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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■復活のイエスに出会ったトマス/羽鳥頼和

2016年04月02日 | Weblog
2016/4/2放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今週もイースター・スペシャルをお届けしています。今日はイエスの弟子トマスについてお話しします。
 
 イエスは十字架で死んで三日目に復活されました。イエスが復活されたその日の夕方のこと、弟子たちは戸を締めた部屋に隠れていました。そこにイエスが現れたのです。イエスは「平安があなたがたにあるように。」(ヨハネ 20章19節)と言われました。

  びっくりした弟子たちは、十字架で受けた手と脇腹の傷痕を見せられて、本当にイエスが復活されたのだと分り、イエスを見て喜びました。

 ところがトマスだけがそこに居ませんでした。イエスに会うことができなかったトマスは、「その手の釘の痕に指を入れ、脇腹の傷にも指を入れなければ私は決して信じない」と言いました(参照ヨハネ 20章25節)。

 それから1週間が経ちました。弟子たちはいつもの部屋にいました。そこにイエスがまた現れました。そして「平安があなたがたにあるように。」(ヨハネ 20章26節)と言われると、そこにいるトマスに「わたしの手を見て、指で触ってみなさい。手を伸ばして脇腹の傷に指を入れなさい。」(参照ヨハネ 20章27節)と言われたのです。

 復活されたイエスを見たトマスはイエスに、「あなたは私の主、私の神です。」と信仰告白したのです(参照ヨハネ 20章28節)。

 するとイエスは言われました。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」(ヨハネ 20章29節)

 復活されたイエスは弟子たちに、「平安があるように」と言われていました。この「平安」ということばは「平和」とも訳されることばです。イエスを信じることができた人はイエス・キリストによって神との平和を持つことができるのです。それでイエスは、「わたしを信じる者は幸いです」と言われたのです。

 旧約聖書 詩篇98篇には、神の救いを経験した人の神への賛美が記されています。
 「新しい歌を主に歌え。主は、奇しいわざをなさった。・・・主は御救いを知らしめ、その義を国々の前に現わされた。・・・地の果て果てまでもが、みな、われらの神の救いを見ている。全地よ。主に喜び叫べ。大声で叫び、喜び歌い、ほめ歌を歌え。」(1~4節)

 復活されたイエスを知った私たちも神を賛美しましょう。

 明日は日曜日です。キリスト教会では神の救いのみわざに感謝して礼拝を行います。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 明日は日曜日です。キリスト教会ではイエスがよみがえられたことを感謝する礼拝を捧げます。あなたもぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2016.4.2放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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