2020/12/17放送
キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はゲストにドラマーの市原康(やすし)さんをお迎えしお届けしています。今日からですね、 BGM が変わりました。もちろん市原さんの演奏です。God bless you という曲をお届けしてお送りして参りたいと思います。
あのう、今年はね、やはりそのうコロナなのことでもういろんな自粛を余儀なくされて、まあミュージシャンの方たちもほんとに大変だったと思うんですけれど市原さんいかが、どんなでしたか?
市原: 私はね大野雄二さんのグループ大野雄二トリオというジャズのトリオもあるし、ルパンティックシックスっていう例のテーマ曲をやる大きなバンドもあるんですけれども、両方とも今やらせてもらってるんですけどそれが全部なくなりました。そんな状態でなんとか持ちこたえてつなげたいっという所にいるんですけど。
いろんな思いの中で過ごされたと思うんですが、市原さん、そのそういう中でその気持ちはどのようにして保たれましたか?
市原: これねえ神様がされること不思議だなあと思ったんですけど、実は去年の11月から伝道師としての働きが始まって、で私の家でやってる家庭集会が7月から教会という形にして始まりました。だから不思議なことに、このコロナで仕事がなくなっちゃったっていうのが私にとってはドンピシャでハマっちゃったんですよ。もうそっちの方を一所懸命やってましたみたいなことになっちゃうんですけど。そのう、ま、よく言われるんですけど、昔からの疫病が流行ると世の中は変わる、全然違うものになる。まあミュージシャンたちもそうですけど多くの人たちには特にこの機会に、何と言うんですかね、本当の生きることの基本的なところにもう一度目を向ける時となればいいなあと思ってますね。いいなあ、というんじゃちょっとあまりに他人事ですけども。死(?)とかねえ、仕事がなくなってどうするんですか、そういうこと。何のために私は生きてるんだろうとかそういう話、そこに改めて。本当に忙しい時ってそういうこと何も考えないですからね、だから一つの節目にさせられる年でもあるかなあ、とこのコロナの状況。そういった意味では良い方向にそれが転換するそのこの苦しい一年であることを願いたいですねえ。
はい。明日も宜しくお願いします。
市原: 宜しくお願いします。ありがとうございました。
(PBA制作「世の光」2020.12.17放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。