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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主がともにおられたので / 山中直義

2012年09月25日 | Weblog
2012/9/25放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。人に誤解されたり裏切られたり、人生には心が折れそうになってしまう時が時にあるかもしれません。ですが、それでも人生を諦めず前向きに歩み続けるための秘訣がある。聖書はそう教えています。

 旧約聖書創世記39章に登場するヨセフという人物は心が折れて自暴自棄になってもおかしくない状況にありました。兄弟たちから不当な憎しみを受け、奴隷として売り飛ばされるという悲しみ、言いようもない苦しみを体験していたのです。ですが遠い異国の地エジプトでの奴隷生活を始めたヨセフは度重なる苦境にも決して腐ることなく前向きに懸命に生き続けたと聖書は言います。その秘訣を聖書は主がヨセフと共におられたからだと教えています。主が共におられたから。神様が共にてくださったからヨセフは腐ることなく希望を持ち続け前向きに生き続けることができた、そして思いもよらない素晴らしい道が開けていった、と聖書は言うのです。

 私たちの人生にも、もうだめだ、どれだけ頑張っても意味が無い、と言わざるを得ない状況、自暴自棄になってすべてを投げ出したくなることがあるかもしれません。ですが全知全能の神様が共にいて助け導いてくださるなら私たちはどんな状況の中でも何度でも希望を持って立ち上がることができる。前向きに生き続けることができる。いやそればかりではなく、神様がその歩みを祝福してくださって悲しみや苦しみに余りあるほどに報いを与え必ず道を開いてくださる。聖書はそう教えているのです。

 人生を諦めず前向きに歩み続けるための秘訣、それは神様と共にいること、神様と共に歩み続けることだ、と聖書は教えています。神様を信じ神様と共に歩むもう願う人と神様は必ず共にいてくださいます。

 どうぞあなたの目を神様に向け、聖書を読み、神様に祈ってみてください。またお近くのキリスト教会にお越しください。神様が共にいてくださる、そんな素晴らしい歩みがあなたにも約束されているのです。

(PBA制作「世の光」2012.9.25放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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