2020/12/16放送
キリスト教会がお送りする世の光。世の光クリスマス・スペシャル、アナウンサーの江橋摩美です。今週はゲストにドラマーの市原康(やすし)さんをお迎えしてお届けしています。
市原さん、今日もよろしくお願いします。
市原: よろしくお願いします。
市原さんはドラマーですけれども、あのクリスチャンであることが何かその音楽家としてのお仕事に影響するような事ってあるんですか?
市原: ああそれはありますよ。例えばグループで演奏してるじゃないですか。あれって言ってみれば小さな社会ですよね。人間関係の社会の縮小版みたいな所で、まあそこでじゃああなた人間としてどういう風に立つの? っていうのは信仰を持った自分とそれ以前の自分で全く逆な訳ですよね。言ってみれば逆。なんだけど、それまでと全然考え方の違う。私が好きな人は好きだったけど、それ以外の人は人間とも思ってもないようなねものでしたから。だけど演奏の中でそれじゃイカン、イカンでしょって、こう言われるわけですけども、まあだけどその中でこう演奏という人間関係ですから、ドラムというのはいわゆる指揮者の役割果たすんですよね。ですからあのー、要するに、そうですねそうですねとばかり言ってられないわけですよね。ある程度リーダーシップも取らなきゃいけないみたいな、そういうのがあって、まあその中でいろいろ、こう信仰を持ってもやはり紆余曲折、こういう立場にいなきゃいけないんだなってことをいろんなことを教えられながらやってきてるわけですけども。それでねえ人をガンと引っ張らなきゃいけないこともあるし、引っ張ってると思ったら自分だけ空回りしてたみたいなときもあるし、何とも言えないんですけども。でもやっぱりそこの根底にあるのはやはり何と言うんですかね、その人たちを本当に認めるということと同時にまあ愛するということですかね。愛するって言ってもあまりに漠然としてますけど、その中で初めてその場に立てるのかなーっというのが私が学んできたことですねえ。
に関してはクリスマススペシャルドラマの市原康さんをゲストにお迎えし送りしています今日はですねまクリスチャンであることがドラマとしての活動にどのような影響を及ぼしているかという話を伺いました明日も皆さんどうぞお楽しみに今日もありがとうございましたございました
(PBA制作「世の光」2020.12.16放送でのお話しより)
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