goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神に奉仕する者たちの系図 / 羽鳥頼和

2016年04月16日 | Weblog
2016/4/16放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は旧約聖書の歴代誌第一6章に記されているレビ族の系図からお話します。

 レビ族はイスラエルの12部族の一部族です。レビ族は礼拝奉仕をするように神から選ばれた部族でした。レビ族は祭司とレビ人に分かれてそれぞれの礼拝の奉仕を行いました。彼らの奉仕によってイスラエルは神に礼拝をささげることができたのです。

 系図はまず、レビの三人の息子を祖先とする三つの氏族のことを紹介しています。次に大祭司の家系が記され、その3氏族ごとに系譜が記されています。その後には神殿で歌を歌って神に仕える人々つまり聖歌隊の人々の系図が記されています。そして祭司とレビ人はすべての奉仕を忠実に行なったことを記しています。

 そして系図の最後には、祭司とレビ人の住む町のリストが記されています。なぜ住む所が記されているのでしょうか。実はレビ族以外の部族は部族ごとに相続地として居住地が与えられていましたが、レビ族にはそのような居住地が与えられていませんでした。神はその代りに他の12部族の領地の中に住む場所と彼らの家畜を飼うための放牧地を与えられたのです。神は彼らの生活のことについてもちゃんと考えておられました。

 神は人が神を礼拝することを望んでおられます。しかし日常生活をないがしろにしても良いと言うのではありません。使徒パウロは、テサロニケの教会の人々にこのように言っています。
 「あなたがたは私が命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。」(参照 1テサロニケ 4章11節 )

 今日の聖書から私は二つのことを教えられました。神を礼拝することが大切であるということがまず一つ。そしてもう一つは、神は私たちの日常生活のことを守ってくださるということです。

 明日は日曜日です。今日一日、落ち着いた生活を送り、明日の礼拝に備えましょう。そして明日はぜひお近くのキリスト教会にいらっしゃって、神に礼拝を捧げましょう。神はあなたがこられるのを待っておられます。

 (PBA制作「世の光」 2016.4.16放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする