群れを連れながら草を探し、凍えるような寒さの中でも夜通し羊たちの番をしたのです。また、その仕事の性質上、彼らはユダヤの人々が[仕事を休んで神を礼拝する日として]重んじていた安息日にも休むこひとができませんでした。神を礼拝しに行かない者たち、という意味においても彼らは疎んじられ、社会から取り残された存在だったのです。

 けれども、そんな羊飼いたちのところに主の使いが来たのです。
 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」

 ルカの福音書2章(10-12節)にはこんなふうに書かれています。

 この中で御使いは「あなたがた」と言うことばを繰り返しています。これは羊飼いたちへのメッセージなのです。 神はどこかの誰かにではなく私たちに語ってくださっている。 救い主が私たちのために生まれてくださった。その直接的な語りかけに羊飼いたちの心は震えるほど感動しました。だからこそ彼らは急いで行ってベツレヘムの街へ行き、マリヤとヨセフと飼い葉桶に寝ているイエスにお会いしたのです。

 現代に生きる私たち一人ひとりにも「あなたがへ」と届けられている大きな喜び、それこそがイエス・キリストの福音です。どれだけ諦めてきたとしても、傷ついてきたとしても、それらをすべて知っておられる神が私たちと共にいてくださる。その大きな喜びの知らせを受けとるとき、人は新しい人生へと立ち上がることができるのです。

 クリスマス、おめでとうございます。 

    ( PBA制作「世の光」2020.12.25放送でのお話しより )

******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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■飼い葉桶のクリスマス / 山本陽一郎

2021年06月17日 | Weblog

2020/12/24放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。 先週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。

 今から2000年以上前、ユダヤのベツレヘム。世界で最初のクリスマスにはイルミネーションも豪華なディナーもありませんでした。イエス・キリストは暗さと寂しさの中でお生まれになりました。けれども、だからこそ私たちの現実をわかってくださるお方なのです。

 ところでイエスの誕生について記したルカの福音書2章に、何度も繰り返してくるフレーズがあります。それは「飼い葉桶に寝ているみどりご」ということばです。この飼い葉桶の中の神の御子が私たちの救い主である、ということが強調されているのです。

 私は若い日に信仰を告白し洗礼を受けました。でもその後、様々な事の中で自分の罪に苦しむようになりました。こんな自分を誰にも見せられない。自分はクリスチャンとして失格だ。神に赦される資格などない、と一人で悩み続けました。神が赦す、救う、と言ってくださっているのに私は、自分なんて救われる価値がないという思いから離れることができなかったのです。
 しかしそんな罪人の私だからこそキリストの十字架がどうしても必要だったのだと神はある時教えてくださったのでした。

 神が私たちに伝えようとしておられるのは、私たちが自分の心の中に非の打ち所のない立派なベッドを作ってそこに救い主イエスをお迎えしなさいということではありません。逆に、これからあなたはつつましい飼い葉桶になれるように一所懸命努力しなさいよということでもありません。 私たちを罪から救うため十字架にかかってくださったイエス・キリストはすでに飼い葉桶の中に生まれてくださったのです。臭くて暗くて汚(よご)れた私の心の奥にこそ救いの光が必要なのです。飾って背伸びをした自分ではなく、ありのままの自分でこのお方をお迎えすれば良いのです。それが私たちにも分かるように救い主はあのクリスマスの夜、飼い葉桶の中に生まれてくださったのでした。 

 クリスマスで本当に大事なことは、救い主イエス・キリストを自分自身の中にお迎えすることです。今日はクリスマスイブです。栄光あるお方が地上の最も低いところに来てくださったことを覚えて感謝の中で一日を過ごしましょう。 

    ( PBA制作「世の光」2020.12.24放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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■ベツレヘムのクリスマス / 山本陽一郎

2021年06月16日 | Weblog

2020/12/23放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。 先週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。

 クリスマスはイエス・キリストがお生まれになったことを記念する日です
 今から2000年以上前、マリヤがイエスを身籠り、ヨセフにもそれが知らされた頃、ローマ皇帝アウグストゥスが支配下の国々に住民登録の勅令を出しました。ヨセフもマリヤを連れて、生まれ故郷のベツレヘムへと向かいました。その距離150キロ。私が住んでいる[岐阜県]多治見から琵琶湖を超えて京都まで行ける道のりです。身重のマリヤにはどんなに大変な旅だったでしょうか。でもこれは何百年も前に語られた預言の成就でした。旧約聖書のミカ書に[ユダの]ベツレヘムから救い主が出ると預言されていたのです。

 さて、ようやくたどり着いたベツレヘムですが、聖書はこう述べます。
 「ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」 ルカの福音書2章6節、7節 
 
 何とベツレヘムにはこの夫婦に泊まる場所を提供する人は誰もいなかったのです。 住民登録でごった返す街の中にマリヤとヨセフの居場所はありませんでした、どうにか泊まれた家畜のための場所でマリアはイエスを出産し、布にくるんで飼い葉桶の中に寝かせました。これが世界で最初のクリスマスだったのです。

 愛の反対は憎しみでは無い、無関心だと言われます。私たちはどうでしょうか。自分のこと目の前のことで必死という時も正直あるでしょう。ベツレヘムの人々もそうだったのだと思います。でも、あなたが声を掛けてくれるのを、そしてあなたが一緒にいてくれるのを待っている人が居るかもしれません。

 思えばキリストは、人々の無関心、居場所のなさ、寂しさの中に生まれてくださいました。この方は華やかさの中にではなく初めから暗い所に来てくださったのです。だからこそ私たちの現実や誰にも打ち明けられない寂しさを誰よりもよく分かってくださる救い主なのです。

 クリスマス、あなたも私たちの心を照らすために来てくださったイエス・キリストをお迎えしませんか? 

    ( PBA制作「世の光」2020.12.23放送でのお話しより )

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■ヨセフのクリスマス / 山本陽一郎

2021年06月15日 | Weblog

2020/12/22放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。 先週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。

 クリスマスはイエス・キリストがお生まれになったことを記念する日。そこで今週はイエス・キリストの誕生にまつわる人々についてお話しています。

 誰にも話せない悩みで苦しんだ経験はあなたにはありますか? ヨセフという人は人知れず深く悩みました。しかしそれを乗り越え、この世界が救い主を迎えるための大きな決断をしたのです。

 ヨセフはマリヤと婚約をしていました。二人は若く、まだ一緒になる前で、ヨセフはマリアに触れてもいませんでした。なのに自分の知らない間に彼女が妊娠したという事実を知ります。寝耳に水です。律法の決まりでは離婚の理由となる事態です。ヨセフは葛藤し、悩む中で思いました。マリアが晒し者にならないよう、内密に結婚を解消しよう、と。彼女を守るため自分から身を引こうとしたのです。

 しかし、そこに神が介入されました。夢を通して主の使いがヨセフに語りかけたことばがマタイの福音書1章20節、21節に書かれています。
 「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」

 このことばがどんなにヨセフを支え力づけたことでしょうか。

 神は「恐れずに」と語りかけ、「マリヤを妻として迎えなさい」と励まされました。さらに彼女の懐妊は誰かとの関係によるのではなく、神の計画によることを明らかにされたのでした。

 ヨセフはこれを信じました。イエスを身籠ったマリヤを妻として迎えることを決断したのです。

 様々な出来事の中で悩み揺れ動く私たち。ヨセフも私たちもそれぞれ懸命に生きています。今こそ「恐れずに」と語りかける神が共にいてくださることを信じましょう。

 神のことばは人を生かします。勇気を与えます。そして、神のことばに力を受けて私たちが踏み出す一歩は神のご計画の中で大きく用いられていくのです。

 今年のクリスマス、あなたもそのメッセージに心を傾けてみませんか? 

    ( PBA制作「世の光」2020.12.22放送でのお話しより )

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■マリアのクリスマス / 山本陽一郎

2021年06月14日 | Weblog

2020/12/21放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。先週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。

 クリスマスはイエス・キリストの御生まれを記念する日です。そこで今週はイエス・キリストの誕生にまつわる人々について、私がお話をして行きます。

 今から2000年以上前、ガリラヤのナザレという村に、結婚を控えていた若い女性がいました。 そう、皆さんがよくご存じのマリヤです。

 ある日のこと、彼女の元へ突然、御使いが神のメッセージを携えてやって来ました。 「おめでとう、恵まれた方。」(ルカ 1:28 )  ひどく戸惑うマリヤに御使いは告げました。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。」(ルカ1:30-311 )

 この知らせはマリヤがすぐに喜べるものではなかったでしょう。婚約者のヨセフが知らないところで自分が身ごもるというのです。 律法では、婚約中の女性の[不貞による]妊娠は石打ちの刑になる罪でした。 これからどうなるのか。ヨセフにはなんと説明するのか。普通ならおめでたいどころか悲劇的な状況です。

 マリヤは御使いに言います。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」(ルカ1:34)

 すると御使いは、マリヤは聖霊によって身籠るのだ(ルカ1:35参照)と告げました。
 そして最後にこう語ったのです。「神にとって不可能なことは何もありません。」(ルカ1:37)

 このことばを聞いた時、マリヤは信じて前へ進もうと決めたのでした。

 ルカの福音書1章38節にこうあります。
 「マリアは言った。『ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。』」

 私たちの人生にもすぐには受けとめられず、ただ戸惑うようなことがあります。 今まさにその中にある方もおられるでしょう。 そんな時、このマリヤの姿を心に留めたいと思うのです。 マリヤはすべてを理解したので前へ進む決心ができたのではなく、神のことばを信じたのでした。 信じた先に約束の未来が開かれます。 神のことばを聞くとき、私たちの生き方は変えられていきます。

 今年のクリスマス、あなたにも届けられている神のことばに耳を傾けてみませんか? 


    ( PBA制作「世の光」2020.12.21放送でのお話しより )

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■クリスマス・スペシャル ドラマーの市原康さんを迎えて ⑥

2021年06月12日 | Weblog

2020/12/19放送

キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はドラマーの市原康(やすし)さんをゲストにお迎えしお送りして参りました。

市原さん、いよいよ最終回になりましたけども、今日もよろしくお願いします。
 市原: はい、宜しくお願いします。

そうですねえ、何聞こうかなと思ったんですけど、やっぱり今日ラジオを聞いてくださってる皆さん、リスナーの皆さんにも市原さんからメッセージを何か送っていただきたいなあと思います。
 市原: そうですねえ、あのう、私がクリスチャンになったきっかけというのが、ノイローゼになって自分でまあお手上げ状態になったのがきっかけだったんですけど、そういうことがあって私はもう何か自分が粉々になると言うかね、砕かれてしまわなければ私は今こう実際に出会っているイエス・キリストという存在に出会うことがなかったんだあということをすごく強く思うんですよ。そういうことがなかったらねえ今も私は自分中心に、自分中心に世界が回っている男ですから、そのまんま生きてたんだと思うんですけども。やっぱりその時の絶望というのを今思うと希望への扉が開きかけた時だったんですよね。だから今本当に絶望とか病いとか弱さとか失敗とかそういうところにおられる方、そういう方が今神がおられるよって言葉にちょっと目を向けてそちらの方に目を向けてごらんになったらどうかな、という風に思うわけですねえ。私はそういう与えられたその機会を通してまあ予想だにしなかった永遠のいのち、永遠のスパンというその今まで持ってもいなかった物差しを手に入れて、そしてそれが本当に祝福そして救い、そして守りでもあるし、希望の道なんだってことを知ったっていうことなんですね。私は同じ屋根の下に住んでるのにイエス様を信じてからね、違う世界に生きる者になったんですよね。ですからぜひこのイエス・キリストを受け取っていただきたいなあ。これがメッセージでございます。

はい。市原さん、本当にこの一週間ありがとうございました。
 市原: こちらこそありがとうございました。


あのう市原さんの音楽、もっと聴きたいとか市原さんのお話を聴きたいという方はインターネットで「ドラマー 市原康」っていうふうに検索すれば大丈夫でしょうか。
 市原: あとね、YOUTUBEの番組(「GraceCaffeたいむ」※ )を作っております。GraceCaffeというのは英語で たいむ はひらがなですね。それで検索すると恐らく出てくると思うんですけれども。良かったらご覧になってください。 

    ※ https://www.youtube.com/watch?v=6W6xs3nHrhk&list=UUJKr_gJlz6Cur2IERofnz_g


本当にありがとうございました。
 市原: ありがとうございました。


皆さま、それでは良いクリスマスを。メリー・クリスマス。
 市原: メリー・クリスマス。

 
      (PBA制作「世の光」2020.12.19放送でのお話しより)
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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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■クリスマス・スペシャル ドラマーの市原康さんを迎えて ⑤

2021年06月11日 | Weblog

2020/12/18放送

キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はドラマーの市原康(やすし)さんをゲストにお迎えしています。

市原さん、宜しくお願いします。
 市原: 宜しくお願いします。


今日は早速クリスマスの思い出を窺いたいんですが。

 市原: そうですねえ、そういうふうに問われてバーンと最初に頭に思い浮かぶのは、ルパンのバンドのクリスマスの時期なんか特にね旅をするんですよね、そうするとコンサートが終わると打ち上げをして、みんな食べたり飲んだりするわけなんですけども。ある時、そこでね、まあ「クリスマスなのにお前、市原、ここでそんなことしてていいのかよ。」言われた時に私は、「僕はね、毎日がクリスマスなんだからいいんだよ。」って言ったらみんなもう、何というか、もうどよめきというか、大騒ぎになっちゃって、何こんな盛り上がってるんだろうと思うぐらいのね話になって、よくよく考えてみれば、彼らにとってのクリスマスっていうのは年に一度デートをして、そして楽しむその一晩なんだというそんなことをね感覚があるもんでねえ、市原があのクリスチャンの市原が「毎日がクリスマスって、お前どういうことなんだ、それは。」ってそんな話になっちゃって、「そうじゃないよ、クリスマスっていうのは私達に与えられたそのイエス様という存在を、感謝するのがクリスマス。遊ぶのがクリスマスじゃないんだ。」そういう話したんですよねえ。で、僕は「毎日毎日がそういう意味でのクリスマスなんだよ。」っていうことをまあ話したわけですけど、それがまあ思い出といえば思い出ですね。 


ということで今日はその感謝の歌を・・・
 市原: あっそうですね。「ああ感謝せん」っていうねえ、毎日毎日クリスマス、ああ感謝せんっていう私の4枚目のアルバムの最後にね、私のねうちの奥さんも歌ってるのがあるんですよ。本当はピアノトリオのアルバムなんですけど、「ああ感謝せん」 お聞きください。 

 ああ感謝せん ああ感謝せん
 わが神 今日まで 導きませり
 ・・・・・

 
      (PBA制作「世の光」2020.12.18放送でのお話しより)
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■クリスマス・スペシャル ドラマーの市原康さんを迎えて ④

2021年06月10日 | Weblog

2020/12/17放送

キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はゲストにドラマーの市原康(やすし)さんをお迎えしお届けしています。今日からですね、 BGM が変わりました。もちろん市原さんの演奏です。God bless you という曲をお届けしてお送りして参りたいと思います。

あのう、今年はね、やはりそのうコロナなのことでもういろんな自粛を余儀なくされて、まあミュージシャンの方たちもほんとに大変だったと思うんですけれど市原さんいかが、どんなでしたか?

 市原: 私はね大野雄二さんのグループ大野雄二トリオというジャズのトリオもあるし、ルパンティックシックスっていう例のテーマ曲をやる大きなバンドもあるんですけれども、両方とも今やらせてもらってるんですけどそれが全部なくなりました。そんな状態でなんとか持ちこたえてつなげたいっという所にいるんですけど。

いろんな思いの中で過ごされたと思うんですが、市原さん、そのそういう中でその気持ちはどのようにして保たれましたか?

 市原: これねえ神様がされること不思議だなあと思ったんですけど、実は去年の11月から伝道師としての働きが始まって、で私の家でやってる家庭集会が7月から教会という形にして始まりました。だから不思議なことに、このコロナで仕事がなくなっちゃったっていうのが私にとってはドンピシャでハマっちゃったんですよ。もうそっちの方を一所懸命やってましたみたいなことになっちゃうんですけど。そのう、ま、よく言われるんですけど、昔からの疫病が流行ると世の中は変わる、全然違うものになる。まあミュージシャンたちもそうですけど多くの人たちには特にこの機会に、何と言うんですかね、本当の生きることの基本的なところにもう一度目を向ける時となればいいなあと思ってますね。いいなあ、というんじゃちょっとあまりに他人事ですけども。死(?)とかねえ、仕事がなくなってどうするんですか、そういうこと。何のために私は生きてるんだろうとかそういう話、そこに改めて。本当に忙しい時ってそういうこと何も考えないですからね、だから一つの節目にさせられる年でもあるかなあ、とこのコロナの状況。そういった意味では良い方向にそれが転換するそのこの苦しい一年であることを願いたいですねえ。

はい。明日も宜しくお願いします。

 市原: 宜しくお願いします。ありがとうございました。

      (PBA制作「世の光」2020.12.17放送でのお話しより)
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■クリスマス・スペシャル ドラマーの市原康さんを迎えて ③

2021年06月09日 | Weblog

2020/12/16放送

キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はゲストにドラマーの市原康(やすし)さんをお迎えしてお届けしています。


市原さん、今日もよろしくお願いします。

 市原: よろしくお願いします。


市原さんはドラマーですけれども、あのクリスチャンであることが何かその音楽家としてのお仕事に影響するような事ってあるんですか?

 市原: ああそれはありますよ。例えばグループで演奏してるじゃないですか。あれって言ってみれば小さな社会ですよね。人間関係の社会の縮小版みたいな所で、まあそこでじゃああなた人間としてどういう風に立つの? っていうのは信仰を持った自分とそれ以前の自分で全く逆な訳ですよね。言ってみれば逆。なんだけど、それまでと全然考え方の違う。私が好きな人は好きだったけど、それ以外の人は人間とも思ってもないようなねものでしたから。だけど演奏の中でそれじゃイカン、イカンでしょって、こう言われるわけですけども、まあだけどその中でこう演奏という人間関係ですから、ドラムというのはいわゆる指揮者の役割果たすんですよね。ですからあのー、要するに、そうですねそうですねとばかり言ってられないわけですよね。ある程度リーダーシップも取らなきゃいけないみたいな、そういうのがあって、まあその中でいろいろ、こう信仰を持ってもやはり紆余曲折、こういう立場にいなきゃいけないんだなってことをいろんなことを教えられながらやってきてるわけですけども。それでねえ人をガンと引っ張らなきゃいけないこともあるし、引っ張ってると思ったら自分だけ空回りしてたみたいなときもあるし、何とも言えないんですけども。でもやっぱりそこの根底にあるのはやはり何と言うんですかね、その人たちを本当に認めるということと同時にまあ愛するということですかね。愛するって言ってもあまりに漠然としてますけど、その中で初めてその場に立てるのかなーっというのが私が学んできたことですねえ。

に関してはクリスマススペシャルドラマの市原康さんをゲストにお迎えし送りしています今日はですねまクリスチャンであることがドラマとしての活動にどのような影響を及ぼしているかという話を伺いました明日も皆さんどうぞお楽しみに今日もありがとうございましたございました

 

      (PBA制作「世の光」2020.12.16放送でのお話しより)
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■クリスマス・スペシャル ドラマーの市原康さんを迎えて ②

2021年06月08日 | Weblog

2020/12/15放送

キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はゲストにドラマーの市原康(やすし)さんをお迎えしてお届けしています。


市原さん、今日もよろしくお願いしまーす。市原さんの CD トリオ・アメージング・グレースからオーホーリーナイトを BGM にお届けしています。
今日はですね、市原さんがキリスト者・クリスチャンになったきっかけを窺いたいんですが

 市原: きっかけねえ、えっとねえ、私二十代の頃にドラマーになって、でまあ私、行きたい所にトントントンとまあ行くことができたんですけど、まぁそこの一番、ああここまでこれは頂点だなって思うくらいの人たちとねできるようになったんですけど、そこでまあ何といじめにあってしまうというねえ、そういう出来事があって私はノイローゼになっちゃいました。ノイローゼっていうのは自分がこう考えるじゃなくて、あたかも自分じゃない人がそこにいるようにしていろんなことをグワーッとしゃべり続けているみたいな状態なんですよね。その時に初めてね、私は自分で生きてるんじゃないなってこと知った。その時に私は聖書と出会ってるんですね。で聖書と出会って初めて神という存在に目を向けることになったんですけれども。それって、それまではもう自分中心に生きてましたから、自分から世界の端まで見るみたいな世界だったですけども、神と出会ったっていうことで視点が真逆の視点になった。そして聖書を信じようと思った時から私のそのノイローゼの心が少しづつ癒されていったんですねえ。それはもう神と言う、私はこれを信じようと思った。そこに書いてあるイエス・キリストって存在にね、私は全て任せた。その結果なんだと思ってのまあ今こうしてそう思うわけですね。


そのような時に同じ信仰を持っているアーティストの方たちとの出会いもあったんですよね。

 市原: ああそうですね。まあ私はそれで、これしかないと思ったもので、洗礼を受けてもいないし、教会も知らないし、牧師も知らない、で聖書研究会を始めちゃった自分で。それを聞きつけたゴダイゴのスティーブ・フォックスってのがね、まあ以前に一緒にやってたことあったもんで私を誘って本当のクリスチャンがいる集まりに導いてくれたという、そこから私のクリスチャン生活は始まってます。


明日も宜しくお願いします。

 市原: はい。


      (PBA制作「世の光」2020.12.15放送でのお話しより)
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