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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■創造の完成 / 関根弘興

2012年09月17日 | Weblog
2012/9/17放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

 旧約聖書の創世記の最初を読みますと神様がこの世界をどのように造られたかが記されています。神様はこの世界を6日で造られ、そして7日目に休まれたと書かれているんです。
 創世記2章3節
 「神は第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。

 このように書かれているんですね。神様が7日目に創造のみわざを休まれた、とは神様がすべての働きを終えて引退し今は天の住まいで休まれているというそういうことではないんですね。休むというのは何もしないということでありません。それは新たな別のものを創造するという事はなさらなかったという意味なんです。今でも神様の働きがなければこの世界のすべての営みは一瞬たりとも継続できません。今に至るまで神様はこの世界を治め、支え続けてくださっているんですね。

 そして、第7日目を祝福されたと書かれていますよね。それは神様は第7日目を創造されたすべてのものを祝福する事に専念されたというふうに取って良いんじゃでしょうかねえ。つまり神様の祝福は創造の完成した後は絶えることなく継続しているんだということを教えている訳です。

 私たちは当たり前のように自然の恵みを受け生きていますけども決してそれは当たり前ではなくて神様のその祝福があってこその恵みなのだということを私たちは知っておかなければいけないと思うんですね。

 そして神様の祝福は創造の時から今も絶えることなく一人ひとりに注がれているんだと約束している訳ですけれど、聖書には神様はこの7日目を聖であるとされたと言われたんです。

 聖、これはきよいということばですね、聖書の聖の字ですねえ。聖、これは分離されているとか他のものから取分けられているという意味を表すことばなんです。神様は第7日目を祝福しその7日目を取分けた。聖なる日とした。

 それは一体どういうことかと言えば、私たちにとっては私たち一人ひとりの毎週のサイクルが神様を賛美し感謝し礼拝し応答していくときとして一日が定められているということを表しているんです。だから教会では礼拝が行われますよね。神様の前に礼拝をささげていくことは人生の大切なサイクルとしての定めなんです。

 創造の完成はあなたが神様を礼拝していくという人生の大切なサイクルの中で完成されていくんですね。

(PBA制作「世の光」2012.9.17放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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